Galaxy Tab S7 Keyboard Coverのレビュー|使い勝手がめちゃくちゃ良い純正キーボードカバー

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Galaxy Tab S7 Keyboard Coverのレビュー

Galaxy Tab S7はGalaxyブランドのハイエンドタブレットで、高い処理能力と画面の美しさ、Sペンの使い勝手の良さから人気のAndroidタブレットです。

そんなGalaxy Tab S7には純正カバーが用意されており、その1つが『Book Cover Keyboard』です。

なかなか日本からは入手しづらい本アクセサリーですが、私は毎度お馴染みのまめこモバイルさん(@Mameko_Mobile)から購入しました。

そこで本日はGalaxy Tab S7の純正キーボードカバー『Book Cover KeyBoard』のレビューをお届けしたいと思います。

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Galaxy Tab S7 『Book Cover Keyboard』の注目ポイント

使い勝手の良い分離型のキーボードカバー

『Book Cover Keyboard』外観

こちらが『Book Cover Keyboard』の外観です。

Galaxy Tab S7の背面を保護するカバーと、キーボードの2つで構成されています。

今回はGalaxy Tab S7用のものを購入しましたが、Galaxy Tab S7+用も販売されているため、購入する際には注意が必要です。

一般的なキーボードカバーは背面のカバーとキーボードが一体となっている製品が多いですが、こちらはそれぞれが分離しています。

そのため、キーボードが外せるタイプなので、タッチパネル操作をしたいときにはキーボード部分を外すことでキーボードが邪魔をすることはありません。

ケース単体重量

『Book Cover Keyboard』の重量は実測で398gとキーボードを搭載したカバーとしては軽い部類に入ります。

Galaxy Tab S7+ケースの重量

Galaxy Tab S7+Sペンを含めた重量は947gと両方を足しても1kgを切ってきます。

この重量であれば気軽に持ち運ぶことができます。

薄型で邪魔にならない

両方つけても薄型で邪魔にならない

キーボード、バックカバー両方ともかなり薄型となっているため、両方つけてもかなり薄いことがわかるかと思います。

タブレットはノートのようにバックやかばんに差し込んで持ち運ぶ形になるので、カバーをつけても薄いというのは魅力的なポイントです。

ちなみに『Book Cover Keyboard』は側面はすべて開放されており、唯一傷がつくとすればこの剥き出しの側面です。

ただ、このヘラライン加工がお洒落なのがGalaxy Tab S7の魅力でもあるので、開放されているのは個人的には歓迎です。

側面へのくっつけ

側面が開放されているため、Sペンをくっつけることもできます。

レザー調の質感で高級感が高い

カバーの表面はレザー調の素材が使用されており、適度の柔らかさがありとても持ちやすいです。

一見はレザーの手帳のような外観で、なかなかお洒落かつ高級感があります。

キーボードは少し戸惑うUSキー

USキー

まずはキーボードの部分から解説します。

横幅がGalaxy Tab S7に合わせて設計されているため、キーピッチは狭くなっています。

キー配列は海外製品なのでUSキーとなっています。

『Book Cover Keyboard』で日本語の入力はもちろん可能ですが、記号などはキーボード上表記が日本語配列と異なります。

キーの周囲はさらさらしたマット加工が施されており、触り心地がよいのですが、指紋が目立ちやすいという難点もあります。

Androidでは珍しいタッチパッド搭載

タッチパッドも搭載

Androidのキーボードカバーとしては珍しくタッチパッドを搭載しています。そこまで大きくはありませんが、使っていて特に問題はない大きさです。

タッチパッドの操作は2本指スワイプでスクロールや、3本指で下にスワイプでホーム画面に戻ったりと直感的に操作することができます。

私はiPadのタッチパッドは触ったことがないので、iPadと比べると使いづらいとの声を聞きますが、私には『Book Cover Keyboard』は想像以上の出来栄えでかなり使いやすいと思いました。

