realme Watch Sのレビュー|最大15日の電池持ちは本当だった!

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realme Watch S レビュー

realmeはOPPOの兄弟会社で主に若者向けの安価なスマートフォンやアクセサリーをメインとしているメーカーです。

日本ではシンガ・ジャパンという会社から提供されています。

実はrealmeは2020年までは日本で購入するのは難易度が高かったのですが、ついに2021年に日本上陸を果たし、第一弾の製品としてrealme Watch Sの販売を開始しました。

今回は実際にrealme Watch S(11,800円)を購入しましたので、その使い勝手をレビューしたいと思います。

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realme Watch Sの付属品・外観

realmeの象徴的なイエローカラー

化粧箱

こちらがrealme Watch Sの化粧箱です。

realmeを象徴するイエローカラーが印象的なおしゃれな化粧箱です。

付属品

付属品がこちらです。

realme Watch Sの付属品

  1. ウォッチ本体
  2. 充電器
  3. 説明書

スマートウォッチとしては一般的な付属品です。

充電器

こちらがウォッチ本体を充電するための専用充電器です。

中央にrealmeのロゴマークである”R”マークが記載されており、細部へのこだわりを感じますね。

充電方式はマグネット式なので、本体を充電するには必ずこちらの充電器を利用する必要があります。

realme Watch Sはワイヤレス充電には非対応

充電器 2

台座とケーブルが完全につながっているタイプです。

そのため充電するには必ずケーブルを含めた全体で持ち運ぶ必要があります。

シンプルで落ち着いたデザイン

realme Watch S

こちらがrealme Watch S本体です。

カラーはブラック一色でシンプルで落ち着いたデザインです。

側面

本体フレームはアルミ合金仕上げとなっており、安っぽさを感じるどころかとても重厚感があります。

右側に2つのボタンを搭載しており、右上(写真右側)はアプリ一覧、右下(写真左側)はアクティビティへのショートカットが割り当てられています。

ボタン割当は変更は不可能

装着時

実際に装着するとこんな感じです。

シンプルなのでどんなファッションにも合いますし、プレイベート、ビジネスどちらでも全く違和感なく使えるかと思います。

見た目はHUAWEI WATCH GT2 Proに似た雰囲気がありますね。(あとでも紹介しますが中身もそっくりです。。。)

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リスト

リストバンドはシリコン系の素地となっており簡単に交換ができるタイプとなっています。

スポーツをなどのアクティビティで使うときはこちらのバンドを使いつつ、Amazon等で別のバンドを用意してシーンに合わせて変えるような使い方もできます。

realme Watch Sのバンド幅は22mmなのでAmazon等で「ウォッチバンド 22mm」で検索すると魅力的なバンドがたくさんヒットします。

重量49gで見た目よりも軽い

重量

realme Watch Sの重量は実測で49gでした。

スマートウォッチとしては49gは特に気になる重さではありません。

むしろ、アルミ合金が醸し出す重厚感から想像していると「あっ軽っ」と思ってしまいました。

背面に各種センサーを内蔵、SpO2測定にも対応!

背面には各種センサーが内蔵されています。

realme Watch Sの搭載センサー

  1. 3軸加速度センサー
  2. 心拍センサー
  3. 感光センサー
  4. 装着検知センサー

realme Watch Sはスピーカーおよびマイク非搭載です。

血中酸素レベル

また、realme Watch Sは血中酸素(SpO2)の測定に対応しています。

Apple WatchやGalaxy Watch、HUAWEI WATCHなど有名所が対応している血中酸素濃度の測定ですが、1万円強のrealme Watch Sで測定できる点は評価できるポイントでしょう。

