Redmi Note 9Tは21,600円という低価格ならが5Gに対応した今季注目のモデルです。ソフトバンクからの独占販売となっており、乗り換えなら1円から購入できちゃいます。
本日は実際にRedmi Note9T購入して使ってみた使用感や使い勝手を実機レビューしたいと思います。
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Redmi Note 9Tの注目ポイント
こちらがRedmi Note 9Tの注目ポイントです。
Redmi Note 9Tの注目ポイント
- MedaTek製のSoCと搭載
- 5000mAhの大容量バッテリー搭載
- Felica対応/MicroSD対応
- 5G対応
Redmi Note 9Tの値段
- 想定市場価格:21,600円
- Softbank独占販売
21,600円という価格帯から考えると全体的なスペックはかなり充実しています。
SoCにコストパフォマンスに優れたMediaTekのDimensity 800Uを採用している点や、5000mAhの大型バッテリーを搭載、そしてXiaomi端末として初めておサイフケータイに対応している点が特徴です。
Redmi Note 9Tの付属品は充実!特徴的なパープルカラー!
Redmi Note 9Tの付属品
こちらがRedmi Note 9Tの付属品です。
Redmi Note 9Tの付属品
- TPU素材クリアケース
- 充電器(最大22.5W)
- USBケーブル
- 説明書2枚
- SIMピン
21,600円という価格ながら充電器、クリアケースまで付属しているという充実っぷりです。
Redmi Note 9Tのデザイン
Redmi Note 9Tは円形のカメラが特徴的なデザインとなっています。
最近のスマートフォンは左上に寄せる傾向にあるので独自性があって良いですね。
カメラのパートで詳しく解説しますが、こちらのトリプルカメラは標準レンズ+マクロ+深度測位という構成で少しだけ癖があります。
Redmi Note 9Tの背面はザラザラした細かなテクスチャ加工が施されています。
素材はプラスチックとのことですが、安っぽさはなく、指紋も目立たず、しっかりとグリップできるのでなかなか気に入っています。
今回はパープルカラーを選択しましたが、パープルの中でもかなり淡く渋いパープルです。
SNSでは#ババアパープルというタグが流行っており、確かに若者というよりはシニアを彷彿とさせる渋いパープルカラーです。
おサイフケータイはこの位置に配置されています。なかなか珍しい位置です。
Redmi Note 9Tのボタン・端子周り
サイドフレームはマット加工されており、底面には3.5mmのイヤホンジャックを搭載しています。
ボタン類は右側面に指紋認証を兼用した電源ボタンとボリュームキーがあるのみです。
Redmi Note 9Tの本体サイズ・重量
Redmi Note 9Tは横幅が7.7cmあり最近のスマートフォンの中でも大きな部類に入ります。
このサイズ感になると片手操作はかなり厳しいです。
本体重量が実測で201gと200gを超えのかなり重い部類に入ります。
ケースの重さが約20gなので合計で220gになるため、持ったときにずっしりと重さを感じます。
Redmi Note 9Tは液晶ディスプレイ搭載
Redmi Note 9Tのディスプレイ品質
Redmi Note 9Tは6.53インチの大画面ディスプレイを搭載しています。
さすがにディスプレイは有機ELではなくTFT液晶です。
解像度は2340×1080とこの価格帯にしては十分な解像度なので、近くで見ても粗さは感じません。
リフレッシュレートは60Hzです。
ディスプレイの色味は設定を推奨にしていると少し青と白が強い傾向にあります。
同価格帯のGalaxy A32 5Gと比べると白色の傾向が強いのがわかるかと思います。
色味がイメージと合わない場合には設定から色彩を変更することが可能
このあたりのカスタマイズ性が高いことがMIUIのメリットですね。
Redmi Note 9Tのパンチホールカメラ
画面左上部にパンチホール型のフロントカメラが配置されています。
かなり端っこに置かれているため、普段遣いでは全く気になりません。
Redmin Note 9Tは最大4800万画素のトリプルレンズ構成
Redmi Note 9Tのカメラ構成
Redmi Note 9Tはトリプルレンズを搭載していますが、最近の主流である超広角レンズや望遠レンズは搭載していない点には注意が必要です。
- 標準レンズ:4800万画素 f/1.79
- マクロレンズ:200万画素 f/2.4
- 深度測位:200万画素 f/2.4
トリプルレンズと言いつつ、標準レンズ以外の2つはマクロと深度測位なので日常的に使うのは標準レンズのみと考えてもらって結構です。
Redmi Note 9Tの作例
ここからは私が実際にRedmi Note 9Tで撮影した写真をご紹介します。
こちらはRedmi Note 9Tで撮影した料理の写真です。
AI補正をオンにするかどうかで写りが全く異なります。AI補正がオフの状態では全体的に暗く、メシマズ写真に写りがちです。
ただ、AI補正をオンにすると、今度は明るさと暖色系の色合い補正により白飛びしている箇所が出てきています。
一部白飛びしている箇所もありますが、値段の割には屋外での写真はそれなりにしっかり撮れる印象です。
起動も早いのでシャッターチャンスを逃す心配もありません。
思いの外、好印象だったのが夜景性能です。
ミドルレンジのモデルは夜景性能が低く、全体的に暗くノイジーになりがちですが、Redmi Note9tはかなり明るく撮れます。
随所に粗さは目立ちますが、価格から考えるとかなり優秀だと思います。
マクロレンズを搭載しており、かなり被写体に寄った写真を撮ることができます。
ただ、正直画質は良くないです。おまけ程度に考えたほうが良いかと思います。