一般的なキーボードカバーは本体を立てかける部分を確保する部分を用意するとタッチバッドのスペースを用意できないのですが、『Book Cover Keyboard』のように分離型にしてスタンド機構を背面カバーに持たせることでタッチパッドのスペースを用意してきた点はさすが純正カバーだと感心します。

ただ、こちらのタッチバッドも指紋がつきやすいので要注意です。

マグネットで超簡単着脱

マグネットで超簡単着脱

キーボードにはGalaxy Tab S7と接続する端子が用意されており、マグネットで簡単に装着ができます。

このマグネットで着脱できることが『Book Cover Keyboard』の最大の強みだと思います。

磁力はなかなかの強さでGalaxy Tab S7に近づけるとカチッとくっついてくれます。この装着感は気持ちよく、クセになります。

キーボードが不要な時はサッと外してタブレットとして使うことができますし、近づけるだけで接続され、すぐにキーボード入力が可能になります。

iPadにはMagic Keyboardという素晴らしいアクセサリーがありますが、Magic Keyboardを使う時は本体背面が裸になるので取り外して使うときにはどうしても傷が気になってしまいます。

一方『Book Cover Keyboard』は背面はしっかりとカバーをつけたままでキーボードのみを取り外せるのはMagic Keyboardよりも優れている点だと思いました。

Sペンもしっかり保護できる理想的な背面カバー

理想的な背面カバー

次はGalaxy Tab S7の背面に取り付けるカバーです。

Sペンを収容するポケットスタンド機構が搭載されています。

こちらはマグネットで背面に取り付けるタイプで、キーボードと異なり、一度取り付けると簡単には外れません。

背面カバーは基本的に取り外すことがないので、これぐらいしっかりと接着してくれると簡単にズレたりせず、とても安心感があります

Sペンは背面収納

Sペンを入れる部分はカバーで完全に覆われるので、落ちる心配は皆無ですし、傷がつく心配すらありません。

角度調整可能なスタンド機構が便利

角度調整可能なスタンド機構が便利

カバーの下部にはスタンド機構が設けられており、Galaxy Tab S7を立てかけて使うことができます。

Microsoft Surface Proのスタンドによく似ています。

このスタンドは角度が自由に調節できるため、自分の姿勢に合わせて柔軟に変更することができます。

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Galaxy Tab S7の『Book Cover Keyboard』を使ってみた感想

取り外せるキーボードは利便性が高い

取り外せるキーボードは利便性が高い

『Book Cover Keyboard』を使っていた一番気にっているのが、キーボードが簡単に取り外せる点です。

個人的にはタブレットの文字入力はスマートフォンよりも使いづらいと思っていまして、同じことをするならタブレットよりもスマートフォンのほうが画面の大きさを除けば、快適にできてしまうと思っています。

その理由が文字入力インターフェースが優れていないからです。

タブレットの文字入力画面はとても中途半端でスマートフォンのほうが圧倒的な早く文字入力できてしまいます。

だからこそタブレットにはキーボードがあることが理想的で、キーボードがあればノートパソコンのような使い方ができるので、タブレットの活躍シーンも一気に増えます。

しかし、キーボードをつけると、今度はタブレットとして手に持って使うときにはキーボードが邪魔になるというデメリットがあります。

だからこそ、『Book Cover Keyboard』のような着脱式のキーボードはタブレットとして使うときに簡単に取り外しができるので、利便性が他のキーボードカバーに比べて格段に高いと思うんです。

加えて、背面カバーは装着したままなので、背面に傷がつく心配がないという、キーボードカバーとしては理想的な形態であるということに『Book Cover Keyboard』を使って気づかされました。

キーボード入力は快適とは言いにくい(慣れが必要)

このキーボードを使う人はおそらくGalaxy Tab S7で執筆などの入力を多用する用途で使いたい方が多いでしょう。

私も通常ブログはノートパソコンで執筆しているのですが、外出先だとGalaxy Tab S7で簡単に記事が書けたらいいなという思いで『Book Cover Keyboard』を購入しました。

