こんにちは!しみたくです。
皆さんはスマートフォンはどれぐらいの頻度で買い替えますか?長い人で4~5年使う人もいるみたいですが、やはり2年が一般的ではないでしょうか。
今日はそんなスマートフォンの買い替えサイクルについて日頃からずっと思ってきたことについて書きたいと思います。
スマートフォン(iPhone)の買い替えサイクルは2年が一般的
端末一括払いなど支払い方法は様々ですが、ほとんどの人が上のようにスマートフォンを購入したら、2年間は同じ機種を使い続け、2年後もしくはその前後(特に後ろ)で新しいへ機種変更をするのではないでしょうか。
購入した年は最新モデルだから良いですが、新しい機種が出るとどうしても欲しくなりますよね。
新しいiPhoneに買い替えたいけどお金が勿体ないから買い換えない人がほとんどかと思います。
iphoneやGalaxyなどスマートフォンは1年毎に新しい機種が出るので、購入した最初の1年間は最新モデルを使うことができますが、新しい機種が出ても、1回はスルーをしないといけないのが今のスマートフォンの一般的な買い替えサイクルだと思います。
もし、2年間同じ機種を使い続けるよりも1年で機種変更したほうが安上がりに済むならどうしますか?
スマートフォンは毎年進化するのでできれば新しい機種を使いたいですよね!お金がネックなのにそのお金が逆に安上がりに済むなら機種変更しない手はないと思いませんか?
それでは1年毎に機種変更したほうが安上がりに済む理由をご説明していきます。
スマートフォン(iPhone)は毎年買い替えたほうが実は安い理由
にわかに信じがたい話だと思うので、人気モデルiphone XR 64GBモデルを例にご説明していきたいと思います。
キャリアはドコモを想定しています。
これから2つのパターンで、『支払ったお金(端末価格)』と、『手元に残るお金(端末を売却したときの金額)』を計算していきます。
『支払ったお金』ー『手元に残るお金』=『実際に使ったお金』
ということになります。
パターン①:iphone XRを2年間使い続ける
iphone XRを2年間使い続けた場合の実際に使ったお金を計算していきます。
2年後の売却価格ですが、すでに2年以上経過しているiphone8の買取価格が22,000円~16,000円(イオシスより)なので、おそらくiphone XRもこれぐらいの値段で取引されることになるでしょう。
2年間利用すると、バッテリーの劣化や有機ELの焼付きなどいろいろな懸念があるので、実際には16,000円の値段になるかも怪しいですが、ここでは16,000円で計算をします。
iphone XRを2年間使い続けた場合の、実際に支払ったお金は
75,240円-16,000円=59,240円
ということになります。
パターン②:iphone XRを1年使った後、iphone 11へ機種変更し1年間使う
次に、iphone XR 64GBを1年間使った後、iPhone 11 64GBへ機種変更し、1年間使った場合に実際にどれだけの支払いが発生するのかを計算してきます。
このパターンではiphone XRはiphone11に機種変更したタイミングで売却をします。iphone XRの売却価格ですが、現時点(2020年2月)の買取価格から逆算して計算をします。
iphone XR 64GBの買取価格は2月時点で39,000円~29,800円(イオシスより)となっています。
中古スマホ買取店でこの価格帯なので、メルカリやラクマなどのフリマアプリならもっと高値で売ることも難しくないです。ここでは39,000円で売却できた想定とします。
2019年10月時点の売却価格は、発売開始から一定のスピードで売却価格が下落すると仮定して試算すると、48,060円となります。
iphone 11 64GBの端末価格は87,120円です。
そして最終的に1年後にiphone 11も売却するときの価格ですが、こちらはiphone XRの売却価格と同じ率で売却できたと仮定すると、iphone 11の売却金額は55,848円となります。
これらの条件から実際に2年間で支払ったお金は次のようになります。
iPhone11に機種変更したほうが支払額は安くなる!
もうおわかりかと思いますが、結果を並べるとこのようになります。
両者の価格差はたったの数百円ですが、なんと1年後に最新機種であるiphone11に機種変更したほうが実際の支払い額は安くなりました!
こうした理由から毎年スマートフォンを買い換えるほうが、最新機種を使えてかつ、支払いが安くなるというわけです。
毎年機種変更したほうが安上がりに済むための前提
パターン②の1年後に最新機種に乗り換えた場合のほうが安上がりに済むということをご説明しましたが、このシミュレーションが現実になるには前提があるのでちゃんと説明しておきます。
前提:端末に傷やバッテリーの損傷など、目に見えてわかるダメージがないこと
傷やバッテリーの劣化は買取価格の大きな変動要素となります。
このシミュレーションは1年間なら端末をある程度綺麗な状態で使い続けることが前提となります。
ただ、逆にもっと価格差が開く可能性もあります。
皆さん2年間使い続けたスマホを売却したことはありますか?
私の直近の経験では、Galaxy S8を2年間使いましたが、画面には有機ELの焼き付きがうっすらと表れており、充電端子もかなり緩くなってしまっていました。
2年間同じ端末を使い続けると、色んな所にガタがくるのです。
場合によっては買取不可能な状態になることもあり、2年後に買取できない場合には端末を売却して得ていた金額がなくなってしまい、更に価格差が開いてしまうことだって起こりうるのです。
スマートフォン(iPhone)は毎年買い替えたほうが安い理由 まとめ
スマートフォンを2年間使い続けるよりも、1年で最新機種に買い替えたほうが安上がりになる可能性がある件についてご紹介をしました。
端末の売却価格はどうしても予測ができませんし、機種によっても値段の下がり方は様々なので、一概にスマートフォン全部が1年で買い替えたほうが良いというわけではありませんが、私が言いたいのは、スマートフォンを1年ごとに買い替えても2年間使い続けたも大差ないということです。
最新のiphoneやGalaxy、Xperiaが発売されて喉から手が出るほど欲しいけど、端末代金を支払い中だから悩んでいる方、思い切って買い替えたほうが実は安上がりかもしれませんよ。
特にiphoneはリセールバリューが高く、基本は端末の状態が良ければ高く売れるので、1年毎に買い替えてもほとんど損することはないでしょう。
結論としては『スマホの買い替えは我慢する必要なんて無いんです!』
ただ、同じスマホを2年以上使い続ける人にはそのほうが安上がりなので、2年以上使う人は何も考えずに同じ機種を使い続けましょう。
最後までご愛読ありがとうございました。
コメント
コメント一覧 (1件)
パターン1は2年間使用しているので1年にかかるお金はパターン1の半分になるんじゃないんですか?