今日はWEB会議用のスピーカーやマイクで有名なeMeet様よりスピーカーフォンeMeet Lunaをご提供いただきましたのでレビューをお届けしたいと思います。
緊急事態宣言も解除され、徐々に出社する企業も増えてきましたが、しばらくはテレワークを取り入れながらの勤務スタイルになると思います。
Zoom等のWEB会議システムが急ぎ整備された企業も多いのではないでしょうか。eMeetはそんな遠隔での会議の際に大活躍するスピーカーフォンです。
それではeMeet Lunaのレビューをお届けしたいと思います。
eMeet Lunaの特徴
落ち着いたシックなデザイン
eMeet Lunaは円形デザインのスピーカーフォンです。グレーカラーのマットな質感の筐体はとても触り心地が良く、無機質な感じがクールです。
サイズはコンパクトなのでちょっと会議に持ち出す程度なら全く苦になりません。
重量は300gあり、持った感覚としては結構ずっしりとしていますが、許容範囲内の重さです。
サイズは直径120mm、高さ36.5mmとそれなりにコンパクトです。Galaxy S20と並べてみるとそのコンパクトさがよく分かるかと思います。
片手でも簡単にホールドできる大きさなので、移動させるときにうっかり落としてしまうような心配も少ないです。
背面はゴム素材なのでどんな材質の机に乗せても滑らずに安定します。
豊富な接続方法で簡単に接続
eMeet Lunaには様々な接続方法が用意されています。
- Bluetooth
- USBドングル
- AUX(3.5mmイヤホンジャック)
- USB Type-C
USBドングルが良いされている点が非常にありがたく、もしWEB会議等をメインで使う端末がパソコンの場合は、USBポートにドングルを接続するだけで、簡単に接続できます。
USBドングルは本体背面に収納できるように設計されているため、誰かに貸し出す場合でも本体一つを渡すだけで特別な設定はなくすぐに利用することができて非常に便利です。
ドングルは背面に収納できます。
背面に収納できるからドングルを失くす心配もないよ!
ただ、落下防止のためにかなり固めなので取り出すときつらい・・・
スマートフォンであれば他の機器と同様にBluetooth接続をすれば何の問題もなく利用できます。もちろんパソコンでもBluetooth接続は可能です。
背面にはUSB-Cの端子やイヤホンジャックを搭載しています。
Bluetooth、イヤホンジャック、USBこの3つの接続方法があればほとんどの端末で接続ができるかと思います。
イヤホンジャックのAUXケーブルやUSB-Cのケーブルが付属しているので新たに用意する必要もありません。
物理ボタンが超便利
eMeet Lunaの表面には物理ボタンが用意されています。左から
- Voice IA オン/オフ
- 電話出る/切る
- ボイスアップ
- ミュート/アンミュート
- ボイスダウン
- Bluetoothボタン
- 電源オン/オフ
となっています。やはりミュートボタンが物理ボタンとして備わっているのはめちゃくちゃ便利です。
LEDライトも搭載しており、ミュート中は赤く点灯するためミュートしていることを視覚的に確認できます。
ミュートしてることを忘れて喋っちゃう、なんてことはなくなるね!
因みにミュートを使うときには本体側のミュートは解除しておく必要があります。
Bluetoothボタンが用意されているので、接続先を変えたときにもすぐに切り替えることができます。
15時間のロングバッテリー
eMeet Lunaの一番気に入っている点がバッテリーを内蔵している点です。
実は会社から支給されているスピーカマイクがあるのですが、電池内臓ではないためかならずUSBで充電する必要があり面倒でした。
eMeet Lunaは本体に15時間の連続再生が可能なバッテリーを搭載しているため、長時間の会議でも電池切れの心配なく使うことができます。
15時間なら丸一日使っても余裕だね!
eMeet Lunaを使ってみた感想
無線なので大人数でも使いやすい
eMeet Lunaの良いところはやはり無線であるがゆえの取り扱いの楽さです。
大人数の会議になると質疑応答などの際に、発言者とマイクの距離が遠くなりがちです。優先の場合、近づける距離が限られていますがeMeet Lunaならマイクだけを渡すだけで解決します。
2~3mも距離程度であれば音声には全く影響なく使うことができました。
Voice AIモードの集音・ノイズキャンセリング性能が素晴らしい
eMeet LunaにはVoice AIモードが搭載されており、こちらの機能を使えば、1m以上離れた音を減衰させ、相手方にクリアな音声を届けることができます。
私は日頃スマートフォンでZOOMミーティングに参加していましたが、スマホの場合周囲の音をかなり拾いやすく、離れた場所の物音や話し声が背景雑音として相手に聞こえていました。
eMeet Lunaに変えて試してみたところ、いままで拾っていた雑音は全く聞こえなくなり、クリアな音声で会議ができるようになりました。
生活雑音とかもしっかり抑えてくれるから在宅勤務にも役立つ機能だね!
89dBの迫力ある音量
eMeet Lunaはワイヤレスでありながら89dBのスピーカーアウトプットを備えております。音量は非常に大きく迫力があるもので、大人数の広い会議室であってもしっかりと音声を届けることができました。
少人数でも相手の声が小さいときには手元のボタンで音量を上げることで相手の声をしっかりと拾えるという点でもとても助かります。
また、実際に使っている相手と複数人の会議が出来なかったので効果を実感することが出来ていませんが、eMeet Lunaには発言者の距離を自動的に検知して、自動で音量レベルを補正しバランスを整えてくれる機能があります。
これにより、離れた場所に座る複数人でも同じ場所で話しているかのような感覚で会話できるようになるとのことです。
「ちょっとマイクが遠いんですけど~?」みたいな会話がなくなるね!
充電はType-Cポートで嬉しい
充電ポートがUSB Type-Cである点も個人的にはGoodです。
スマートフォンやタブレットはすでにType-Cへと置き換わりつつありますが、他の機器は少し遅れている印象があります。
スマホはType-Cなのにモバイルバッテリーの充電はMicroUSBだから”出先でどっちの充電器も用意する”なんて人は多いのではないかと思います。
eMeet LunaはType-Cなので電池が切れてもすぐにスマートフォンの充電器で充電できるためデスク周りをスッキリすることができます。
こうして身の回りのものがどんどんType-Cになるといいね!
eMeet Lunaのレビュー まとめ
スピーカーフォン eMeet Lunaのレビューをお届けしました。
コロナウイルスの影響で対面からWEB会議へのシフトやテレワークの導入が急速に進んでいるいまだからこそ、ひとり1台持っていても後悔はしない代物だと思いました。
サイズもコンパクトでバッテリーも長持ち、集音性能も申し分なしで10,999円はかなりお買い得ですね。
会議用やテレワーク用のスピーカーフォンを探している方はぜひ一度eMeet Lunaを検討してはいかがでしょうか。
最後までご愛読ありがとうございました。
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