私はメインのスマートウォッチでHUAWEI WATCH GT2 Proを使っておりかなり満足しています。
スマホはAndroidなので何不自由なく使えているのですが、iPhoneユーザーでHUAWEI WACTHが気になっている方も多いのではないでしょうか。
そこで本日はiPhoneとHUAWEI WATCH GT2の組み合わせだと何ができないのかという点について解説したいと思います。
HUAWEI WATCH GT2でできることについてはこちらの記事を参考にしてください。
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HUAWEI WATCH GT2をiPhoneで使ってみる
iOSもアプリでペアリング可能
HUAWEI WATCH GT2はHUAWEIが提供しているアプリ「HUAWEI Health」を経由してペアリングや各種設定を変更します。
Huawei Health
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アプリで用意されている基本的な機能に違いはありません。
HUAWEI WATCH GT2だけでなく、他のHUAWEIデバイスも接続一覧に表示されるのでiOSでも問題なくペアリングできそうです。
ペアリング自体は特に難しいものではなく、簡単にiPhoneとペアリングすることができました。
HUAWEI WATCH GT2×iPhoneでできないこと
ここからはHUAWEI WATCH GT2をiPhoneと一緒に使う際に、Androidと一緒に使う場合と比べて利用できない機能をご紹介していきます。
まず、私の方で確認したところiPhoneだと難がありそうな機能がこちらです。
- 文字盤のギャラリー
- 音楽再生コントロール
- 音楽転送
- 通知機能(設定がめんどうだが使える)
使えなかった・使いにくかったのはこの4点ぐらいで、思っていた以上にいろんな機能がiPhoneでも利用できた点は素直に驚きです。
特に「電話の着信・応答」や「デバイスを探す」といった機能はしっかりと使えたのでiPhoneでHUAWEI WATCHという選択も十分にアリだと感じました。
ここからは上の3つの機能について詳細を解説をしていきます。
iPhoneだと使えない機能:文字盤のカスタマイズ
HUAWEI WATCH GT2は時計の文字盤をカスタマイズできるのが楽しさの1つです。
Androidスマートフォンなら自分の好みにあった文字盤が大量に用意されているので気に入った物をダウンロードして時計に設定することができます。
iPhoneでも文字盤を変更できますが新しい文字盤のインストールはできません。
また、文字盤の新規インストール以外にもiPhoneの画像を文字盤にすることもできません。
こうした文字盤のカスタマイズ機能はで控えめに言って素晴らしい機能です。
iPhoneだとHUAWEI WATCH GT2の魅力である文字盤のカスタマイズができないのはとても残念なポイントです。
iPhoneだと使えない機能:音楽再生コントロール
HUAWEI WATCH GT2はBluetoothでスマートフォンと接続されるため、様々な操作をHUAWEI WATCH GT2経由で実行することができます。
AndroidでHUAWEI WATCH GT2を利用する場合、Androidで再生中の音楽の停止やスキップなどの操作をHUAWEI WATCH GT2を介して行うことができます。
わざわざスマートフォンを取り出さなくていいのでとても便利な機能です。
こちらの音楽再生のコントロールですがiPhoneでは利用ができません。
iPhoneだと使えない機能:音楽転送
また、HUAWEI WATCH GT2はスピーカーを内蔵しているモデルもあり、単体で音楽を再生することもできます。
Androidであれば、そのための音楽ファイルを「HUAWEI Health」アプリ経由で転送することができるのですが、こちらの音楽転送もiPhoneでは利用できません。
iPhoneだと使えない機能:通知機能
こちら厳密に言うと、iPhoneでも通知機能は使えるのですが少々設定が難解です。
Androidで使う場合には、基本的にAndroidで表示される全ての通知をHUAWEI WATCH GT2上で確認が可能ですし、アプリから個別にどのアプリの通知を有効にするかを簡単に設定することができます。
iPhoneでもこの通知機能は使えるのですが、iPhone本体の通知設定とリンクしてしまうので、個別にこのアプリだけと有効にするといった設定がかなり面倒です。
このように主要なアプリだけは「HUAWEI Health」アプリ上で通知の有効無効が設定できるのですが、それ以外の通知は全て”その他”に包含されています。
HUAWEI WATCH GT2で通知を受け取るためのiPhoneの設定は次の通りです。
各アプリの通知設定にて
- 通知を許可をON
- ロック画面、通知センター、バナー3つにチェック
- バナースタイル>一時的
- サウンドをON
- バッジをON
- プレビューを表示>常に
- 通知のグループ化>自動
通知機能が使えないわけではありませんが、Androidのように簡単に通知の有効・無効が設定できない点がやや使いにくいと感じました。
HUAWEI WATCH GT2をiPhoneでできないこと まとめ
HUAWEI WATCH GT2とiPhoneという組み合わせだとどの機能が使えないのかをご紹介しました。
個人的な感覚としてはiPhoneでもほとんどの機能が利用できるので、iPhoneユーザーでもHUAWEI WATCHは十分選択肢としてアリなのではないかと感じました。
ただ、音楽のコントロールやギャラリー文字盤を使いたい方は確実にできないことがわかっているので、大人しくApple Watchを使うことをお勧めします。
2週間の驚異的なバッテリー持ちが魅力のHUAWEI WATCH GT2なので、これらの制限があってもぜひ使ってみたいiPhoneユーザはぜひHUAWEI WATCH GT2を検討してみてはいかがでしょうか。
最後までご愛読ありがとうございました。
コメント
コメント一覧 (8件)
文字盤について、ギャラリーだけでなく新規文字盤のインストールも出来ないと思いますよ
コメントありがとうございます。
新規インストールもできませんね。ありがとうございます。
記事修正しました。
iPhoneとAndroidの2台持ちですが、普段はiPhoneとペアリングして、文字盤をインストールしたいときだけAndroidとペアリング、それが終わったらiPhoneとのペアリングに戻す、といったようなことは可能ですか?iPhoneとのペアリングに戻したらインストールした文字盤は使えなくなるなんてことになりますか?
コメントありがとうございます。
もう手元にないので実機確認はできませんが、確かその使い方ならできるはずです。
iPhoneユーザーです。画像をフェイスに設定することはできませんが、新しい文字盤のインストールはどこかのタイミングのアップデートで出来るようになっていますよ。
情報ありがとうございます!
記事修正させていただきました!
コメント失礼します。
本記事は、GT2 proではなく、GT2のことで間違いないでしょうか?
私もiphoneユーザーなのですが、GT2でも新規文字盤のインストールや心拍数及びストレスの常時測定はできますでしょうか。
コメントありがとうございます!GT2を前提に書いています。
新規文字盤のインストールはアップデートで対応しています。
また、iPhoneとの連携しないウォッチ単体の機能(心拍数測定など)は基本的に使えるものと考えてもらって大丈夫です。
ただ、既に手元に実機がなくて確認できなくて申し訳ありません。