スマートフォンを購入したらケースを買いますよね?
僕は頻繁にスマホを変える人ですが、やっぱりその都度ケースも新調しています。でも、いつも思うのでケースをつけることでせっかくのデザインがほとんどわからなくなってしまうことです。
とはいえ本体を傷つけたくないこともあり、スマホケースはつけるようにしているのが今の状況です。
そこで本日は、今一度、スマホケースは必要なのか?スマホケースのメリット・デメリットについて考えてみたいと思います。
本記事がスマホケースを購入しようか迷っている方の頭の整理になれば幸いです。
ガジェットブロガーのしみたくです!Twitterやってます!
スマホケースをつける派はどれぐらい?
本題に入る前に、そもそも世間一般ではどれぐらいの人がスマホケースをつけているのか確認しておきましょう。
こちらのサイト調べによると、スマホケースをつける人の割合は約85%となっております。
10人に8~9人はスマホケースをつけているのね~
確かに僕の周りの人を見ても、ほとんどの人がスマホケースつけているからこんなものだろうね!
世間一般的には、ほとんどの人がスマホケースをつける派だということがわかりました。
ちなみに別のサイトの調べだと、iphoneとAndroidでケースの装着率は異なっており、圧倒的iphoneのほうがケースの装着率が高いようです。
これはおそらく日本はiphoneが超人気だからこそ、他の人との違いを見せたいからケースでオリジナリティを出していたり、そもそもケースの種類が豊富なのでほしいケースを見つけやすいなどの理由が考えられます。
スマホケースをつけたほうがいい理由
それではここからスマホケースをつけたほうがいい理由を考えていきたいと思います。
様々なサイトやSNS上の声を調べた結果、スマホケースをつけたほうがいい理由は次の3つに集約されそうです。
スマホケースをつけたほうがいい理由
- スマホ本体を守ることができる
- オリジナリティを出せる
- 手帳タイプ・カードケースなどの拡張性を追加できる
理由①:スマホ本体を守りたいから
スマホケースをつける大きな理由の1つにスマホ本体を守りたいからというのがあります。
かくいう私もこの理由からスマホケースをつけるようにしています。
スマホを守ると言っても、いろいろありますが、私個人が気にしているのが次の2点です。
- スマホの背面、側面に傷をつけたくない
- 落下時の衝撃を少しでも和らげたい
スマホに傷が少ないと、高く売れる
スマホを使っていると、否が応でも小さな傷が付いてしまいます。傷がついている事自体が好ましくありませんし、何よりも嫌なのがスマホを買い替えたときの買取金額が下がってしまう点です。
僕はスマホを買い換える際には、基本的には前のスマホはフリマアプリで売却しているのですが、本体に傷がどれだけあるかで買取金額は全く異なってきます。
フリマサイト上で中古スマホの良し悪しを判断するのは、外観と電池の劣化具合だけなんです。
ちなみに、昨年ケースにつけて大切に使っていたGalaxy S10は1年間使い込んで5万円(本体の半値以上)で売れました。ipadは半年使って新品の9割の値段で売れました。
買ったときから売るときのことを考えるのもなんか嫌なもんですが、スマホに傷をつけないのは大事なことだというのがわかるかと思います。
また、最近のフラッグシップモデルはカメラが異常に出っ張っているモデルがほとんどです。カメラがだけが飛び出ていると、机においたときにレンズが直接机に擦れてしまい、傷がつきやすくなります。
カメラの出っ張りを緩和し、傷付けないためにケースをつけるという人も増えています。
ケースがあれば軽い落下程度からスマホを守れる
2つ目は、うっかりスマホを落としたときの衝撃を少しでも和らげたいからです。
スマホをどれだけ大切に使っていても、ポケットやカバンから出すときにうっかり落としてしまうことってありますよね?
僕はスマホが大好きなのでかなり丁寧に扱っているのですが、それでもポケットから知らないうちに落ちてしまうことがたまにあります。うっかり落としてしまったときの衝撃でガラスが割れてしまわないようにスマホケースをつけています。
スマホのガラスってすっごい強度高いんでしょ?
ちょっと落としたぐらいなら大丈夫なんじゃないの?
