今や携帯電話は日常生活に欠かせないアイテムの1つです。一般的に、携帯回線を契約する場合、家電量販店や携帯キャリアのショップでスマホと一緒にセットで契約する人が多いと思います。
私も家電量販店によく足を運び、お得な案件を見つけたら契約をしたのですが、最近ではWEB上でSIM単体契約する方がむしろ楽でお得なのでは?と思い始めました。
本日は、SIM単体契約が意外と良い契約方法であると思い始めた理由について解説したいと思います。
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年々寂しくなるスマートフォン市場
携帯キャリアを乗り換えると端末は0円かつ高額なキャッシュバックがもらえるバブルのような時代はもはや7〜8年前の話ですが、2〜3年前までなら型落ちのスマートフォンなら一括で0円で買える状況でした。
昨年を思い出すと、定価10万円近いiPhone12が一括1円や9800円で販売されており、家電量販店には長蛇の列ができるほどの人気っぷりでした。
それが今年はどうでしょうか。
一括1円で販売されているのは元々の価格が2万円を割っているようなエントリーモデルだけで、ハイエンドモデルの一括案件は一切なくなりました。
かろうじてiPhone13の返却前提の実質24円契約がお得ではありますが、こうした返却前提の割引にもメスが入り、4月からは更に厳しくなると予想されています。
私もたまに家電量販店に足を運びますが、これまでの栄枯盛衰を見えているとあの頃のスマホコーナーの活気は何処へ?という状況です。
端末割引がしょぼくなったからSIM単体契約がよく見えてきた
あまり普及しているようには見えませんが、携帯回線を乗り換えるときにわざわざスマートフォンを購入する必要はなく、SIMカードのみを単体で契約することができます。
SIMカード単体契約では端末を購入しないので、もちろん端末代はかかりません。
しかもSIM単体契約でもキャッシュバックやポイントバックのキャンペーンを開催しているキャリアがいくつかあり、これがすごく魅力的だと思っています。
例えばソフトバンク系列のLINEMOならスマホプラン(20GB)への乗り換えで最大15000円相当のPayPayポイントをゲットできますし、KDDI系列のUQモバイルなら最大13,000円相当のau Pay残高をゲットできます。
一昔前はSIM単体契約でキャッシュバックやポイントバックはほとんどありませんでした。
しかし、スマートフォンの買い替えサイクルが長くなったことやSIMロック解除が義務化されたこともあり、単体契約でも高額なキャッシュバックが増えてきました。
SIM単体契約のいいところ
キャリアの高額な携帯回線の契約が不要
例えば、iPhone13を購入するときに高額な値引きを受けるためには、大手キャリアの提供している高額な料金プランを契約する必要があります。
Docomoはすぐにahamoに乗り換えても特にお咎めないようですが、auやソフトバンクはそんなわけにはいかず、auでは使い放題プランなら月額7,238円、月1GBでも3,465円とかなり高額なプランを維持する必要があります。(ソフトバンクもほぼ同額)
そうなると、1GB未満で使っても半年間の維持費が2万円程度必要なので、回線費用がどうしても高くなります。
しかし、上で紹介したLINMEOやUQモバイルなら月間20GB(UQなら15GB)使っても月額2728円で維持できます。
端末の値引きは渋くなったとはいえまだまだ良案件があるのですが、サブブランドやオンライン専用プランなど魅力的な回線契約がある今では、高額な大手キャリアの料金プランがどうしても高くつきます。
キャッシュバックも貰いながらコスパの良い回線を契約できるという点でSIM単体契約がとても魅力的だと思います。
好きな端末を購入できる
携帯キャリアの割引施策に合わせてスマートフォンを購入しようとした場合、特別に割引されている機種であればそれなりに安く買うことができますが、そうでない場合はかなり高額になります。
そもそも電気通信事業法で、回線に紐づくスマートフォンの割引上限額は2万円が限度に設定されているため過度な割引が期待できませんし、キャリア側も値引き前提の価格設定をするようになりSIMフリーモデルよりも同スペックでありながら数万円高値となっています。
