Galaxy S20からiphone 12 Proに乗り換えて、残念に感じている6つのこと

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iphone12 Pro 残念ポイント

先日iphone 12 Proが発売され、私も発売日当日に入手をしました。

実はiphoneを使うのがiphone4S以来なので7年ぶりになります。

最近はGalaxy S20をメインに使っていましたが、がっつりiphone 12 Proを使って良い点や残念な点がいろいろと見えてきましたので、本日はGalaxyをメインで使ってきた私がiphone 12 Proを使って感じた残念なポイント6つ正直にお話しします。

iphoneユーザーにはネガティブな記事となりますが、本記事はあえて残念ポイントだけをピックアップしてご紹介している点をご容赦ください。もちろんiphoneのほうが良いと思っている点もたくさんあります。

Galaxy(もしくはAndroid)からiphoneへ乗り換えを検討している方の参考になればと思います。

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Galaxy S20からiphone 12 Proに乗り換えて残念に感じた6つのポイント

Face IDは超優秀だが指紋認証がないのは致命的

Face ID
image:apple

iphoneの強みといえば『Face ID』といっても過言ではありません。

Face IDとは

30,000以上の赤外線ドットを利用し3Dマップを構築することで、従来の顔認証よりも強固なセキュリティと高い認証精度を実現するApple独自の顔認証技術です。

『Face ID』は確かに他社スマホにはないiphoneならではの強みと言えます。

実際に使ってみて特に優秀だと感じるのが、OSとの連携の巧さで、『Face ID』を使ってできることは幅広く、アニメーションも美しいため使っていて気持ちがいいです。

正直、Androidの顔認証ではここまでのユーザー体験を得ることは難しいです。それぐらい優秀な『Face ID』なのですが致命的な弱点があります。

それが『マスクをつけると認証ができないこと』です。

iphone11シリーズの発売時と今とでは『マスク』が”たまにつけるもの”から”必ずつけるもの”に変わってしまいました。

私も外出時は必ずマスクを着用し、飲食時を除けばマスクをつけていない時間はないと言っても過言ではありません。

それほどマスクが離せなくなったこの状況において、マスクを外さなければ認証ができない顔認証は屋外ではほぼ意味を成しません。

そんな状況であることは数ヶ月前からわかっていたはずなのに、Appleはこれまで長きに渡って愛用してきた指紋認証の採用を見送った点は顔認証とディスプレイ埋め込み型の指紋認証の両方を搭載するGalaxyと比べて明確に劣っていると言わざるを得ません。

特に同時に発売されたiPad Airは側面ボタンに指紋認証を採用しているから尚更残念です。

加えて、iphoneはAndroidにあるようなパターンロックは用意されていないため、Face IDが使えない環境下ではPINでのロック解除というスマートフォンが初めて世に出たときからあるロック解除に頼らないければいけないのです。

マスクを着用しない自宅でiphone 12 Proを操作している時のFace IDの優秀さが素晴らしいからこそ、それが使えないシーンが多いことがとても残念に思ってしまいました。

また、Galaxyを含むAndroidにはSmartLockという便利な機能が搭載されています。

SmartLock
SmartLockとは

Androidのロック解除を便利にする機能。持ち運び検知機能では1度ロックを解除したら手に持っている間はロックはされず、端末を置くまでロックがされません。

この『持ち運び検知機能』を私は愛用しています。

こちらの機能を使えば、持ち運び中は端末がロックされないのでロック解除の頻度がかなり減ります。

しかし、iphoneにはSmartLockはないので、画面を点けるたびにロック解除(マスクをつけていたらPINコード入力)をする必要があります。

このマスクが必須な状況下で指紋認証を搭載しなかったことはかなりのデメリットと言わざるを得ません。

Type-C主流のこの時代にLightningという独自規格

Type-C
image;apple

ipad Proは前モデルからすでにUSB Type-Cコネクタを採用し、ついにiPad AirまでもがType-Cコネクタとなりました。

AndroidではUSB-Cはもはや当たり前の規格となっているのはもちろん、マウスやモバイルバッテリーなど多種多様な機器がType-Cポートを採用しており、Type-Cはかなり一般層にも浸透しています。