結論から先に言っておくと、『Book Cover Keyboard』を使って文章を書く気にはなりませんでした。

日頃から好んでUSキーを使っている方は問題がないのですが、日本語キーに慣れている私からすると入力で随所で躓きます。

加えて、今回はGalaxy Tab S7用ということもあり、正直なところキーピッチがかなり狭いです。

打鍵感はそれなりにあって、快適なのですが、どうしてもこのキーピッチの狭さに慣れることができず、ミスタイプを連発してしまいました。

合わせてエンターキーの小ささも個人的には使いづらく、本記事もGalaxy Tab S7で執筆しようと試みましたが、断念しMacbook Proから書き直しています。

エンターキーが小さい

ただ、これらの問題は慣れることで解決できる範囲であるとも言えるので、根気強く練習をすればある程度は快適に入力できるようになるかと思います。

実は、Samsungキーボードでスペースキーでの変換ができないという致命的な問題がありましたが、こちらは先日のアップデートでスペースキーで変換ができるようになりました。

ただ、個人的Samsungキーボードの不満点として、通常は[shift]と同時押しでひらがなモードでもローマ字入力できるのに、Samsungキーボードだとできないという弱点も残っています。

物理キーボードの割り当てをgboardに変更することもできますが、DeXモードでは強制的にSamsungキーボードになってしまうため根本解決には至っていません。

私は上記のような理由から『Book Cover Keyboard』でブログ執筆することは諦めました。

スタンド機構がGalaxy Tab S7と相性抜群

『Book Cover Keyboard』は背面カバーが非常に優秀で特にスタンド機構が素晴らしく使い勝手が良いです。

Galaxy Tab S7は画面の綺麗さからYoutubeやAmazonプライムビデオなどの動画鑑賞がとても快適です。

このスタンドは角度調節が自由自在にできるので、座っている時や寝ているときなど様々なシーンに合わせて自由に角度を変えることができます。

かなりの角度まで開くことができ、動画鑑賞だけでなく、Sペンでのお絵かきやWEBブラウジングなどいろいろな場面で自分にぴったりの角度をつけることができます。

キーボードカバーの開閉がオンオフと連動が快適!

キーボードカバーはGalaxy Tab S7の画面オンオフと連動しているため、キーボードを広げるだけで画面が自動的にオンになります。

Galaxy Tab S7は顔認証に対応しているため、キーボードを広げると自動的に画面がオンにあり、顔認証が解除されるという一連の動作がとてもスムーズに動作します。

横画面で開くとちょうど真正面にフロントカメラが位置するので、顔認証がうまく動作します。

Galaxy Tab S7の指紋認証は側面の電源ボタンに内蔵されているため、押すのが少々面倒でしたが、『Book Cover Keyboard』を使い始めたら、顔認証をメインで使うようになり、指紋認証はほとんど使っていません。

また、キーボードを閉じると画面がオフになるので、『Book Cover Keyboard』を使い始めてから、電源ボタンを押す回数が自体が減りました。

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Galaxy Tab S7 『Book Cover Keyboard』のレビュー まとめ

Galaxy Tab S7 『Book Cover Keyboard』のレビューをお届けしました。

キーボード入力という面では少し残念なところもありましたが、純正キーボードらしく総じて品質は高く、Galaxy Tab S7を使うならぜひ持っておきたいアクセサリーだと思いました。

ただ、ネックは価格です。海外製品なので購入元で値段は大きく変わりますが、大体16,000円〜22,000円ぐらいと結構お高いケースです。

安く、早く、安心して購入したいならまめこモバイルさん(@Mameko_Mobile)がおすすめです。

キーボードの無いタイプの純正カバーはもっと安く購入できるのでこちらもおすすめです。

最後までご愛読ありがとうございました。

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Galaxy Tab S7 Keyboard Coverのレビュー

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この記事を書いた人

ガジェット好きサラリーマンブロガーしみたくです。愛用:Galaxy S23 Ultra サブ:iPhone14 Pro 年間200万円近くをAmazonや楽天で散財するガジェットブロガーの鑑です。スマホをメインに様々なガジェット情報をお届け!Twitter@Gadget_Simitaku、Instagram@shimitaku.gdやってま~す。

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