HUAWEI P30 Proの実機レビュー|値段の割にカメラとバッテリー持ちが抜群に優秀!

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HUAWEI P30 Pro レビュー

2020年モデルもすでに発売し、HUWAI P40 Proも海外では発売しておりますが、最近HUAWEI P30 Pro(docomo版)を購入しました。

2019年モデルなので発売当時の価格の半額近い投げ売り価格となって、逆に人気が再燃しているような状況もあるHUAWEI P30 Proです。

本日はそんなHUAWEI P30 Proの実機レビューをお届けしたいと思います。

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HUAWEI P30 Pro 実機レビュー:付属品・外観

付属品は控え目、珍しいのがMicroSDカードリーダー

HUAWEI P30 Pro 付属品

HUAWEI P30 Proの付属品がこちらです。

  1. 本体
  2. USB-C イヤホン
  3. USB-C対3.5mmイヤホンジャック変換コネクタ
  4. MicroSDカードリーダー

人気モデルのGalaxyと比べるとクリアケースが入っていないのが残念です。USB-C端子のイヤホンは嬉しいですね。

おそらく他社スマホにないのがMicroSDカードリーダーでしょう。

HUAWEI P30 ProMicroSDNカードリーダー

こんな感じで直差しして使うことができます。

なぜMicroSDカードリーダーがついているかというと、HUAWEI P30 ProはMicroSD非対応で外部メモリはNMカードとなります。

NMカードは新しいメモリカード規格ですが、現時点でHUAWEIしか採用しておらず、HUAWEI純正品しか販売されていません

MicroSD非対応なのでカードリーダーを付属してくれているというわけですね。

MicroSDカードリーダー自体は便利なので嬉しい付属品です。

フリージングクリスタルがお洒落

フリージングクリスタル

購入したカラーはフリージングクリスタルです。見る角度、光の当たり方によって白や青など様々な写り方をするこのカラーリングはとんでもなくお洒落です。

今まで見てきたスマートフォンのカラーリングの中でダントツで気に入っています。

フリージングクリスタル 2

ちょっと光の当て方を変えると、より青みが増しています。

背面にはドコモのロゴやHUAWEIのロゴがありますが、主張は控え目です。

重量は192gとその重さをずっしりと感じる

HUAWEI P30 Proは6.5インチの大画面ディスプレイに4100mAhと大きなバッテリーを積んでいることもあり重量は192gと重いです。

手に持った瞬間その重さが手にずっしり伝わってきます。

ちなみにiphone 11が194gなので重さとしてはほぼ同じです。

iphone 11は画面サイズが6.1インチなのでHUAWEI P30 Proのほうが画面サイズの割には軽いと言えますね。

イヤホンジャックは非搭載・ボタン類はシンプル

HUAWEI P30 Pro下部

本体下部には左からSIMカードスロット、マイク、充電ポート(Type-C)、スピーカーとほぼ全ての要素が下部に集約されています。

近年のトレンド上、イヤホンジャックは非搭載のため有線イヤホンはUSB-C経由となります。

側部

ボタン類は非常にシンプルで電源ボタンとボリュームキーのみです。左側にはボタン等一切なくスマートです。

驚異の4眼カメラは出っ張り強め

驚異の4眼カメラ

HUAWAIと言えばカメラのイメージがかなり定着していますね。

HUAWEI P30 Proは2019年モデルですが、2020年でも全く見劣りしないスペックです。

Galaxyでは最上位モデルのGalaxy S20 Ultraしか採用していないペリスコープ構造の望遠レンズを搭載している点も特徴的です。

驚異の4眼カメラは出っ張り強め

ただ、カメラ性能を高くすると、本体が厚くなるのは避けようがありません。

カメラの出っ張りは強めなので、机においたときにはしっかりとガタつきます。

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HUAWEI P30 Pro ディスプレイ