iPhone14(128GB)の価格例
- Appleストア版:119,800円
- ソフトバンク:140,400円
- au:140,640円
- docomo:138,930円
- 楽天モバイル:131,800円
このようにキャリア版は中身が全く変わらないのにも関わらず、高値となっています。
スマートフォンを自分で買ってSIMカードを差し替えて使う人はまだまだ少なく、いまいち盛り上がりにかけるSIMフリー市場ですが、SIMロック解除が義務化されたり確実に追い風となっています。
どんどん下火に向かっているキャリアの販売施策に左右されず、自分が使いたい機種を自分で買えるのがSIM単体契約のメリットです。
ポイントバックを原資にすることもできるので、”選べる自由ある”ということはすごく幸せなことだと思います。
自宅からいつでも契約できるのが楽
個人的に一番いいと思っているのは実はこれかもしれません。
スマホの契約時間は昔に比べて短時間でできるようになりましたが、そもそもショップや量販店に行くことが面倒くさいです。
ご紹介したようなLINEMOやUQモバイル、Y!mobileならオンライン上で申し込みを完結できるので、仕事や学校が忙しくてショップに行けない人でも簡単に申し込みができます。
多忙な現代人にとってはタイムイズマネーなのでオンラインでサクッと申し込めることは想像以上に価値のあることだと思います。
UQ mobileやY!mobileはオンライン専用プランではないので、料金プランや切替方法が不安な方は近くのショップに行くこともできるのでご安心ください。
SIMフリースマートフォンのおすすめの買い方
SIM単体契約が意外とお得なことが理解いただけたら、次に悩むのが端末ですよね。
ここからは毎月新しいスマートフォンを買っている私がおすすめの購入方法をご紹介します。
公式ストアのSIMフリーモデルを購入する
AppleのiPhoneやGoogleのPixel、SONYのXperiaなどスマートフォンメーカーは各社がスマートフォンの販路を持っており、SIMフリーモデルは公式ストアから簡単に購入することができます。
気に入らなければ返品もできますし、Pixelについては特典が豊富なのでSIMフリーモデルの購入を考えている方には超オススメです。
AmazonなどのECサイトで購入する
Amazonでも大量のスマートフォンを扱っています。
XiaomiやOPPOなどの中華メーカーは特にAmazonや楽天などのEC販路を重視しており、コスパの良い機種を欲しい方にはECサイトで購入することもおすすめです。
また、Amazonにはキャリア向けのモデルが安く販売されていることもあり通信キャリアが同じであればこうしたモデルを買うのもお得に購入するチャンスです。
フリマアプリで購入する
フリマアプリは個人間売買になるので、質の悪い出品者に当たる可能性はありますが、最も安価に購入することができる方法です。
私がスマートフォンを購入するときに一番活用しているのが”ラクマ”です。
新品であっても1〜2割程度安かったり、中古ならもっと安い価格で購入することができます。
不安な人は公式ストアやAmazonなどのECストアが無難ですが、安く良い端末を手に入れたいならラクマやメルカリなどのフリマアプリはおすすめですよ。
ラクマ-楽天のフリマアプリ
Rakuten Group, Inc.無料posted withアプリーチ
SIM単体契約がどんどん魅力的に感じてきた話 まとめ
スマートフォンの値引きがどんどん厳しくなり、もはやSIM単体契約が魅力的に思えてきた理由について解説しました。
スマートフォン業界は常に規制で料金プランや内容が改定されるようなジャンルなので、あまり難しいことは考えずにWEB上からSIM単体契約でお得なポイントバックを受け取るのが結果的に楽でお得だなと改めて思いました。
携帯料金を安くしたい人はぜひSIM単体契約を考えてみてはいかがでしょうか。
最後までご愛読ありがとうございました。
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