donedoneのカスタムUプランを実際に使ってみた感想|対象アプリが無制限はアツいけど、まだまだ対象が少ない・・・

donedoneはBiglobeが提供する50GBの大容量が毎月税込2,728円で使える各社SIMです。

大容量プランでは全アプリが最大通信速度3Mbpsに制限されたベーシックUプランと、対象のアプリは通信速度が無制限だが、それ以外は1MbpsとなるカスタムUプランを選択することができます。

本日は実際にdonedoneのカスタムUプランを使ってわかったメリット・デメリットをご紹介したい思います。

ベーシックUプランを使ってみた感想はこちらで解説しています。

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未来の僕らにドネーション！donedoneとは？

毎月の利用料金の一部を支援団体に寄付できる

donedoneとはISP事業で有名なBIGLOBE株式会社が提供する格安SIMです。

ドネーション型モバイルサービスを謳っており、ドネーション＝寄贈を意味します。

毎月の利用料金から50円がBIGLOBEを経由して自分が選んだ支援活動・団体に寄付される仕組みとなっています。

支援先は申込時に選択します。あとから支援団体を変更することもできます。

つまり、donedoneを使うということは社会貢献をしているという事になるわけです。

donedoneで利用できるプラン

donedoneでは3つのプランが用意されています。

プラン	ベーシックUプラン	カスタムUプラン	エントリープラン
容量	50GB	50GB	制限なし
通信速度	最大3Mbps	最大1Mbps 3つの対象アプリは制限なし	最大128kbps
超過時	1Mbps	1Mbps	ー
特徴	–	対象アプリは自由に変更可能	時間単位で快適通信できるチケットを用意 音声通話機能はなし
料金	税込2,728円/月	税込2,728円/月	0円/月

• 新規契約事務手数料3,300円（税込）が必要

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事務手数料無料＆10,000円キャッシュバック！

すべてau回線を利用しているためエリアカバー率では心配ありません。

donedoneは50GBの大容量のベーシックUプランとカスタムUプラン、通信速度は128kbpsながら月額0円のエントリープランの３種類のプランが用意されています。

donedoneの魅力は50GBの大容量ながら2,728円という安さです。

50GBあればWEBや動画、音楽などたっぷり楽しむことができます。

また、価格面では大容量プランの中では最安クラスとなっています。

ただし、大容量ながら価格が安いのには理由があります。

カスタムUプランであれば対象のアプリは速度制限なしで快適に使えますが、それ以外にアプリは最大通信速度が1Mbpsとなります。

通信容量ではなく、通信速度が無制限です

選べるアプリも３つまでとなっており、使いたいアプリが明確に決まっている方には魅力的なのがカスタムUプランです。

BIGLOBEでは3GBが700円〜利用できるプランも用意されているので、小容量を求める方はこちらをオススメします。

donedone カスタムUプランを実際に使ってみた

ここからは実際にdonedoneのカスタムUプランを使ってみた感想をお届けします。

無制限に選べるアプリはまだまだ少ない

donedoneのカスタムUプランでは３つまで速度制限対象外とするアプリを選ぶことができます。

対象のアプリは順次拡大されるとのことですが、執筆時点では充実しているとは言い難いでしょう。

動画サービスではYoutubeはありますが、AmazonプライムやNetflix、Huluなどの有名所は入っておらず正直かなり微妙です。

実際にYoutubeを無制限対象に設定して、Youtubeを使ってみました。

画質設定で2160pを設定して、動画を再生したところ、特に途切れる様子はなく快適に視聴することができました。

2160pの動画を再生するには大体10Mbps程度は必要となるため、速度制限されることなく通信ができていることがわかります。

また、Instagramなどのアプリも使ってみましたが、大手の通信キャリアと遜色なく快適に利用することができました。

特定のアプリが通信容量の大半を占めるような使い方をしている人には、donedoneのカスタムUプランは魅力的な選択肢となりそうです。

アプリ切り替えは1時間に1回まで

無制限に設定できるアプリは3つまでとなっていますが、対象のアプリはdonedoneアプリから簡単に変更することができます。

donedoneアプリのトップで“対象のアプリ設定はこちら”という項目をタップし、無制限対象のアプリを選択するだけで変更できます。

対象アプリの変更は1時間に1回までとされていますが、変更は即時反映されます。

アプリで設定した直後から対象のアプリに選択すると通信速度の制限なしで使えるようになるため、うまく切り替えながら使うと良いでしょう。

本当に速度は１Mbps固定

donedoneのカスタムUプランは対象のアプリ以外の通信速度は最大1Mbpsに制限されています。

実際にスピードテストをした結果がこちらです。

上りの通信速度はピッタリ1Mbpsとなっており、速度制限されていることがわかります。

１Mbpsというのは大手キャリアにおける大容量なプランの速度制限の値と同じ速度です。

1. docomo　ギガホ　プレミア
2. UQモバイル　くりこしプラン　M以上など

では、実際に１Mbpsだとどれぐらいの使用感かというと、テキストなどの文字データは問題ありませんが、画像データは表示が遅く快適とは言い難いです。

TwitterなどのSNSはテキストは表示されるが、画像は数秒待たないと表示されない感じです。

Youtubeは360pまで落とせば途切れることなく再生できますが、それ以上は難しかったです。

やはり通信キャリアが容量オーバーしたときの速度として設定しているぐらいなので、快適とは言い難く、最低限の利用ならできると言ったところでしょうか。

ちなみに私は1MbpsでTwitterやWEBブラウジングをしたいとは思えませんでした・・・笑

カスタムUからベーシックUへの変更も可能

donedoneはカスタムUプランとベーシックUプランの切り替えが簡単にできます。

プラン変更はdonedoneアプリのマイページから契約プランをタップし、変更したいプランを選択して申し込みます。

プラン変更は1日1回まで可能となっており、こちらも申込完了後、即時適用されます。

月の間で何度でも変更ができるため、その日の用途によって、カスタムUプランとベーシックUプランを使い分けることができます。

変更もとても簡単なので、このあたりの仕組みはうまく活用すると良いでしょう。

donedone　カスタムUプランを使ってみた感想　まとめ

donedoneを実際に使ってみてわかった感想ご紹介しました。

カスタムUプランのメリットはやはり対象のアプリの速度制限がかからない点です。

大量のデータを消費するアプリが決まっていて、そのアプリが対象アプリとなっている方にはとても魅力的なプランなのではないでしょうか。

対象アプリは早急な拡大にお願いしたいところですが・・・・。

一方で、デメリットは1Mbpsという通信速度です。対象アプリが３つだけなのでどうしても制限された通信速度で使うアプリも多くあることでしょう。

このあたりをどこまで許容できるかがカスタムUプランを選択する上での重要なポイントかと思いました。

3MbpsのベーシックUプラントの切り替えも簡単にでき、ベーシックUプランは割と快適に使えるので、契約するならうまく使い分けることをオススメします。

今なら事務手数料3,300円が無料＋10,000円キャッシュバックのキャンペーン中なので、この機会にdonedoneを検討してみてはいかがでしょうか。

最後までご愛読ありがとうございました。