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IP68の防水・防塵対応

防水

realme Watch SはIP68レベルの防水・防塵仕様となっています。

IP68という高い防水・防塵性を有しているため、雨に濡れたり、汗をかいたり、シャワーを浴びたりする程度では全く問題なく使用することができます。

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realme Watch Sのディスプレイ

1.3インチの円形ディスプレイを搭載

ディスプレイ

realme Watch Sは1.3インチの円形の液晶ディスプレイを搭載しています。

解像度は130×130で特に粗さが目立つようなことはありません。

ただ、液晶の問題か画面全体が白っぽいのが少し気になりました。

ディスプレイの輝度は自動調整機能を搭載しており、最大輝度はとても明るく屋外での視認性も問題ありません。

realme Watch Sは画面の常時表示に対応しておらず手首を傾けたときのみ点灯します。

タッチ感度はあまりよくない

realme Watch Sはタッチパネルなので、画面をタップやスワイプして操作をするのですが、タッチ感度はあまり良くない印象です。

スワイプ使用したら、誤ってタップになってしまうようなケースも多く、お世辞にも快適とは言い難いです。

HUAWEI WATCHを使ったことがある方は、同じレベルのタッチ操作感です。

ただ、あとにもご紹介しますがrealme Watch S自体をタッチ操作をする機会はあまり多くないので許容範囲内かと思います。

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realme Watch Sでできること

カスタマイズ性には乏しいが、必要最低限は網羅

realme Watch Sはrealmeの独自ソフトで動いており、WearOSやGalaxy WatchのTizenOSようなアプリストアは用意されておらず、基本的には標準で用意されている機能のみの利用になります。

用意されている機能一覧がこちらです。

realme Watch Sの機能一覧

  1. エクササイズの記録
  2. 健康状態の記録
  3. 音楽コントロール
  4. カメラコントロール
  5. 端末を探す
  6. ストップウォッチ
  7. 天気予報
  8. 文字盤のカスタマイズ
  9. 着信通知
  10. メッセージ通知
  11. アラーム

これらのうち、エクササイズの記録では以下のエクササイズに対応しています。

  1. 屋外ランニング
  2. ウォーキング
  3. 屋内ランニング
  4. 屋外サイクリング
  5. 有酸素運動
  6. ウエイトトレーニング
  7. エリプティカル
  8. ヨガ
  9. ローイングマシン
  10. エアロバイク
  11. クリケット

2つめの健康状態の記録では以下のモニタリングができます。

健康モニター

  1. 心拍測定
  2. 血中酸素濃度レベル
  3. 睡眠計測
  4. 歩数計
  5. 消費カロリー
  6. 移動距離
  7. リマインダー

機能自体は多いとは言えませんが、エクササイズの記録や、健康モニター、スマホとの通知の連動などの最低限の機能は網羅されているかと思います。

全体的な機能や使い勝手、操作感はHUAWEI WATCHと酷似しています。HUWEI WATCHを使ったことがある方はほとんど同じ仕様感と想像していただいて結構です。

