PITAKAは高品質なアラミド繊維ケースを多く手掛けるアクセサリーメーカーです。
軽量かつ高強度なアラミド繊維はとても人気の高いスマホケースで、そんなPITAKAからGalaxy S22 Ultra用のケースが登場しました。
なんと今回のケースはiPhoneのMagSafeに対応したAndroidスマホ向けとしてはなかなか珍しいケースとなっています。
本日はPITAKAのGalaxy S22 Ultra用MagEZ Case2のレビューをお届けします。
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Galaxy S22 Ultra PITAKA MagEZ Case2の注目ポイント
- 100%アラミド繊維使用
- 薄型・軽量なスタイリッシュデザイン
- MagSafe対応のリングマグネット搭載
- 各種PITAKAアクセサリーと抜群
- 価格は税込6,499円
- ケースの淵が痛い
Galaxy S22 Ultra用のPITAKA MagEZ Case2の注目ポイントを纏めてみました。
PITAKA MagEZ Case2は高品質なアラミド繊維を100%利用したスマホケースです。
アラミド繊維素材により強度が高く、擦り傷耐性も非常に高い上に、薄さは14mm、軽さは27.4gの薄型軽量設計です。
Galaxy S22 Ultraのデザインを3D形状を採用しており、裸と同じ感覚で使うことができます。
MagEZ Case2自体はPITAKAの人気ラインなのですが、本ケースはGalaxy端末用のケースながらAppleのMagSafeに対応するという珍しいケースとなっています。
MagSafe対応のマグネットリングをケースに内蔵することで、PITAKAのMagEZシリーズのアクセサリーやサードパーティ性のMagSafeアクセサリーも使えるようになります。
もちろんMagSafe充電器でのワイヤレス充電にも対応しています。iPhoneと比べるとどうしても充電速度は下がりますが同じアクセサリーが使えることは大きなメリットかと思います。
また、PITAKAにはMagEZ Caseと更に緻密なアラミド繊維を利用した超薄型・軽量のAirCaseも用意されていますが、執筆時点では販売されていません。
Galaxy S22 Ultra PITAKA MagEZ Case2のレビュー
Galaxy S22 Ultra PITAKA MagEZ Case2の外観・装着感
こちらがGalaxy S22 Ultra用のPITAKA MagEZ Case2です。
他のPITAKAのケースと同様にアラミド繊維を100%使用したスタイリッシュなデザインです。
手触りはサラサラで指紋が目立ちづらい点もGoodです。
ケースの内側にはMagSafeに対応するマグネットリングの位置が示されています。
私はiPhone13Proをサブ機で利用しているため、スマホリングやスタンド、ウォレットなど一通りのMagSafeアクセサリーを持っています。
今回のMagEZ Case2はこれらのiPhone用アクセサリーをGalaxyでも使うことができることが感動レベルで嬉しいポイントです。
PITAKA MagEZ Case2を実際に使ってみた
実際にGalaxy S22 UltraにPITAKA MagEZ Case2を装着してみました。
アラミド繊維の文様がとてもかっこよく、ケース自体の薄さのおかげで野暮ったい感じは全くありません。
デスクマット変えたら結構いい感じの雰囲気の写真が撮れるようになってきた😆 pic.twitter.com/u57PZKplDn
— しみたく🙆スマホオタクに憧れる一般人🤥 (@Gadget_Simitaku) April 28, 2022
ケースを付けるとGalaxy S22 Ultra本来のかっこよさを失ってしまうことがありますが、PITAKAのアラミド繊維ケースならケースを付けたままでのしっかりとした高級感があります。
USB-Cポート周りは少し大きめに切り抜かれています。
ケースを装着するとSペンが取り出しづらくなるケースが多々ありますが、こちらのケースはそんな心配はなく簡単にSペンを取り出すことができます。
側面は本体の半分までがケースに覆われる構造です。Galaxy S22 Ultraはディスプレイが湾曲したエッジディスプレイなので、この形になっているのかと思われます。
カメラレンズの淵が少し高く設計されているためレンズが直接触れる事はありません。