また、マクロモードで気になったのは切り替えの面倒くささです。
マクロモードに切り替えるには右上のメニューをボタンをタップし、マクロを選択という2回タップが必要になります。
撮影中にわざわざ2回タップをするのはちょっと面倒なUIだなと思ってしまいました。
やはり、マクロ性能はRedmi Note10 Proと雲泥の差があります。
Redmi Note 9Tの動画性能
Redmi Note 9Tは次の4つの画質を選択することができます。
- 720p 30fps
- 1080p 30fps
- 1080p 60fps
- 4K 30fps
ミドルレンジでは珍しく1080p 60fpsと4K撮影に対応しています。
ただ、手ブレ補正は搭載していないため移動しながらの撮影には不向きです。
歩きながら動画撮影した様子は下の動画を御覧ください。
Redmi Note 9Tのパフォーマンスは最低限の使い方なら及第点
Redmi Note 9Tのベンチマークスコア
Redmi Note 9TはSoCにコストパフォーマンスに優れたMediaTek Dimensity 800Uを採用しています。
ベンチマークスコアでは約28万点台を叩き出しており、主流であるSnapgragon搭載機であれば4〜6万円台のモデルと同程度のスコアとなっています。
全体的な動作はキビキビと動いてくれるため、そこまでスマートフォンの使用頻度が高くない人にとっては及第点かと思います。
ただ、アプリの起動や切り替えは早い一方で、メモリが4GBしか用意されていないのに、MIUIのアニメーションが多用されているため全体的な動作が少し重く感じ、定期的なメモリ解放が必要です。
その点を除けば、一般的な利用なら特に不満もなく使えるかと思います。
Redmi Note 9Tのゲーム性能
Redmi Note 9Tのゲーミング性能についてです。
負荷の高いCall Of Dutyモバイルを実際にプレイしてみましたが、グラフィックス品質が標準であればカクつくことなく快適にプレイできます。
発熱も少ないDimensityのコスパの良さを実感します。
ただ、グラフィックス品質は標準以上はそもそも選べないのでより快適な環境でゲームをしたいならフラッグシップモデルを購入しましょう。
Redmi Note 9Tのセキュリティ
Redmi Note 9Tは側面の物理式の指紋認証と顔認証の両方を使ってロック解除することができます。
ロック解除の速さは爆速で、指紋認証は指を置くだけで解除ができるため、一瞬だけボタンに指が触れるだけでもロック解除ができます。
多少濡れた指でもしっかりと反応するため、指紋認証はとても優秀です。
Redmi Note 9Tの電池もちは抜群!
Redmi Note 9Tのバッテリー持ち
Redmi Note 9Tは5000mAhの大容量バッテリーを搭載しています。
実際に数日間SIMカードを指して使ってみました。
- 使用時間:61時間
- 電池残量:34%
Twitterやカメラなどの簡単な使い方しかしていないとはいえ、約3日(61時間)使用して電池の消費量が66%とかなり電池持ちが良いことがわかります。
特に電池持ちが良いと感じるのがスタンバイ時の電池持ちで、夜間の寝ている間など電池が全く減りません。
redmi Note 9T電池とても持ち良いね
— たくパパ👨👨👦ライトなほうのスマホオタク📷 (@Gadget_Simitaku) March 30, 2021
61時間使っても34%も残ってやがる😁
Galaxy A32 5Gといい、Demensityやるな🤣 pic.twitter.com/W3Z26tzJHL
Redmi Note 9Tの充電速度
Redmi Note 9Tは急速充電に対応していますが、最大の充電速度は15Wと決して早いとは言えません。
「急速充電=充電が早い」というのは間違いではありませんが、充電速度が15Wは5000mAhのバッテリー容量を考えると少し物足りません。
Redmi Note 9Tの実機レビューまとめ これが21,600円は普通に安い!
Redmi Note 9Tのレビューをお届けしました。
最後にRedmi Note 9Tの良い点・イマイチな点をまとめてきます。
Redmi Note 9Tの良い点
- 2万円とは思えない豪華な性能
- 6.53インチの大画面ディスプレイ
- 独特な質感の背面
- そこそこしっかり撮れるカメラ
- 指紋認証・顔認証爆速
- 優秀な電池もち
- おサイフケータイ対応
- MicroSD対応
- 5G対応
Redmi Note 9Tのイマイチな点
- Softbank専売
- 200g超える重量感
- メモリが4GB
- 物足りないカメラ構成
- 15Wの充電速度
- 64GBストレージ
- 防水非対応
イマイチな点もたくさんありますが、21600円という価格を考えると端末としてのコストパフォーマンスはかなり優秀だと思います,。
スマートフォンをガッツリ使うわけではないけど、最低限のカメラや動作は欲しいという方にぜひおすすめしたい機種です。
Redmi Note9は9TSoftbankオンラインショップで購入できます。気になる方はぜひチェックしてみてください。
Galaxy A32 5Gと比べてどっちがおすすめ?
Redmi Note 9Tとよく比較されるのがauから発売されているGalaxy A32 5Gです。
実際に両機種使って私が感じたそれぞれのメリットがこちらです。
Redmi Note 9Tが優れている点
- ディスプレイ
- 操作性
- 価格
Galaxy A32 5Gが優れている点
- カメラ性能
- 電池持ち
5Gを気軽に始められる位置づけとしてはよく似ています。それぞれ長所が微妙に異なるので参考になればと。
最後までご愛読ありがとうございました。
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