こんにちは!しみたくです!
今日はdonedoneのベーシックUプランの使い勝手を解説します!
50GBの大容量が税込2,728円/月で使えるdonedoneのベーシックUプランを先日契約しました!
donedoneのベーシックUプランは速度が3Mbpsに制限されている代わりに、この値段で50GBの大容量が利用できるなかなか尖った格安SIMです。
donedoneの価格と容量は魅力的だけど、3Mbpsが不安な方も多いかと思います。
そこで本日は実際にdonedoneのベーシックUプランを使ってみてわかった使い勝手をご紹介したいと思います!
未来の僕らにドネーション!donedoneとは?
毎月の利用料金の一部を支援団体に寄付できる
donedoneとはISP事業で有名なBIGLOBE株式会社が提供する格安SIMです。
ドネーション型モバイルサービスを謳っており、ドネーション=寄贈を意味します。
毎月の利用料金から50円がBIGLOBEを経由して自分が選んだ支援活動・団体に寄付される仕組みとなっています。
- 教育支援:ワールド・ビジョン・ジャパン
- 健康支援:シェア
- 海洋保全:エバーラスティング・ネイチャー
- 医療支援:日本小児がん研究グループ
- 環境保全:オックスフォード大学 WildCRU
支援先は申込時に選択します。あとから支援団体を変更することもできます。
つまり、donedoneを使うということは社会貢献をしているという事になるわけです。
donedoneで利用できるプラン
donedoneでは3つのプランが用意されています。
プラン | ベーシックUプラン | カスタムUプラン | エントリープラン |
容量 | 50GB | 50GB | 制限なし |
通信速度 | 最大3Mbps | 最大1Mbps 3つの対象アプリは制限なし | 最大128kbps |
超過時 | 1Mbps | 1Mbps | ー |
特徴 | – | 対象アプリは自由に変更可能 | 時間単位で快適通信できるチケットを用意 音声通話機能はなし |
料金 | 税込2,728円/月 | 税込2,728円/月 | 0円/月 |
- 新規契約事務手数料3,300円(税込)が必要
すべてau回線を利用しているためエリアカバー率では心配ありません。
donedoneは50GBの大容量のベーシックUプランとカスタムUプラン、通信速度は128kbpsながら月額0円のエントリープランの3種類のプランが用意されています。
donedoneの魅力は50GBの大容量ながら2,728円という安さです。
50GBあればWEBや動画、音楽などたっぷり楽しむことができます。
また、価格面では大容量プランの中では最安クラスとなっています。
- donedone 50GB:2,728円
- 楽天モバイル 20GB〜:3,278円
- povo 20GB:2,728円
- LINEMO 20GB:2,728円
- Y!mobile 30GB:2,728円
- ahamo 20GB:2,970円
- UQ mobile 25GB:3,828円
ただし、大容量ながら価格が安いのには理由があります。
ベーシックUプランであれば最大通信速度が3Mbpsとなります。
決して速いとは言えませんが、遅くもない絶妙な速度がベーシックUプランの特徴です。
BIGLOBEでは3GBが700円〜利用できるプランも用意されているので、小容量を求める方はこちらをオススメします。
donedoneのベーシックUプランを実際に使ってみた
実際にはどれぐらいのスピードがでるのか?
