実は最近Pixel5を購入しました。正確には一度手放しているので再購入しました。
Pixel5の発売は2020年モデルなのでかなり古いモデルになるので、「なぜ今さら?」と思われる方もいるかと思います。
でも、結果から言うと大満足で全人類にPixel5をおすすめしたいとすら思っています。
そこで本日は2023年でもPixel5を購入することが最高の選択である5つの理由を解説します。
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Pixel5の基本スペックのおさらい
さすがに2020年のモデルかつ、日本でのPixelの知名度を引き上げたのはPixel6シリーズ以降ということで、Pixel5について忘れかけている方も多いと思います。
まずはPixel5の基本性能をおさらいしておきましょう。
- SoC:Snapdragon765G
- メモリ:8GB
- 電池:4000mAh
- 画面サイズ:6.0インチ
- リフレッシュレート:90Hz
- カメラ:12.2MP 超広角レンズ・標準レンズ
- 指紋:背面指紋センサー
- 顔認証:対応
- 5G:対応
- 価格:74800円(Playストア版)
Pixel5はGoogleのフラッグシップモデルでありながらSnapdragon 765Gという当時のミドルハイレンジモデルのSoCを搭載した性能よりも価格を優先したモデルでした。(とは言いつつ価格もそこまで安くはない)
正直、当時のハイエンドモデルであるGalaxy S20やOPPO Find X2 Pro、Xperia 1 Ⅱと比べるとかなり見劣りするモデルだったのは事実です。
でも、実際の使ってみるとストレスの無い操作感でコンパクト軽量なボディが扱いやすく、そこまで高性能を求めないユーザーからは高評価でしたが、スマートフォン業界全体からすると特に目立たない微妙な評価だった印象です。
Pixel5を今こそ買うべき5つの理由
そんな当時ですら微妙な評価であったPixel5をなぜ今さら購入するべきなのか、その理由を解説します。
Googleフォトのアップロードが未だに無制限対象
2021年5月31日にGoogleは当時まで無料だったGoogleフォトの無制限アップロード(高画質のみ)が終了しました。
今ではGoogleフォトにアップロードをするとGoogleアカウントの容量を消費するため、上限を超えてアップロードしたい場合はGoogle Oneという有料プランを契約してアップロードをする必要があります。
しかし、一部のPixelスマートフォンは未だに高画質でのアップロードは無制限アップロードが可能となっています。
今でもGoogleフォト無制限の端末
- Google Pixel(初代)
- Google Pixel 2
- Google Pixel 3
- Google Pixel 3a
- Google Pixel 4
- Google Pixel 4a
- Google Pixel 4a (5G)
- Google Pixel 5
Pixel5はGoogleフォトに無制限でアップロードできる最後のPixelスマートフォンなのです。
この頃のPixelはユーザーを混乱させる天才的なネーミングセンスを発揮していたので、超分かりづらいですがPixel5がギリギリ無制限アップロード対象端末になります。
また、もう一つ勘違いされやすいのが無制限対象となるのはPixel5からアップロードされた写真であって、Pixel5で撮影した写真ではありません。
簡単な話、Pixel 8で撮影した写真をPixel5に転送し、Pixel5からアップロードすれば無制限アップロードの対象となります。
また、この特典については終了する日程などは一切決まっていないため、古いPixelを愛用するごく一部のユーザーだけがこの恩恵をずっと受け続けられるのです。
異なるデバイス間でフォルダを同期するようなアプリもあったりします。そうしたアプリを活用すればPixel5を持っているだけで節約になるのです。
超優秀な文字起こしができるGoogleレコーダーが使える
これは完全に棚ぼただったのですが、Pixel5はGoogleが提供する超優秀なレコーダーアプリが使える貴重な端末です。
このレコーダーはPixel6がTensorプロセッサーを引っ提げて登場したときに注目された機能で、リアルタイムで超優秀な文字起こしをしてくれます。