3Dラウンドエッジ加工が美しい

3D加工

P30 Proのディスプレイの両端は3Dラウンドエッジ加工が施されており、側面のフレームと滑らかに繋がっています。

エッジ具合はGalaxyのそれよりもより丸っこくとても持ちやすくなっています。

ディスプレイ自体はエッジ部分には及んでいないため誤タッチになることも少ないです。

有機ELだけど解像度は高くない

解像度は低めの有機EL

HUAWEI P30 Proの解像度は2340×1080のFHD+と他のフラッグシップと比較すると見劣りします。

ただ、粗いかというと日常使いでは全く気にならず、むしろ後述する電池持ちに貢献していると考えるとメリットでもあるかと思います。

有機EL採用なので確かにディスプレイは綺麗ですが、Galaxyの有機ELと比べると発色はやや弱めです。

しずく型でノッチは控えめ

ノッチ

ディスプレイ上部にはインカメラのしずく型のノッチがあります。

大きさは小さく主張は控えめです。

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HUAWEI P30 Pro カメラ性能

マスターAIで誰でも簡単にオシャレな写真が撮れる

HUAWEI P30 Proのカメラはスペックが驚異的ですが、それだけではありません。

HUAWEI独自の「マスターAI」を使えば誰でも簡単にオシャレな写真を撮ることができます。

マスターAI ポートレート

マスターAIが有効だと人の顔を自動認識し、ポートレートモードに自動的に切り替わります。

マスターAIにより背景のボケ具合や肌の色など全て自動で最適な設定に調整されます。

TOFセンサーのおかげでボケ具合も自然な仕上がりです。

風景写真はGalaxyよりもXperiaのカメラに近いような自然な仕上がりで好印象です。

見たままの風景を残せる良いカメラだと思いました。

マクロレンズで楽しみ広がる

昨年のカメラトレンドが超広角カメラでした。

1年が経ちフラッグシップモデル以外でも超広角レンズを搭載した機種は多く登場しています。

HUAWEI P30 Proにあって他にないカメラといえば、マクロレンズでしょう。

スーパーマクロモードを搭載しており、2.5cmまで寄ることができます。

ドロイド君

我が家のドロイド君をこのスーパーマクロで撮影してみました。

表面の材質がありありと表現できているのがおわかりいただけるかと思います。

ちなみにこの写真どれぐらい寄っているかというと、次の写真です。

スーパーマクロ 寄り

この距離まで寄れるレンズを搭載したスマホはまだまだ貴重な存在です。

私みたいなブロガーはレビュー用に写真をよって撮影する機会も多いのでマクロレンズは重宝します。

ペリスコープレンズが凄い!10倍ぐらいなら実用性あり

HUAWEI P30 Proのカメラと言ったらやはり望遠レンズでしょう。

この小さな筐体にも関わらずペリスコープ構造採用で最大50倍まで撮影できるから驚きです。

ペリスコープ構造とは潜水艦が外を覗くときの構造をイメージしてもらえるとわかりやすいです。

直接光を取り込むのではなく一度屈折させることで距離を確保しています。

ペリスコープ構造
image:huawei

先程の風景写真と同じ位置からペリスコープレンズで撮影した写真(10倍ズームと50倍ズーム)がこちらです、

50倍までズームするとさすがに粗が目立ちますが、10倍ズーム程度なら十分実用的な画質なのではないでしょうか。

HUAWEIカメラは暗所に強い!

暗所に強いことで有名なHUAWEIですが、その噂は本物でした。

光が少ない状況下でもどの程度撮影できるのか、試しに部屋のカーテンを閉め、極力明かりもOFFにした状態で撮影した写真がこちらです。

暗い状況下での撮影

ドロイド君の輪郭から壁の材質までしっかりと撮れているのがおわかりいただけるかと思います。

ちなみにどれぐらい暗いのかというと、人間の目ではドロイド君を見えないぐらい暗いです。目が慣れてきてようやく見えるかなといったレベルです。

ここまで明るく撮れるので、例えば、うちの赤ん坊の寝相も灯りを一切点けることなくはっきりと撮ることができます。

家の赤ん坊の暗所撮影

ほぼ暗闇の状態でもちゃんと撮影できると言っても過言ではありません。

動作は軽快でシャッターチャンスを逃さない!

