こんにちは!しみたくです。
私はサブ機として『OPPO Reno A』を愛用しているのですが、3万円台とは思えない性能で、噂通りのコストパフォーマンスの高さを実感しています。
しかし、レビューでも紹介しておりますが、3万円台のミドルレンジのスマートフォンである以上、欠点が全く無いわけではありません。
そこで本日は『OPPO Reno A』の購入を迷っている方のために、『OPPO Reno A』を購入したあとに後悔しないために確認しておくべきチェックポイントをまとめました。
『OPPO Reno A』で後悔しないためのチェックポイント
チェックポイント①:利用用途はSNSやメールがメインで、高負荷な処理はしないか
『OPPO Reno A』はSnapdragon710というミドルレンジの中では高性能なSoCを搭載しています。
キャッチコピーが”いろいろと余裕のスマホ”とあるようにSnapdragon710なら大抵の処理は余裕でこなしてくれます。
しかし、あくまでミドルレンジのSoCであるため、フルHD画質以上のVR動画の再生や高負荷のゲームをする場合には処理能力が足りずカクつきます。
こうした使用用途を想定していなければ、キャッチコピーの通り『OPPO Reno A』は”余裕”のスマートフォンです。
誤解されないように補足しておくと、『OPPO Reno A』はゲームに向いていないというわけではありません。私はパズドラやポケモンGoをやっていますが、なんの問題もなく快適に利用できています。
チェックポイント②:カメラは動画よりも写真がメインか
『OPPO Reno A』はデュアルレンズを搭載し、AIを最大限に活用した素晴らしい写真を撮ることができます。
デュアルレンズのおかげで、ポートレート撮影も可能で、夜景モードを搭載し、光量の少ない夜の撮影でもなかなか良い出来栄えの写真を撮ることができます。
しかし、動画撮影についてはあまり期待できるレベルではありません。
動画の画質は4K撮影はできるものの、30fps固定とである点や、手ブレ補正機能が貧弱なため、荒い動画になってしまいます。
写真については素晴らしい出来栄えですが、動画はいまいちなので、動画撮影を頻繁に利用する場合にはあまりおすすめはできません。
チェックポイント③:流行りの超広角レンズは必要ないか
2019年のスマートフォンのトレンドに超広角レンズがありました。
超広角レンズは風景撮影に適しており、肉眼とほぼ同じ景色を写真に収めることができるため、旅行カメラとしてのスマートフォンの可能性を大きく広げてくれました。
私もGalaxy S10で超広角レンズを多用していますが、その写りには大満足しており、次に購入するスマートフォンは必ず超広角レンズを搭載しているものを選びたいと思っています。
また、超広角レンズを搭載したスマートフォンはGalaxy S10のようなフラッグシップモデルだけでなく、HUAWEI P30 LiteやAQUOS sense3ようにミドルレンジでも搭載が進んでおり、超広角レンズはもはや高級なスマートフォンだけの特権ではありません。
『OPPO Reno A』はデュアルレンズを搭載していますが、超広角レンズは搭載していません。
チェックポイント④:おサイフケータイは必須か
2019年はQRコード決済元年となり、○○Payが乱立し、商店街の小さな店舗でも電子決済ができるほど急速に普及しました。
もちろん『OPPO Reno A』では○○PayなどのQRコード決済は利用できますが、『OPPO Reno A』は加えて、おサイフケータイ(IDやEdy、Quick pay)を利用できます。
「QRコード決済を利用しているかは要らない」という意見があるかもしれませんが、もう5年以上おサイフケータイを愛用している私からすると、QRコードの利便性はおサイフケータイの足元にも及びません。
私がQRコード決済の嫌いなところが、一定のタイミングで認証が切れて再ログインを必要とされる点です。
QRコードは決済時に必ず専用のアプリを開く必要がありますが、いざ支払いのタイミングになってアプリを開くと再ログインを要求され、あたふたすることが何回もありました。
おサイフケータイはアプリを開く必要はおろか、画面がオフのままで決済が可能です。
また、ine PayならQuick pay、メルペイならIDなど、各QRコード決済はおサイフケータイの決済機能と関連付けることができるため、おサイフケータイを備えているスマートフォンを使っていれば、QRコード決済をより便利に使うことができるようになります。
もし、今のスマートフォンでおサイフケータイを愛用していて、次のスマートフォンでもおサイフケータイを使いたい場合には『OPPO Reno A』は良きパートナーになってくれます。
チェックポイント⑤:本体の充電時間が長くても問題ないか
最近のスマートフォンは大画面化と同時にバッテリー容量も大容量化してきています。
それに伴い充電方式も進化しており、より高速に充電できる急速充電というものが登場しています。
『OPPO Reno A』は6.4インチの大画面を搭載しているため、それなりに大きなバッテリーを搭載していますが、急速充電には対応していません。
そのため充電にはかなり長い時間を要します。私の使っている高出力の充電器を利用してもバッテリーが0から満充電まで約2時間半かかります。
1日に1度、寝ている間に充電するような使い方であれば充電時間は全く問題ありませんが、頻繁に充電するような使い方をしている場合には、『OPPO Reno A』の充電性能はストレスに感じてしまいます。
チェックポイント⑥:中国メーカーへの拒否反応はないか
最後のチェックポイントですが、1番重要なポイントです。
『OPPO Reno A』は”OPPO”という中国メーカーが製造したスマートフォンになります。
家電製品で中国製は安かろう悪かろうのイメージが染み付いており、かつ(OPPOの話ではありませんが)知らないうちに情報を中国に搾取されているという噂が漂っていたりと中国メーカーを毛嫌いする日本人は少なくないのが事実です。
”OPPO”という会社名を聞いたことは『OPPO Reno A』が初めてである人がほとんどかと思いますが、”OPPO”はサムスン、Apple、HUAWEIに次ぐ世界第4位の販売シェアを誇るメーカーです。
日本を代表するSONYやSharp、東芝は足元にも及ばないほどの販売数を誇るスマホ業界の大手です。
加えて、OPPOの上には同じく中国メーカーのHUAWEIが並んでいます。
もはやスマートフォンを語る上では中国メーカーは外せない存在となっています。
毛嫌いして使わないのは個人の勝手ですが、彼らが提供するスマートフォンは他のメーカーと同等性能を半額程度で実現するほどの破壊的なインパクトを持っています。
それでも中国メーカーへの拒否反応があるのであれば『OPPO Reno A』の購入は見送るべきでしょう。
ただ、使ってみればその実力がわかるはずです。
『OPPO Reno A』 チェックポイント まとめ
『OPPO Reno A』を購入しても後悔しないためのチェックポイントを6つご紹介しました。
コストパフォーマンスに優れたOPPO Reno Aですがデメリットやできないことがしっかりあります。
このあたりを理解した上で、一度検討してみてはいかがでしょうか。
OPPO Reno AはMVNO各社から販売されています。
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最後までご愛読ありがとうございました。
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