世の中にはレコーダーアプリも沢山ありますし、文字起こしアプリも沢山あります。ただ、録音しながらリアルタイムで高精度な文字起こしを行い、アプリ内でスムーズに再生ができるレコーダーアプリはないでしょう。
そしてこのレコーダーアプリは無料で使えます。
手元のPixel 8 ProとPixel5を並べて文字起こしの精度を比べてみたのですが、ほとんど差がなくこのレコーダー機能のためにPixel5を買ってもいいのでは?と思えるレベルです。
このサイズ感は今となっては珍しい
Pixel5は当時からコンパクトで扱いやすいモデルだった印象がありますが、あれから更にスマートフォンが大型化したこともあり、今となっては珍しいコンパクトモデルとなっています。
Pixel5のサイズと重量
- サイズ:高さ 144.7 mm、幅 70.4 mm、奥行き 8.0 mm
- 重量:151 g
最新のPixel 8 Proと並べるとこれぐらいサイズが違います。
スマートフォンのサイズ感については好みの世界でもあるので、コンパクト=優れているというものではありませんが、ことサブ機という視点でみるとコンパクトなモデルは邪魔にならないのでピッタリであると思っています。
大画面で操作したいときはメインのスマホを使いつつ、充電などどうしてもメイン機が使えないときにサクッとPixel5を使うような使い方がとてもマッチしています。
最近ランニングを始めたのですが5年前に購入したランニングポーチにPixel 8 Proは入らなかったのですが、Pixel5ならすっぽり入ってくれたので最高のランニングパートナーになりました。
性能的にどうなの?と思うかもしれませんが、Snapdragon 765Gを搭載していることと、PixelのUIは基本的に軽量であることもあり全体的にかなりサクサク動きます。
もちろん重いゲームには不向きですがサブ機としてSNSやブラウジングなどの用途で使うなら全く不満はありません。
3年経っても色褪せないカメラ性能
サブ機のスマホとして性能の低いミドルレンジを購入するのも悪くない選択肢なのですが、ミドルレンジモデルはどうしてもカメラ性能が低くなりがちです。
Pixel5のカメラも2023年のハイエンドモデルに比べると豆粒みたいなセンサーしか搭載してないのでハード的には超しょぼいはずなのですが、それを感じさせないのがGoogleのソフトウェアです。
HDRは強烈ですしポートレートはとても楽しい、夜景性能も抜群で十分すぎるカメラ性能を有しています。
Pixel5は望遠レンズこそ無いですが、簡単にきれいな写真がサクッと撮れるお手本のようなモデルです。
超安く買えるし、もしかしたら無料かそれ以上
Pixel5は2020年モデルということもあり、さすがに新品を購入するのは難しいため基本的には中古モデルを購入する形となります。
私はフリマアプリで購入したのですが、金額は26,000円でした。
なんと本記事を書いている最中にGoogleストアでPixel5が高価下取り対象となり、Pixel8などのスマートフォンを購入してPixel5を下取りに出すと43,100円で買い取ってくれます。
Pixel8 Proを購入したので下取りに出す事はありませんが、下取りに出したらフリマアプリでの購入額よりも17,100円も高く買い取ってくれるため、実質無料どころかお金がもらえる状態です。
今後も同様な形でPixel5が下取り対象となることは十分考えられるため、むしろ買ったほうがお得になる可能性すらあるのです。
現在はGoogleストアの下取りの影響で中古価格が高騰していますが、少しすれば相場元に戻るでしょう。
2万円台で購入できるようになったら狙い目だと思います。
結論:2023年にPixel5を買っても一切後悔しない
Pixel5を購入しても後悔しない理由を5つご紹介しました。
Pixel5ならではの特典や機能をしっかりと堪能しつつ、下取りでお金すらかからない可能性がある、Pixel5はサブ機としては最高のパートナーです。
気になる方はぜひフリマアプリでPixel5を探してみましょう!
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最後までご愛読ありがとうございました。
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