このサラサラした質感がすごく良いです。指紋も目立たないですし、表面に擦り傷がついてもこすればキレイに無くなります。
アラミド繊維ケースはどうしても高価になりますが、その価値を十分に感じられる質感の高さです。
MagSafeアクセサリーを使ってみた
MagEZ Case2はMagSafeに対応しているため、PITAKAのMagSafeアクセサリーや他社製のMagSafeアクセサリーも使うことができます。
Galaxy S22 UltraのPITAKA MagEZCase
— しみたく🙆スマホオタクに憧れる一般人🤥 (@Gadget_Simitaku) April 26, 2022
PITAKAのMagSafe対応ケースあるあるなのですが、磁力強すぎやしませんか?😂
この音を聞いてほしい😂 pic.twitter.com/Izrpuqz9yS
気になるマグネットの磁力ですが、こちらの投稿を見てもらえれば分かる通り、めちゃくちゃ強いです。
PITAKAのMagSafe対応ケースの磁力はどれも非常に強力で、Galaxy S22 Ultra用のMagEZ Case2も同じく強力です。
例えばPITAKAの純正アクセサリーであるこちらのMagEZ Sliderはサイズ感のデカさに少しびっくりしますが、しっかりと固定できます。
MagEZ Sliderはスライドして着脱できるモバイルバッテリーを搭載しており、Galaxy S22 UltraでもiPhoneと同様にこのMagSafe対応のモバイルバッテリーで充電することができます。
他にもPITAKA純正アクセサリーであれば車載ホルダーの”MagEZ CarMount Pro”やウォレットケース”MagEZ Card Sleeve3.0”なども販売されているのでMagEZ Case2と一緒にPITAKAアクセサリーを揃えるのも楽しいですね。
私がiPhone13 Proで愛用しているサードパーティ製のウォレットケースもPITAKAのMagEZ Case2があればGalaxy S22 Ultraでも使うことができます。
カメラレンズと少し干渉していますが、このレンズはペリスコープ(望遠)レンズなので、撮れる写真には全く影響ありません。
ただ、サードパーティ製だとこうした干渉が起こる可能性があるので、そのあたりは確認した上で購入することをオススメします。
このようなMagSafeスタンドも利用できるようになります。
MagSafeアクセサリーが使えるようになるとアクセサリーの幅が一気に広がります。
MagEZ Case2を使ってわかったデメリット
アラミド繊維の高級感にMagSafe対応でとても使い勝手がよくなったGalaxy S22 UltraのMagEZ Case2ですが使っていて気になる点があったのでご紹介します。
1つ目はケースの縁が手のひらに当たって痛いという点です。
Galaxy S22 UltraのMagEZ Caseは側面は後ろ半分だけがケースに覆われる構造のため、スマートフォンをホールドしたときに、親指の根本のあたりがケースの淵の部分にあたります。
バリ取りされているため怪我をするようなことはありませんが、長時間持っているとこの淵の部分が少し痛くなってきます。
iPhone用のケースは全体が覆われていたためこうした問題は起こりませんでした。(その一方でめちゃくちゃ取り外しづらいですが。。。)
2つ目はMagSafe充電器を使ったときの充電速度が最大7.5Wと低速なので、その辺はうまく有線充電と使い分ける必要があります。
充電よりもスマホリングやウォレットなどのアクセサリーの利用を目的にアクセサリー選びをするのが良いでしょう。
Galaxy S22 Ultra PITAKA MagEZ Case2のレビュー まとめ
MagSafeに対応したGalaxy S22 Ultra用のPITAKA MagEZ Case2のレビューをお届けしました。
精巧に作られたアラミド繊維ケースにMagSafeという珍しい付加価値を備えた魅力的なケースです。
iPhoneと2台持ちしている人にとっては最高の選択肢ですし、これを気にMagSafeアクセサリーを揃えてみるのも面白いです。
Galaxy S22 Ultraのケースを探している方はぜひPITAKAのMagEZ Case2を検討してみてはいかがでしょうか。
最後までご愛読ありがとうございました。
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