HUAWEI P30 Proのカメラですが、普段使いの中でカメラを起動してからシャッター切るまでにかかる時間は約2秒程度で非常に軽快です。

機種によってはハイスペック機でもカメラの起動や撮影にもたつくことがありますが、P30 Proは全く問題はなく、シャッターチャンスを逃しません。

撮影モードの切り替えもスムーズでカメラを使っていて特に不満を感じることはありませんでした。

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HUAWEI P30 Pro バッテリー持ち

電池持ちはめちゃくちゃ良い

実は一番驚かされたのが電池持ちです。

4100mAhと大容量なバッテリーかつAIプロセッサーを備えたHUAWEI Kirin 980のおかげなのか電池持ちは本当に良いです。

特に良いのがスリープ中で全く電池が減りません。

サブ機での運用なら10日ぐらい充電要らずで使えそうな勢いです。

動画再生も長時間余裕

HUAWEI P30 ProにてWiFi経由でYoutubeのフルHD動画を再生し続けたときの電池持ちがこちらです。

動画再生 電池持ち

最初の30分で100%なのは当てになりませんが、60分から90分まででたったの4%です。

単純計算でフル充電で12.5時間の動画連続再生ができることになります。

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HUAWEI P30 Pro その他機能

画面内指紋認証は優秀

画面内指紋認証は優秀

HUAWEI P30 Proの指紋認証はGalaxy S10と同様に画面内に埋め込まれています。

こちらの指紋認証ですが、認証精度、速度ともに申し分なくかなり使いやすいと感じました。

顔認証も高速ですがマスクが必須の日本人には指紋認証があるのは本当にありがたいです。

Android10っぽいジェスチャナビゲーションも搭載

Android10のジェスチャナビゲーションが好きな私ですが、HUAWEI P30 Proでもジェスチャナビゲーションっぽいものは利用できます。

なぜ”ぽいもの”かというと、P30 Proのジェスチャナビゲーションはたしかにスワイプ操作で戻るやホーム、履歴へと遷移できるものの、あくまでスワイプという動作にコマンドを割り当てたに過ぎず、アプリがシームレスに切り取わるようなアニメーション効果はありません。

また、HUAWEI製品は米国の制裁によりGoogleのアップデートを受けられません。

Android10のアップデートは絶望的でしょう。

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HUAWEI P30 Proの実機レビュー まとめ

HUAWEI P30 Proの実機レビューをお届けしました。最後にHUAWEI P30 Proの良い点・微妙な点をまとめておきます

HUAWEI P30 Proの良いところ
  1. 2020年でも余裕な万能カメラ
  2. 全く減らない驚異の電池持ち
  3. 早く正確な指紋認証
HUAWEI P30 Proの残念なところ
  1. ズッシリ重めな本体重量
  2. 今後のアップデートの期待薄
  3. MicroSD非対応

特にマクロレンズの使い勝手がよく、電池もちの良さも相まってカメラ単体でも購入する価値があるモデルだと思いました。

P40 ProはGoogle系サービスが使えませんが、カメラだけの目的で買ってもいいいと思うほど満足しています。

2020年モデルが登場し始め、安くなった今こそHuawei P30 Proを購入する絶好のチャンスかも知れませんね!

最後までご愛読ありがとうございました。

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HUAWEI P30 Pro レビュー

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この記事を書いた人

ガジェット好きサラリーマンブロガーしみたくです。愛用:Galaxy S23 Ultra サブ:iPhone14 Pro 年間200万円近くをAmazonや楽天で散財するガジェットブロガーの鑑です。スマホをメインに様々なガジェット情報をお届け!Twitter@Gadget_Simitaku、Instagram@shimitaku.gdやってま~す。

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