これらの機能について良いと思った点や気になった点をご紹介します。

モニタリングは自動で測定

realme Watch Sは初期設定としてスマートフォンとペアリングをしますが、それ以外の設定は特に不要です。

装着している間の睡眠や歩数などのモニタリングを自動で実施してくれます。

取得した直近のデータはウォッチ本体では横スワイプで簡単に確認ができます。

また、「realme Link」アプリからは過去のデータを含めて確認ができるので、自分の健康管理に役立てることができます。

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通知連動がとても便利!全部は読めないけど・・

realme Watch Sで一番重宝するのがおそらくスマートフォンとの通知連動です。

スマートフォンで受信した通知の内容(の一部)をウォッチ上から確認することができます。

スマートフォン通知が鳴ると、realme Watch Sもブルっとバイブで知らせてくれます。バイブは結構強めです。

ウォッチに通知を送るアプリは専用アプリ「realme Link」で設定が可能

通知画面

通知の一部と表記をさせてもらったのが、通知の内容も全部がわかるのではなく、あくまで一部分のみとなる場合があるためです。

例えば、画像の通知やGmailの宛先と件名しかわからず、本文を読むにはスマートフォン本体を操作する必要があります。

そのためrealme Watch Sは全文を見るものではなく、宛先や概要などを確認できるレベルのものと考えてもらったが良いかと思います。

ウォッチフェイスは100種類以上

スマートウォッチの楽しみの一つが豊富なウォッチフェイス(文字盤)です。

realme Watch Sでは100種類以上の豊富なウォッチフェイスが用意されており、アプリから自由にインストールすることができます。

正直、へんちくりんなウォッチフェイスも多いですが、かなりの数があるため、きっと気に入ったものが見つかるかと思います。

また、1枚だけですがスマートフォン本体の画像をウォッチフェイスにすることもできます。

メニュー一覧がアイコンで分かりづらい

機能的な面については、必要最低限なものは用意されているので、特に不満はないのですが、メニュー一覧がリストではなくアイコンでの表示となっており、初見では何が何だか分かりません。

デザイン的には良いのかもしれませんが、最初はなかなかわからないので、それぞれのアイコンと役割を覚える必要があります。

音楽コントロールはうまく操作できないときが多い

realme Watch Sは音楽コントロール機能を搭載しており、スマートフォンで再生している音楽の再生・停止・スキップなどの操作ができます。

こちらの機能ですが普通に使えるときと、ウォッチ側でスマートフォンが再生中であることを認識できない場面も多々あり、あまり安定していない印象を受けました。

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realme Watch Sの電池もち

1日5〜7%の驚異的な電池持ち

realme Watch Sの最大の魅力が公称で最大15日を誇る電池持ちです。

実際に使ってみて計測した電池持ちがこちらです。

realme Watch Sの電池持ち

  1. 0日目:92%
  2. 1日目:82%(-10%)
  3. 2日目:74%(-6%)
  4. 3日目:68%(-6%)
  5. 4日目:62%(-6%)
  6. 5日目:53%(-9%)

使い方によって前後しますが、大体6〜7%の電池消費量で、最大15日の電池持ちは本物でした。

1日の消費量が6%程度なのでうっかり電池を忘れていて、残量が10%を切っていても、1日は問題なく使えるので、realme Watch Sを使う上では電池持ちは全く気にする必要はないでしょう。

充電にかかる時間はフル充電で約2時間程度でした。

残量が少なくなりすぎると、それなりに充電時間が必要なので、気づいたタイミングで充電するような使い方のほうが良いかもしれませんね。

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realme Watch Sのレビュー まとめ

realme Watch Sのレビューをお届けしました。

realmeの日本初上陸ということでかなり期待の詰まった製品で、11,800円という価格設定を考えるとなかなかのコストパフォーマンスの高いスマートウォッチかと思います。

realme Watch Sの良い点・イマイチな点を最後にまとめておきます。

realme Watch Sの良い点

  1. おしゃれな黄色い化粧箱
  2. シンプルで飽きのこないデザイン
  3. 重厚感がありながら軽い本体
  4. 必要最低限の機能はしっかりと搭載
  5. 豊富なウォッチウェイス
  6. 15日連続利用可能な電池もち

realme Watch Sのイマイチ点

  1. タッチパネル感度がかなり悪い
  2. アイコン表示で覚える必要あり
  3. スマートフォンとの接続がうまくできないときがある

そろそろスマートウォッチデビューを考えている方、電池持ちが良いスマートウォッチに興味がある方はぜひrealme Watch Sを検討してみてはいかがでしょうか。

そろそろスマートウォッチデビューを考えている方、電池持ちが良いスマートウォッチに興味がある方はぜひrealme Watch Sを検討してみてはいかがでしょうか。

最後までご愛読ありがとうございました。

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この記事を書いた人

ガジェット好きサラリーマンブロガーしみたくです。愛用:Galaxy S23 Ultra サブ:iPhone14 Pro 年間200万円近くをAmazonや楽天で散財するガジェットブロガーの鑑です。スマホをメインに様々なガジェット情報をお届け!Twitter@Gadget_Simitaku、Instagram@shimitaku.gdやってま~す。

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