一方、iphone 12 Proは様々な噂がありましたが、最終的にはLightningコネクタというApple独自規格が引き続き採用されました。

Type-Cさえあれば事足りるこの時代に、わざわざLightningコネクタのケーブルを用意しなければいけない点がとてつもなく残念です。

Androidスマホの2台持ちであれば、1つの充電器で事足りていたものが、わざわざiphoneのためにケーブルを変更する必要があります。

旅行や出張、ちょっとした外出などモバイルバッテリーとType-Cケーブルに加えて、iphone 12 Proを充電するにはLightningケーブルが必要となります。

スマートフォンを2台持ちしている私のような人間にとっても、この充電端子の規格が2つあるのは残念すぎます。

ただ、これまでiphoneを長く愛用しておりLightningのアクセサリーを多数持っている人にとっては、逆にType-Cにされると持っている資産が使えなくなり困るのは理解できます。

しかし、これからiphoneデビューする人にとっては今からLightnigコネクタのアクセサリーを購入するのは受け入れがたいものがあります。

60Hzの残像がどうしても気になる

120Hz

Galaxy S20や他のAndroidのフラッグシップモデルは今年からディスプレイの120Hz表示に対応した機種を発売し始めております。

所詮はディスプレイのリフレッシュレートと思っていた私ですが、Galaxy S20の120Hz表示を初めて体験した時はその気持ち良さにすぐに虜になってしまいました。

もちろん120Hzはバッテリー消費量が大きくなるという弱点がありますが、この表示に慣れてしまうと従来の60Hz表示のディスプレイには戻れません。

iphone 12 Proはどうかというと、いろいろな噂がありましたが従来通りの60Hzでした。90Hzでもなく60Hzです。

実際にiphone 12 Proを1週間使ってみたのですが、Twitterなどのスクロールが多いアプリを使っていると、残像がしっかりと残っているのがめちゃくちゃ気になります。

むかしはヌルサクと言われたいたiphoneですが、高いリフレッシュレートに慣れてしまった私にはiphoneのディスプレイは残像のせいでぬるぬるとはさすがに言えなくなってしまいました。

ただ、Galaxy S20などの120Hzディスプレイを使っている人でiphone12 Proに乗り換える人はそうそういるものではないので、ほとんどの人はiphone 12 Proのディスプレイは従来通りヌルサクに動く優秀なディスプレイに見えるのだと思います

しかし、世の中にはもっと心地よいディスプレイ体験がありiphoneユーザーはその体験をできないというのはとても残念なことだと思えて仕方ありません。

外観を損ねるノッチの大きさ

iphone Xが発表された2018年から全画面ディスプレイが急速に普及し、iphone Xに習ったノッチを搭載した機種が山のように発売されました。

あれから2年が経過し、スマートフォンメーカー各社がより快適な全画面体験を追求し、フロントカメラのみを残すパンチホールデザインが最近の主流となっています。

全画面ディスプレイを各社に先んじて採用してきたGalaxyはというと、パンチホールをより小さくする努力を惜しまず、Galaxy S10からS20、Note20 Ultraと新機種が出るごとにパンチホールは目立たなくなりました。

一方のiphone 12 Proはというと、画面上部にデカデカとノッチが居座っています

もちろんAndroidとことなりFace IDなど搭載しているセンサーはリッチなものですが、それでもこのノッチの大きさはとても残念です。

デザインは好みの問題なので、一概に良し悪しは評価できませんが、少なくともGalaxy S20を使ってきた私にとってはiphone 12 Proのノッチはとても邪魔でカッコ悪い存在です。

YoutubeやAmazonプライム動画などのコンテンツを観ていても、正直邪魔だと思うので、ぜひiphone13ではノッチレスの全画面ディスプレイをお願いしたいところです。

