高品質なアラミド繊維を利用したアクセサリーを多数展開しているPITAKAからAirPods Pro2のアクセサリーが登場しました。
本日はAirPods Pro2用のアラミド繊維ケース『MagEZ Case AirPods Pro 2( 黒/グレーツイル柄)』を実際に使ってわかったメリット・デメリットの実機レビューをお届けします。
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PITAKA MagEZ Case AirPods Pro 2の注目ポイント
AirPods Pro2ケースは必要か
実はこちらのケースを使うまではAirPods Pro2をずっと裸で使っていました。
購入から約4ヶ月程度使ったAirPods Proのケースがこちらです。
本体を落としてはないので大きなキズや凹みはないものの、ケース表面には無数の擦り傷がはいっていることがわかるかと思います。
AirPods Pro2の充電ケースはプラスチック系の素材が使われているため、とても傷がつきやすいです。
正直、ここまで傷がはいっているとは思っていませんでした。
完全ワイヤレスイヤホンとしてはかなり高額なAirPods Pro2なのでケースもしっかりと守るならケースを装着したほうがよさそうです。
PITAKA MagEZ Case AirPods Pro 2の特徴
- 高品質な600Dアラミド繊維を使用
- AirPods Proをブラックに装飾
- MagSafeマグネット内蔵
- うっかりケース外れる心配なし
- 背面ボタンが使用不可能
- 価格が高い
MagEZ Case AirPods Pro 2には宇宙船やボディーアーマーなどの使われる軽量で極薄かつ強靭という特徴を持つアラミド繊維が使われています。
600Dというグレードのアラミド繊維が使用されており、同社製品には1500Dというグレードのものもあります。
違いは繊維のきめ細やかさで、1500Dのほうが繊維1本1本のきめ細やかでより滑らかで軽量という特徴があります。
MagEZ Case AirPods Pro 2にはMagSafe用のマグネットが内蔵されているためケースを着けた状態でも問題なくMagSafe充電器で利用することができます。
セパレートタイプとなっており、AirPods Pro2をケースに入れるだけでケース本体を傷や落下の衝撃から守ることができます。
価格はPITAKA公式サイトで8,999円(税込)ととなっておりワイヤレスイヤホンのケースとしてはかなり高額です。
AirPods Pro2本体が39,800円なので本体の1/4に相当する価格は簡単に出せるものではないのが難点です。
MagEZ Case AirPods Pro 2を開封
MagEZ Case AirPods Pro 2の外観・デザイン
こちらがMagEZ Case AirPods Pro 2の化粧箱です。
スッキリしていてとてもかっこいいです。
内容物はケース本体と説明書類が数点のみです。
こちらがMagEZ Case AirPods Pro 2です。蓋側と本体側のセパレート構造となっています。
本体重量は23.44gです。アラミド繊維ケースは10gを切るような超軽量のものがありますが、こちらがMagSafe用のマグネットを内蔵しているため少し重くなっています。
とはいえ、わずか23gですしAirPods Pro2はかなり小型軽量なので、ケースを着けても他のワイヤレスイヤホンと同様かもっと軽いレベルです。
質感はアラミド繊維らしいサラサラなマット仕上げです。
サラサラながら適度な摩擦感もあるのでポケットからうっかり落ちることもなく、それでいてとても取り出しやすいです。
フタ部分は内側に粘着ゲルが貼り付けられており、はめるだけでなくこの粘着面がしっかりとくっついてくれるため、うっかり蓋の部分が落ちる心配はありません。
こちらのゲルは水洗いできるとのことなので、何度も繰り返し利用できます。
装着は本体にカパッとはめるだけの超簡単仕様です。
実際にAirPods Pro2に装着してみた
MagEZ Case AirPods Pro 2をAirPods Pro2に装着してみました。
ホワイトカラー1色のAirPods Proが渋いブラックカラーへと様変わりし、一気に雰囲気が変わりました。
ケースの厚さが0.85mmありますが、装着すると僅かに大きくなっているのが体感できます。とはいえ、ケースを装着してもかなりコンパクトなので全く問題ではなく、むしろ持ちやすくなっている気もします。
スピーカー口、Lightning端子、ストラップホールは開放されており、基本的には装着しっぱなしで使えます。くり抜きの精度がかなり高いです。
正面のLEDもしっかりと確認できます。
ただ、MagEZ Case AirPods Pro 2を装着すると背面の物理ボタン(新しいデバイスを接続するときに利用)を塞いでしまいます。
使用頻度は低いので普段使いでは特に問題ないですが、ケースを外すひと手間増えるのはデメリットです。
ケースを装着した状態でもマグネットの磁力はとても強く、MagSafeアクセサリーは装着したままで利用できます。
もちろん装着したままワイヤレス充電も利用可能です。
心配だったケースの蓋の部分も粘着ゲルのおかげで外れる心配は一切ありません。むしろ粘着力が強すぎて外すのに苦労します。
開閉のしやすさ、イヤホンの取り出しやすいさなどは全く変わらず快適に使うことができます。
MagEZ Case AirPods Pro 2を使ってわかったメリット・デメリット
黒系ガジェット好きにはたまらない着せ替え
ガジェットのカラーリングは様々ですが特に”黒”で揃える人が多いと思います。
AirPods Pro2のケースはミニマルで良いのですが、黒系ガジェットが好きな人には光沢加工のホワイトカラーが受け入れ難いところでした。
それがMagEZ Case AirPods Pro 2を使えば晴れて黒系ガジェットの仲間入りです。
デスクに置いているだけで様になります。
スマートフォンもアラミド繊維ケースを使っていれば相性は抜群です。
アラミド繊維のデザインも相まって愛着が一気に湧いてきます。
デスク周りを黒で染めている人には最高のケースではないでしょうか。
適度な摩擦感が使いやすさを倍増
AirPods Pro2のケースはツルツルした光沢の摩擦レスボディとなっているため、ポケットからうっかり落ちそうになることがありました。
イヤホンを着脱するときにもツルッと落とさないか割と心配になります。
MagEZ Case AirPods Pro 2を装着してからは一定の摩擦により適度なグリップ感が生まれたことから、ポケットの中、イヤホンを着脱時の安定性が確実に増しました。
シリコン素材のケースにすると逆にポケットから出しづらくなるため、アラミド繊維の絶妙に丁度よい感じがすごく気に入っています。
価格はやっぱり高い
MagEZ Case AirPods Pro 2の価格は税込8,999円です。
アラミド繊維という素材の高さ、造りの精巧さなどを考えると価格に見合う価値のあるケースだとは思うのですが、やはりケースにこの値段を出せるに人は多くないと思います。
8,999円ならAnkerの完全ワイヤレスイヤホンが買えてしまう値段です。
イヤホンケースに出す値段としてはかなり高額なので、価格面はやはりデメリットです、
PITAKA MagEZ Case AirPods Pro 2 レビューまとめ
PITAKAのMagEZ Case AirPods Pro2のレビューをお届けしました。
価格こそ高いですがアラミド繊維の質感は抜群ですし、光沢ホワイトをマットブラックに一変できるのはブラックガジェット愛好家にとってはこの上ない幸せです。
実際に装着してみると一気に所有欲が湧いてきて、「もっと早く欲しかった!」と思ってしまったのが本音です。
AirPods Pro2のケースを探している方はぜひPITAKA MagEZ Case AirPods Pro 2を検討してみてはいかがでしょうか。
その他、PITAKAは豊富なアラミド繊維アクセサリーを用意しているので、こちらも要チェックです!
最後までご愛読ありがとうございました。
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