もうすぐ2023年も終わりますね。今年は去年に比べて購入したガジェットが少ないのですが、一方で「これはいいぞ!」と思えるガジェットにもたくさん出会いました。
そこで本日は2023年の集大成として2023年買ってよかったベストバイガジェット&買って後悔したワーストバイガジェットを発表したいと思います。
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2023年ベストバイガジェット
HUAWE FreeBuds Pro 3
昨年AirPods Pro 第2世代を購入してあまりの完成度の高さに完全ワイヤレスイヤホンへの興味がなくなっていたのですが、久しぶりに購入したFreeBuds Pro 3のレベルの高さには感動しました。
- 11mmダイナミックドライバーとマイクロ平面振動板による重厚感のある音質
- LDAC,HWA等のハイレゾ級音源に対応
- 高次元のノイズキャンセリング
- マルチポイント接続対応
- スワイプでの音量調整にも対応
- AirPods Pro 第2世代より1万円安い
音質やノイズキャンセリング性能、機能性などどこをとっても非常に完成度が高く、不満点が一切ないのがFreeBuds Pro 3の強さだと思います。
特に音質面はLDAC等のハイレゾ音源に対応している点がAirPods Proよりも優れている上に、圧縮音源でも非常に解像度が高いので音質面で購入しても間違いない1台です。
AirPods Pro 第2世代や高級なノイズキャンセリングイヤホンが軒並み3万円から4万円する中で、定価28,800円(もっと安く購入も可能)である点も非常に魅力的、これからノイズキャンセリングイヤホンを購入したいと考えている人には激推ししたい1台です。
Logicool MX Ergo
今さら?と言われたらそれまでなのですが、今年1,2を争うレベルで買ってよかったと思っているのがLogicoolのMX Ergoです。
細かい作業がやりづらそうという理由で一方的に毛嫌いしていたトラックボールマウスですが、実際に使ってみる指先だけで操作できる快適さに一発でハマりました。
5年も前に発売されたマウスと言うだけあって充電端子がMicro USBだったりLogi-Bolt非対応である点など随所に時代遅れ感を感じますが、マウス操作という観点では未だに最高クラスの完成度だと思います。
特に気に入っているポイントが、フルサイズキーボードをと一緒に使うときにデスクの広さを制限されない点です。
フルサイズキーボードはどうしても横幅が長くなるため、普通のマウスを使おうとすると可動域が制限されます。
トラックボールマウスならマウスの位置は固定なので常に定位置で作業ができる安定感があります。
角度調整できるところもとかも地味だけど凄く使いやすいです。
トラックボールマウスデビューを考えている方、ぜひMX Ergoを検討してみてください。
また、一緒に使っているLogicoolのMX Mechanicalも最高に使いやすいのでこちらも超おすすめです!
WYZE マグネット式スマホリング
今までいろんなMagSafeアクセサリーを購入してはタンスの肥やしとなっていたのですが、このマグネットリングは心の底から買ってよかったと思っています。
- デザインがスタイリッシュ
- 縦置きも横置きも対応
- 角度調整が非常に柔軟
スマホスタンドとしても使えるMagSafeリングは結構あるのですが、どれも横置きしかできません。私はデスク上に横に置くよりも縦に置きたい人間なのでこのマグネットリングはジャストマッチしています。
2段階式なので角度調整の範囲もとても柔軟なので、スマホスタンドをなくしてこれ1台でまかなえてしまいます。
値段も1000円ちょっとで買えるお手軽さがとても良いです。
Galaxy S23 Ultra
おそらく今年購入したスマートフォンで一番満足している1台がGalaxy S23 Ultraです。
- Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxyの安定感
- 電池持ちが大幅改善に弱点なし
- 全体的に非常に高いバランス感
ハードウェアだけを見るとGalaxy S22 Ultraと実はそこまで代わり映えがしないのですが、実際に使ってみるとソフトウェアの最適化に磨きがかかっており満足度の高いスマートフォンであることを実感できます。
手ぶれ補正が強く一段と夜景に強くなったカメラ、ハイエンドスマートフォンとしては別次元の電池持ち、カスタマイズ性が豊富で使いやすいONE UIなどどこを切り取っても非常に完成度が高いスマートフォンに仕上がっています。
ミニPC NUC
