本日ご紹介するのは「PITAKA」のアラミド繊維ケースです。
独特の素材(アラミド繊維とカーボンファイバー)とシンプルなデザインを通じて、並外れたスマートデバイスアクセサリーとワイヤレス充電器を設計しているメーカー
約5000〜6000円する高価なケースですが、アラミド繊維の独特な雰囲気と本体の薄さ・軽さ、強靭さからファンも多いです。
本日はPITAKAから発売されているGalaxy S21 Ultra用のMagEZ CaseとAir Caseの2種類のケースのレビューをお届けします。
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【PITAKA】MagEZ Case/Air Caseの違い
まずはPITAKA MagEZ Case/Air Caseの違いについて解説しておきます。
同じように見えるこちらの2種類のケースですが、主に3つの違いがあります。
アラミド繊維の種類(カラー)が異なる
PITAKAのケースはアラミド繊維が使われているのが特徴です。
宇宙船やボティアーマー、レーシングカーなど使われる素材で、軽量、極薄、強靭、信号干渉をしないなどの特徴を有した高機能繊維
こちらの2つのケースですが、よく見るとアラミド繊維の種類(Amazon上の表記では”カラー”)が異なります、
- MagEZ Case:1500D
- Air Case:600D
AirCaseのほうがアラミド繊維のキメが細かいのが特徴です。
Air Caseのほうが薄く・軽く・手触り滑らか
ケース本体の重量は以下の通りです。
- MagEZ Case:薄さ0.85mm、重さ15g(実測16g)
- Air Case:薄さ0.65mm、重さ10g(実測9g)
Air CaseのほうがMagEZ caseよりも薄く、軽くなっています。
とはいえ、MagEZ Case自体の重さも実測で16gと他のケースと比べると圧倒的に軽い部類に入ります。
ケースの手触りはAir Caseのほうがアラミド繊維のキメが細かいためかサラサラで滑らかです。
MagEZ CaseはMagEZシリーズと連携可能
MagEZ CaseにはAir Caseにはないメタルプレートが内蔵されています。
そのためPITAKAのMagEZシリーズのアクセサリーと連携ができます。
例えばこちらの充電マウントなどはMagEZ Caseであれば利用できますが、Air Caseでは利用することができません。
MagEZシリーズと併用して使いたい場合はMagEZ Caseを購入しましょう。
【PITAKA】MagEZ Case/Air Caseのレビュー
ケースの外観
2つのケースですが、上でご説明した点を除けば基本的なデザインは全く同じです。
ケース底面の充電ポート周りは大きめに切り取られています。
ケースの上部は全て覆われています。
こちらが電源ボタン周りです。
ギリギリまでケースで覆われていますが、ディスプレイ側は開放されているため特にボタンが押しにくいようなことはありません。
ケースの側面はGalaxy S21 Ultraのエッジディスプレイに干渉しないように少し浅めとなっています。
ナビゲーションジェスチャーに干渉するようなことはありません。
MagEZ CaseはMagEZアクセサリーと連携するためのマグネットが埋め込まれているためその表記が裏面に記されています。
自分の持っているケースがどちらかわからなかったときはケース裏面を確認すると良いでしょう。
気になるカメラ周りですが、ケースのほうが僅かにカメラレンズよりも高く設計されているため直接レンズが机にふれることはありません。
ただ、見てもらえば分かる通りカメラが出っ張っているため、机においたときにガタつきます。
ケースの重量
ケースの重量は実測で写真のとおりです。
- MagEZ Case:16g
- Air Case:9g
どちらもめちゃくちゃ軽いです。
比べるとMagEZ Caseが重く見えてしまいますが、TPU素材のクリアケースでも大体20〜25g程度なのでアラミド繊維が如何に軽い素材かがよくわかります。
また、ケース自体がかなり薄い(MagEZ Caseが0.85mm、Air Caseが0.65mm)こともあり手にとったときにまるで何も持っていないような感覚です。
実際に使ってみた感想
実際にMagEZ CaseとAir Caseを使ってみた感想をご紹介します。
両ケースに共通して言えることは、ケース本体が軽く、薄いため裸で使っている感覚で使うことができる点です。
ケースの雰囲気もGalaxy S21 Ultraとマッチしているため、とてもかっこよくて気に入っています。
これまでは軽さを重視したプラスチックケースを使っていましたが、かっこよさは段違いです。(これはこれでいいケースでしたが。)
ケースの強度もさすがのアラミド繊維でかすり傷一つ付きませんし、指紋も目立ちにくいためとても使い勝手が良いです。
Air Caseを使ってみた感想
これまで私は他の機種でもPITAKAのMagEZ Caseを使ったことがあるため、大体の使い勝手の想像はできていましたがAir Caseの手触りの滑らかさにはとても気に入っています。
MagEZと比べて明らかな手触りの違いを感じますし、触っていてとても気持ちがいいです。
MagEZ Caseを使ってみた感想
Air Caseと比較すると少しだけ厚く、重いですが実際に使ってみるとその違いはほとんど気になりません。
MagEZ Caseの魅力はやはりMagEZシリーズのアクセサリーとの連携かと思います。
当方はアクセサリーを所有していないため使い勝手はご紹介できませんが、すでに同シリーズのアクセサリーを持っているならMagEZケースがおすすめです。
Galaxy S21 Ultra用「PITAKA」MagEZ Case/Air Caseのレビュー まとめ
「PITAKA」MagEZ Case/Air Caseのレビューをお届けしました。
簡単ですが両者の特徴をまとめておきます。
- 1500Dのアラミド繊維を使用
- 薄さ0.85mm,重量 16gの薄型軽量
- MagEZシリーズのアクセサリーと連携可能
- 5,499円
- 600Dの珍しいアラミド繊維を使用
- 薄さ0.65mm,重量 9gの超薄型軽量
- キメが細かく手触り良好
- 6,499円
MagEZアクセサリーと一緒に使いたいならMagEZケースがおすすめです。
単体の質感はAir Caseのほうが優秀ですので、自分の使い方に合ったケースを選択するといいでしょう。
Galaxy S21 Ultra以外にも他のGalaxyやiPhoneなど様々な機種向けのケースが用意されているため、気になる方は要チェックです!
最後までご愛読ありがとうございました。
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