戻る動作の使いにくさ

Galaxy(というよりもAndroid)とiphoneのUIは驚くほど似てきました。

特にAndroidで言うところのナビゲーションバーはiphoneのそれと動作は全く同じで、乗り換えた人もこの点は特に迷わずに操作できるでしょう。

ただ、Galaxyを使ってきた私からするとiphoneのジェスチャー操作はいろいろと残念に思う点があります。

まず1つめは、戻る動作は画面左からのみに割り当てられている点です。

確かに前の画面に戻るときには左から右へのスワイプ動作が直感的で、間違いはないのですが、ここまで大画面化が進んだ今のスマホに左端からの操作を基本とするのはどうしても使いにくさがあります。

手が小さめな私は比較的小さめなiphone 12 Proと言えど片手で持ちながら左端からスワイプすることができません。そうなると結局両手で持つ必要があり、この点がストレスに感じてしまいます。

一方のGalaxy(Android)はというと、戻る動作は画面の両サイドからのスワイプに割り当てられているので、右端からのスワイプで戻ることができます。

ちょっとした動作ですが、戻る動作は頻繁に使うのでこのあたりの使いにくさが残念だと感じてしまいました。

また、もう一つ『戻る』動作で気になったのが、動作しないアプリがあることです。

Galaxy使いからすると『戻る』動作が動作しないと言うのが理解に苦しみます。

こうしたときは大体左上に戻るボタンが表示されているので、ボタンをタップするのですが、これがまた左上という最高に押しにくい位置でビックリします。

4インチや5インチ時代ならこれでもよかったのですが、6インチを超えると流石に操作に難があります。もう少しこの辺りの使い勝手がよくなればなぁと思ってしまいました。

簡易アクセス(片手モード)がコレジャナイ感

上で述べた『戻る』機能にも関連するのですが、iphoneの簡易アクセス(片手モード)という機能についてです。

簡易アクセスとは

ホームバーをしたにスワイプすると画面がズルッとしたに下がってきた上のメニューがタップしやすくなると言う機能

上のメニューをタップしやすくする面白い機能ですが、動作も残念な点があります。

片手で操作するときに何が一番やりにくい動作が何かというと、指の届かない左端のボタン操作です。

『左上の戻るボタンが押したい』、『左端からスワイプして戻りたい』けどそこまで親指が届かないんです。

右手での片手操作を想定しています。

それなのに簡易アクセスは画面全体が下に下がってくるので、結局左端は指が届かないです。

一方のGalaxyはどうかというと、画面全体が縮小して右下に寄ってきてくれます。

これなら、片手でも画面全体をタップできるので片手で全てのボタンをタップすることができます。

iphoneならではの操作感出したかったのかもしれませんが、片手で操作ができるように用意したモードならアプローチが間違っていると思ってしまいました。

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Galaxyからiphoneに乗り換えて残念に感じたポイント まとめ

Galaxy S20からiphone 12 Proに乗り換えた残念に感じたポイントを6つご紹介しました。

もう一度言っておきますが、この記事はあえてiphone 12 Proのネガディブ面をピックアップして記載しています。良い点はたくさんありますが、それは別記事でご紹介します。

また、比較対象がGalaxy S20というAndroid中でも優秀な最新機種とういこともあり、頻繁にスマートフォンを買い換えない方に気にならない点(120Hzリフレッシュレートやノッチなど)も多々あります。

裏を返せば、これがiphone 12 Proと比べたGalaxy S20の魅力であるとも言えます。

あえて辛口でいろいろと書きましたが、もしこれからiphoneデビューをしようと考えている人には知っておいて損はない項目ばかりかと思います。

ただ、最後にこれだけは言わせてください。iphone 12 Proはいい機種です

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最後までありがとうございました。

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この記事を書いた人

ガジェット好きサラリーマンブロガーしみたくです。愛用:Galaxy S23 Ultra サブ:iPhone14 Pro 年間200万円近くをAmazonや楽天で散財するガジェットブロガーの鑑です。スマホをメインに様々なガジェット情報をお届け!Twitter@Gadget_Simitaku、Instagram@shimitaku.gdやってま~す。

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