このモデルが特別良いというわけではないのですが、最新のAlder LakeプロセッサーとNUCというコンビネーションのコストパフォーマンスの高さに感動しました。
私はメモリ16GB(DDR4)、512GBのSSDを搭載して価格が2万円前半で購入しました。
半信半疑だったのですが、動作編集やゲームなどの高負荷な作業をさせなければ非常にサクサク快適に動作し、n95のコスパの良さを痛感しています。
持ち運びで使うシーンが無いのであれば、最低限の利用に特化したNUCもいい選択肢です。
Tapoシリーズ
私の部屋のIoT化にはTapoシリーズを多用しています。今年購入したのは次の4つです。
- 人感センサー
- グラデーション対応LEDテープライト
- スマートボタン
- スマートハブ
これまでデスク側面にテープライトを仕込んでいたのですが、せっかくなのでもう少し証明周りを派手にしたいと思い、追加でモニター背面にグラデーションのテープライトを導入し、ドア付近に人感センサー、デスクにボタンを置く構成としました。
これによりドアを開けて部屋に入ると自動でLEDテープライトが点灯、出ると消灯というスマートな部屋が出来上がりました。
ただ、人感センサーの範囲が広すぎて誤作動したりするのでそのときはデスク下のスマートボタンでワンタッチでオン・オフを切り替えるといった使い方をしています。
Tapoはアプリの使い勝手がよくAlexと連携すればもっといろんなデバイスを一緒に操作できる拡張性があるので自宅をIoT化したい人にはとてもオススメです。
ちなみにTapoシリーズにはドアの開閉センサーもあるのでそちらも試したのですが、どうしてもドアの開閉とオンオフのタイミングが合わず結局使わなくなりました。
加熱式デスクマット
私はリモートワーカーなので冬でも自宅で仕事していますが、冬のデスクワークは寒さ対策が重要です。
エアコンの暖房をつけると眠くなるのと電気代が高いので、なるべくエアコンは使わず足元暖房などで暖を取っていたのですが、どうしても手の寒さだけが問題でした。
そこで発見したのが加熱式のデスクマットです。
その名の通り、電源を入れるとデスクマット全体が暖かくなってくれるという代物で、ある程度使っているとデスクマット全体が暖かくなるので指先の寒さ対策には効果抜群でした。
冬季限定での使用にはなりますが快適なリモートワーク環境を作りたい方にはぜひおすすめしたい商品です。
2023年ワーストバイガジェット
Apple ファインウェーブケース
今年一番の無駄金だったのが満を持して登場したAppleのSDGs対応純正ケース「ファインウーブンケース」です。
布のような質感のファイバーを採用しており、手触り自体は悪くないのですがMagSafeの跡がめちゃめちゃつきやすく耐久性に難がありそうなケースです。
Appleの新しいファインウーブンケースか素晴らしいですよ。だってたった3週間程度でMagSafeの場所をしっかり記録してくれるから、どこに着ければいいか一目瞭然‼️さすが9,980円もする高級ケースですわ。 pic.twitter.com/xaLtY66P33
— しみたく (@Gadget_Simitaku) October 29, 2023
とはいえ純正品らしくボタンの押し心地や作りは良いので4,000円ぐらいなら十分購入検討対象なのですが、なんと価格は9,980円という信じられない高さ。
レザーケースの代わりの登場したファインウーブンケースですが、ぶっちぎりのワーストバイなので早くレザーケースが帰ってきてほしいです。
Xiaomi Redmi 12C
スマートフォンにお金をかけたくない人のために存在するのがあらゆる機能や性能を捨てたエントリーモデルです。
Redmi 12Cはエントリーモデルの代表格的な1台なのですが、処理性能が非常に低いHelio G85を搭載し、なんと充電端子はMicro USBというなぜこのタイミングで登場したかわからない1台です。
6.71インチの大画面性能をアピールしていますがWidevine L3なのでAmazonやNetflixは高画質再生ができないという残念仕様。
一方で、のちに登場したRedmi 12 5Gは価格が1万円近く値上がりしますが当たり前にType-Cと搭載しSnapdragon 4 Gen 2搭載なのでコストパフォーマンスの高いモデルとなっています。
Redmi 12Cは価格につられて購入して後悔する典型的なパターンなので、ワーストバイガジェットに選定しました。
ベストバイ&ワーストバイガジェット まとめ
2023年に購入したベストバイ&ワーストバイガジェットを紹介しました。
一つでも気に入るガジェットがあれば嬉しいです。2023年もありがとうございました。良いお年を。
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