iPadには様々なタイプのケースやアクセサリーが用意されています。嬉しい反面、何を選べばいいのかがわからず悩ましいところです。
本日ご紹介するPITAKAのMagEZ Folio 2はこれまでいろんなiPadケースを使ってきた中でも「あっ!このケースいいわぁ〜」と思える非常に使い勝手の良いケースでした。
そこで、MagEZ Folio 2を実際に使ってわかったメリット・デメリットのレビューをお届けします。
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PITAKA MagEZ Folio 2の特徴
今回レビューするMagEZ Folio 2のメリット・デメリットがこちらです。
- 縦置きも可能な三角構造採用
- 4種類の角度調整できるスタンド機構
- Apple Pencilを固定できるフリップカバー
- 薄型軽量
- 高級感のあるPUレザー
- 本体側面は保護できない
PITAKAのMagEZ Folio 2は独特な三角構造のフリップカバーを採用したマグネット着脱式のiPadケースです。
Apple純正ケースであるSmart Folioや一つ前の世代に当たるMagEZ Folioはフリップカバーの部分を単一方向に折りたたむことで、スタンド機構を実現しています。
ただ、この構造では折り畳む位置が固定されてしまい、角度調整がしづらいというデメリットがありました。
しかし、MagEZ Folio 2は折りたたみ機構を三角構造にすることで最大4つの角度調整を実現しています。
特に全モデルのMagEZ Folioではできなかった縦置きができるようになったのは非常に大きなメリットです。
iPadケースで常に頭を悩ませるのがApple Pencilです。
MagEZ Folio 2ではApple Pencil 第2世代をカバーできるマグネットストラップが用意されています。
しっかりと固定できるためうっかり落とす心配が無くなります。
PITAKA MagEZ Folio 2の外観をチェック!
MagEZ Folio 2のデザイン
こちらがMagEZ Folio 2本体です。
カラーは白と黒の2色用意されており、今回は白を提供いただきました。
MagEZ Folio 2は本体背面にマグネットで装着するタイプのケースとなっています。重量は330gなのでスタンド機構付きのケースとしてはかなり軽量な部類に入ります。
対応機種
- iPad Pro(11インチ/12.9インチ) 2022/2021/2020/2018
- iPad Air 2022/2020用
私はiPad Pro 12.9インチの2018年モデルを使っており5年前のモデルですが最新のアクセサリーが使える点がiPadの素晴らしいところだと思います。
ケース本体はPUレザー(合成皮革)が使われており、手に持ったときの少し硬めの手触りがとても良いです。iPad純正のSmart folioケースよりも高級感があります。
カバー右上にうっすらとPITAKAのロゴが印字されていますが、主張は控えめです。
本体と触れる面はマイクロファイバー素材なので本体が傷つく心配もありません。
マグネット着脱式のため側面の防御力はゼロに等しいです。扱いやすい一方で側面フレームが傷つきやすいという弱点があります。
側面フレームを守りたい方はMagEZ Case 2/Proと併用することで、フレームを含めた全体を守りつつ、MagEZ Folio 2のスタンド機構を利用するという組み合わせ方法もあります。
MagEZ Folio 2はApple Pencilホルダー搭載
MagEZ Folio 2はApple Pencilを固定するマグネットフリップカバーがついています。
Apple Pencil自体はマグネットで側面に固定可能ですが、外から力が加わると簡単に取れてしまうのが厄介なポイントでした。
偶にApple Pencil(もどき)をつけたままカバンに入れて持ち運ぶのですが、十中八九カバンの中で外れています。
このフリップカバーがあればうっかり外れることはなく、Apple Pencilを落とす心配がなくなりました。
このフリップカバーのマグネットでケース本体にピタッとくっついてくれるため、普段使いで邪魔にならないのも嬉しいポイントです。
PITAKA MagEZ Folio 2のスタンド機構を試す
三角構造を活用したスタンド機構では4つの角度で利用することができます。
最初は少し戸惑いますが。マグネットの磁力が強力なので、テキトーに折り曲げていると気づけばスタンドになっています。
個人的に一番安定感が高く、使いやすいのが53°です。
MagEZ FolioやSmart Folioはフリップカバーが三つ折りになっており、そのうちの1つ(約1/3)の面で支えていたため少し不安定でした。
MagEZ Folio 2は約1/2の面で支えられているため、かなり安定感があります。
ただ、三角形の部分(写真右側)ではない面は後ろに空間があるため強く押すと本体がグラつくので気持ち優しめに操作するといいでしょう。
また、背面を反対側に折り返すことで53°から57°となり少し角度がつきますが、体感はあまり変わらない印象です。
MagEZ Folio 2の最大のメリットが62°の縦置きです。
iPadはロゴの位置、フロントカメラの位置的に縦置きを想定して作られているのに対して、実は縦置きできるiPadケースはそんなに種類がありません。
今までは横向きで使うのがメインだったのですが、MagEZ Folio 2を使って改めて縦置きの便利を実感しました。
Face IDがうっかり指にかかることもないし、縦スクロールを前提としたSNSやWEBブラウジングとの相性抜群です。
4つ目が一つが最も低い傾斜である34°です。
Apple Pencilでメモやイラスト作業のときにこの角度は非常に使いやすいです。
ただ背面全体で支えているわけではないため、左側に力を入れると少しグラつく点は注意が必要です。
PITAKA MagEZ Folio 2の口コミ
ここでは MagEZ Folio 2の口コミの一部をご紹介します。
なんといっても縦置きができる効率の良さ!
Amazonレビュー
横置きの商品は数多くありますが、縦に置きたい時って結構あるんです!その両方を叶えてくれるのがこちらの商品でした!質感もよく色合いも様々な場面に馴染むようなカラーでとても気に入りました!PITAKAは様々な商品を扱ってるのでPITAKA商品で揃えていきたいと思います!
良い:軽い、薄い、取り外し簡単なところ。
Amazonレビュー
悪い:ペンが使用時(開いている時)にホールドされないので、落ちやすい。開いた時から閉める時にそのフォルダーが少し邪魔して閉めにくい。
注意となれでそれほどの難点では無いレベル。
デザイン使い心地とても気に入ってます。
縦にも横にも使えるし、きちんと折り目がすれたりしないのもとても良いです。質感もレザーぽくて高級感もある。
他のものだと被せる?タイプですけどこちらはマグネット?タイプなのでその分iPadその物の薄さ感を感じます。あれこれと調べてこの商品購入して良かったです。
Amazonレビュー
PITAKA MagEZ Folio 2のレビュー まとめ
MagEZ Folio 2のレビューをお届けしました。
iPadケースとしては珍しい縦置きができて、Apple Pencilを固定できるフリップカバー付き、PUレザーの質感も非常に高く、ケースとしての完成度はかなり高いです。
気になる値段も7499円なのでケース本体の完成度に対してはかなりリーズナブルだと思いました。
iPad Proのケースに悩んでいる方はぜひMagEZ Folio 2を検討してみてはいかがでしょうか。
最後までご愛読ありがとうございました。
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