donedoneのSIMカードを挿入したXperia 1 Ⅲでスピードテストを実施した結果がこちらです。
ダウンロード速度はほぼ3Mbpsで張り付き、アップロード速度は1.0〜2.0Mbpsとなりました。
しっかりと通信速度が3Mbpsで制限されているのがわかります。
donedoneは他社のMVNOのように混雑する時間帯では急激に速度が下がらないような運用がされており、安定して3Mbpsの通信ができます。
ここからはdonedoneのベーシックUプランで様々なアプリを実際に使ってみた感想を紹介します。普段はdocomoのギガホ 5Gを使っているため、個々との比較になります。
LINEなどのメッセージアプリ
テキストメッセージが主なLINEなどのメッセージアプリの利用は快適です。
テキストやスタンプ送信はdocomo回線のときと遜色ありません。画像の送受信でも特に遅い点は見られません。
ただし、動画の送信にはそれなりに時間がかかりますが、ストレスに感じるような遅さではありません。
音声通話通話も特に品質の劣化は見られず普通に使うことができます。
TwitterやInstagramなどのSNS
Twitter、InstagramなどのSNSもとても快適で特に遅さを感じることはありません。
Twitterは文字ベースと言いつつも最近では画像がTLの大半を占めていることも多いのですが、それでもサムネイルの表示はスクロールに対してわずかに遅れている程度で快適です。
画像をタップすると少しだけローディングの待ち時間がかかる程度の印象です。
Instagramは画像や動画が中心のSNSですがdocomo回線と遜色ない使い勝手でとても快適です。IGTVなどの動画もサクサク閲覧できます。
WEBブラウジング
WEBブラウジングもテキストや画像数枚程度で構成されているページであればとても快適です。
フォトレビューのような画像が多いページでもサムネイルの表示は特に遅さを感じることはありません。
当ブログも比較的画像が多いのですが、3Mbpsあれば快適に読むことができました。
VOD(Amazonプライムビデオ)
AmazonプライムビデオなどのVODコンテンツはHD画質であれば再生が途切れることなく快適に観ることができました。
再生開始までの時間やスキップしたときのローディングの時間が少し長く感じましたが、一度再生が始まると快適に視聴できます。
4Kなどの最高音質では再生できませんでしたが、HD画質(720p)なら十分綺麗なので動画視聴の用途でもdonedoneのベーシックUプランは意外とおすすめできます。
Youtube
YoutubeもAmazonプライムと同様にHD画質(720p)までであれば途切れることなく快適に視聴ができます。
動画を再生し続けるときは全く問題ありませんが、適宜スキップするような再生方法だと、ローディングの時間が長いのは少し気になりました。
Youtubeは画質を自動選択に設定していると144pや240pが選択されてしまうので、手動で変更する必要があります。
音楽ストリーミング(Amazon Music)
音楽ストリーミングは標準音質であれば全く問題なく快適に視聴ができます。
ハイレゾ級の音源を謳う高音質ストリーミングは数分に1度ぐらいの頻度でローディングが発生しました。
高音質ストリーミングサービス用途で使うのはあまりおすすめできません。ただし、こうした音楽ストリーミングサービスにはダウンロード機能があるので、ダウンロードをうまく使うことで解決します。
ZoomなどのWEB会議
ZoomなどのWEB会議アプリは顔出しでも特に相手側に映像の乱れ等はなく快適にWEB会議をすることができました。
相手側の映像も特に画質の劣化等はなく、docomo回線と同様に普通にWEB会議ができます。
上り速度が遅いため、さすがにWEB会議は難しいかと思っていましたが、普通にできたので少し驚きました。
QRコード決済
PayPayやメルペイ、Line PayなどのQRコード決済はdocomo回線と遜色なく快適に使うことができます。
QRコードの表示で待たされるようなこともありません。
メルカリ・ラクマなどのフリマアプリ
画像データの多いメルカリやラクマなどのフリマアプリもdocomo回線と同じ感覚で使うことができます。
サムネイル画像はもともと圧縮されているため、表示に遅延は感じませんし、紹介ページの画像も解像度があまり高くないため画像の表示は速く快適に使うことができます。
donedoneのベーシックUプランを使ってみた まとめ
日常的に使うようなアプリをdonedoneのベーシックUプランで使ってみた感想をご紹介しました。
総評としては、3Mbpsはどの用途でもストレスが溜まるような品質を損なうものではなく、必要最低限のラインはしっかりクリアした満足のできる回線速度でした。
大きなサイズの画像の読み込みやフルHD解像度以上の動画視聴、ハイレゾ級の音楽ストリーミングなどかなりリッチなコンテンツを楽しむには不向きですが、動画再生も音楽ストリーミングもWEB会議もできちゃいます。
これだけ幅広い用途で50GBの大容量を月額2,728円で使えるのはかなり満足度が高い格安SIMではないかと思います。
そこまでリッチなコンテンツは求めていないけど、動画や写真、音楽などで日常的に大きな通信量を消費するような使い方をされている方にはピッタリですね。
最後までご愛読ありがとうございました。
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