強化ガラスは正面からの傷や衝撃には強いけど、
横からの力にはとっても弱いんだ~
スマートフォンの普及とともに強化ガラスも見違えるような進化を遂げており、スマホの強化ガラスはちょっとしたことでは傷一つつけることができないほど強くなりました。
しかし、強化ガラスには弱点があります。
それは横からの力には弱いということです。
スマホを落としてしまったときに本体側面から落下すると、ガラスには側面から衝撃が加わります。そうなるとせっかくの強化ガラスも見るも無残に割れてしまうというわけです。
スマホケースに入れれば絶対に割れないわけではありませんが、ケースが衝撃を吸収かつ分散させてくれるためガラスが割れる確率はかなり低くなります。
スマホをよく落とす人こそスマホケースをつけることをおすすめします。
理由②:オリジナリティを出したいから
スマホケースをつけたほうががいい理由の2つ目はオリジナリティを出せるからです。
先にも簡単に触れましたが、これは特にiphoneユーザーに多い理由だと思います。
日本は圧倒的にiphone人気が高く、電車に乗っても目に入るスマホのほとんどがiphoneなんて状況も特に珍しいものではありません。家族全員がiphoneという家庭も多いです
そうなると、やはり外観が同じになってしまうので、自分だけのケースをつけて少しでもオリジナリティを出していきたいと思うのは至極当然の話かと思います。
また、iphoneが人気なおかげで、スマホケースメーカー以外にも、ファッションブランドもiphoneのケースを出していたりと、iphoneはとにかくスマホケースが豊富です。
ショッピングセンターに行くと、必ずiphone専門のケース店もあり、自分だけのケースを簡単に作ることができることもiphoneユーザーがスマホケースの装着率が高くなる理由の一つかと思います。
逆にいうと、あまり人気のないAndroid機種を買うと、スマホケースの種類がとても少ないです。
ただ、その機種を使っている人自体が少ないので、そもそもケースをつけなくても個性を出すことができるという見方もできます。
とはいえ、AndroidでもGalaxyやXperiaなど人気の機種はそれなりに周囲と被ることがあるので、ケースで個性を出していくのは大事なことですね。
理由③:手帳タイプ・カードケースなどの拡張性を追加できる
スマホケースをつける人の中には、スマホケースに拡張性を期待している人も多いかと思います。
代表的なのがカードケースで、スマホケースについたカードケースにICカードや通勤定期などを入れてるような使い方です。
ちなみに私も交通系ICカードをスマホケースのポケットに忍ばせています。
他には手帳型ケースのような、画面を保護するフリップカバータイプも人気です。
また、拡張性とは少し違うかもしれませんが、スマホ本体がガラスやアルミを使っており滑りやすい材質なので、あえて摩擦抵抗の高いケースをつけることでスマホをしっかりグリップできるようになります。
こうした本体だけではできない拡張性を追加できるのもスマホケースの重要な役割です。
スマホケースをつけないほうがいい理由
これまではスマホケースをつけたほうがいい理由をご紹介しましたが、正直な話をすると僕はスマホケースはつけたくない派なんです。
スマホケースをつけないほうがいいと考える理由は次の2つです。
スマホケースをつけないほうがいい理由
- スマホ本体のデザインを楽しむべきだから
- 本体が分厚くならないから
理由①:スマホ本体のデザインを楽しみたいから
僕がスマホケースをつけたくない理由の一番はこれです。
スマートフォンにおいて、デザインはとても大事な要素です。
スマートフォンにはそれぞれデザイン哲学あり、カラーリングやカメラの位置、本体の材質、側面の丸み、ロゴの位置、ボタンの位置などあらゆる要素が考え抜かれた1台のスマートフォンが作られています。
SonyはXperiaのブラックカラーの色を決めるために、何十色という『黒』を用意して、一番合う色を選んでいます。
こうしたカラーリングやデザインへのこだわりはSonyだけの話ではありません。
普段はあまり気にしていないかもしれませんが、スマートフォンメーカーはスマートフォンのデザインに並々ならぬ情熱を込めているのです。
大袈裟に言うと、スマホケースをつけるということは、こうした開発者の方の努力を無にしてしまっているということなのです。
だからこそ、私はスマホケースをつけるものの、透明なクリアケースをつけるようにしています。そうすればカラーやデザインはほぼそのままで楽しむことができるからです。
理由②:本体が分厚くならないから
スマホケースをつけないほうがいい理由の2つ目はスマホケースをつけることで本体がかさばってしまうからです。
スマホのデザイン同様にスマートフォンメーカーはスマートフォンを薄くすることに並々ならぬ努力をしています。
スマートフォンの新製品発表会を見てもらえばわかりますが、どのメーカーもかならず『この性能で○○mmを実現!』など薄さに対してアピールしています。
普段使っていると特に気にしないかもしれませんが、これだけの高性能なものをこの薄さに仕上げている事自体が凄いことなのです。
スマホケースをつけると、ケースの厚み分、どうしても大きくなってしまいます。せっかくこれだけの薄さを実現してくれているのであれば、ケースはつけずにその薄さを楽しみたいところです。
また、スマートフォンはここ数年でみるみると巨大化しており、ポケットへの収まりも悪くなってきました。
本体サイズを大きくしないためにもスマホケースはつけないという選択肢も十分ありかと思います。
スマホケースはつけた方がいい理由/つけないほうがいい理由 まとめ
スマホケースをつけたほうがいい理由、つけないようがいい理由をご紹介しました。
どこを重視するかはもちろん人それぞれなので、どちらが正解、不正解というのはありませんが、こうして考えた結果、私個人としてはクリアケースはつけることをおすすめします。
スマホのデザインを楽しむために、裸で使いたいのが本音ですが、使っている以上、傷や落としてしまう危険は避けることができません。こうした万が一の場合に備えてケースはつけておくべきだと思います。
だからこそ、中身の見えるクリアケースにすることで、デザインを楽しみながら、スマホ本体を保護することができます。
クリアケースといっても安っぽいプラスチックじゃなくて、TPU素材のケースをおすすめします。
TPUなら透明度が高くデザインをそのまま楽しむことができますし、適度な摩擦感でうっかり落とす心配も有りません。落としたとしても少し柔らかめの材質なので衝撃を和らげることができます。
スマホケースに悩んでいる方がおられましたら、TPUケースで調べてみるといいですよ。
最後までご愛読ありがとうございました
コメント
コメント一覧 (1件)
同じ理由で透明のケース使ってます
ケースを付けないとスマホ自体がツルツルしてるので落としやすいという理由もありますが