こんにちは!しみたくです!今日はPhotontree Xというプライベートシアターをご紹介するよ!
VODが普及し、自宅で気軽に映画やドラマを楽しめる時代になりましたが、やはりあの映画館の大画面が好きな方は多いと思います。
今日ご紹介するPhotontree XはVRゴーグルのように装着するタイプのプライベートシアターと呼ばれるもので、自宅でも映画館並みの大スクリーンで映画を見ているような体験ができるガジェットです。
プライベートシアター『Photontree X』の特徴
世界最軽量クラスのプライベートシアター
Photontree X(フォトンツリー テン)とはケーブルを繋げるだけで映画館級の大画面を気軽に楽しめるプライベートシアターです。
スペックは重視しつつも、持ち運びやすいよう軽量に作られており、その重量はプライベートシアターの中でもトップクラスの軽さを誇ります。
Photontree Xの重量:190g
VRとよく間違えられがちですが、プライベートシアターとVRは似て非なるものです。
VRを楽しむにはVR用に作られたコンテンツである必要があり、右目と左目で少しだけ違った映像を写すことでその空間にいるかのような臨場感を楽しめるのがVRです。
一方、プライベートシアターはディスプレイやテレビに出力する映像をメガネ型のデバイスに投影しているだけです。
スマートフォンを顔に近づけて見るのと原理的には似ていますが、こちらは専用デバイスならではの使いやすさ、見やすさがあります。
VRゴーグルと同じく、付属のヘッドバンドでディスプレイを頭に固定して楽しむことができます。
800インチ相当の迫力あるディスプレイ
Photontree Xはなんと800インチ相当の大画面を楽しむことができます。
これは、搭載されている2枚のLCDスクリーン(583PPI)と、特殊研削した2つのレンズによる視覚作用を利用する事で、疑似的に800インチのスクリーンを視界に再現させています。
ただ、スマートフォンを目の前においても近すぎて快適とは言い難いのは容易に想像つくかと思います。
Photontree Xは仮想的に20mの距離をシミュレートする緻密な計算がされており、本当に映画館にいるような快適な距離感で映像を楽しむことができます。
HDMIとUSB-Aで多様なデバイスに対応
Photontree XはHDMIとUSBーAのケーブルが備わっています。
- HDMIケーブル:映像入力用
- USB-Aケーブル:給電用
HDMI端子の主力ポートを持ったデバイスでれば基本的にどんなデバイスにも対応しています。
PS4やSwich,ブルーレイレコーダーやパソコンなどのHDMIポートに繋げるとこれらの機器の映像をPhotontree Xで楽しむことができます。
HDMIを搭載していない(例えばスマートフォン)デバイスであってもUSB-CやLightningの変換アダプターを用意することでスマートフォンの映像もPhotontree Xの大画面で楽しむことができます。
また、Photontree X本体にイヤホンジャックを搭載しているため、手持ちのイヤホンで映像と音楽の両方を楽しむことができます。
Photontree Xにはイヤホンが同梱されています。
『Photontree X』の良かった点
ここからは実際にPhotontree Xを使って良いと感じた点をご紹介します。
映画館にいるような臨場感
僕はGalaxyをUSB-CハブでHDMIに変換しPhotontree Xに接続して使っていました
実際にPhotontree Xを使ってみて、まず驚いたのは本当に映画館にいるような臨場感を体感できる点です。
特徴の項目でもご紹介しましたが、Photontree Xは20mの距離をシミュレートしているため、ディスプレイは目の前にありながらも、人間の目には20mの奥行きを感じることができます。
この距離感が本当に映画館にいて、目の前に800インチの大画面が広がっているように錯覚させてくれます。
解像度もとても高く写真や動画を見ても粗が目立つようなことはなく、快適に楽しむことができました。
本体が軽く扱いやすい
次に良いと感じた点が190gという軽さです。
VRゴーグル型のプライベートシアターは頭に装着するためどんな体勢でも動画などのコンテンツを楽しむことができることが大きなメリットでもあります。
Photontree Xも同様に椅子に座ったり、仰向けになったりと本体が邪魔にならなければ基本的どんな体制でも使うことができます。
映画になると1~2時間はPhotontree Xを装着した状態になるため、本体や少しでも軽いことが望まれます。
その点ではPhotontree Xの190gという軽さは全く苦にならず、長時間のコンテンツでも快適に楽しむことができました。
『Photontree X』のイマイチだった点
今度は逆にイマイチだった点を紹介します。
画面の端がぼやけてしまう
動画などのコンテンツを見ているときは特に気にならなかったのですが、下の画面のように機器本体の操作をするような画面で画面の4隅(中央から遠い部分)がうまく焦点が合わずぼやけてしまっていました。
Photontree X自体が頭に固定されているため、首を動かしても意味がないので、どうやっも焦点が合わすことができません。
上手く全体が見える人もいると思いますが、私の場合は4隅の焦点が上手く合わず、右下の時計や左下のボタンを上手く操作することができませんでした。
単純に動画を見る分には全く気にないりませんが、なんらかの操作をするような使い方のときには画面の隅々まで見える必要があるので、この点が気になりました。
接続端子はオスではなくメスであってほしかった
Photontree XからはHDMIとUSB-Aのケーブルが伸びており、PS4やSwichなどの本体のポートに差し込む形となります。
HDMIであることは良いのですが、このHDMIポートがオス(差し込む側)なのでゲーム機やレコーダー本体に差し込む必要がある点がちょっと不便に感じました。
なぜかというとゲーム機やレコーダーのHDMIポートは背面に設置されている事が多く、またテレビ台に収納されているため背面ポートに差し込むのはなかなか容易ではありません。
例えばHDMIのオスメス変換アダプターを同梱するなどの配慮があればもっと便利かと思いました。
『Photontree X』まとめ
映画館にいるような大画面が自宅で楽しめる『Photontree X』をご紹介しました。
プライベートシアターは初めてだったのですが思っていた以上に快適でAmazonプライムビデオの視聴用に1台欲しくなりました。
寝っ転がりながら映画館級の画面で動画を楽しめるのはとても満足度の高いおうち時間を過ごすことができそうです!
『Photontree X』はクラウドファンディングサイト『Makuake』にて応援購入という形で予約ができます。
自宅でも映画館級の大画面で動画を楽しみたい方におすすめですよ!
最後までご愛読ありがとうございました。
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