こんにちは!しみたくです!
今日はGalaxy Z Flip3を実際に使ってわかった魅力をお届けします!
Galaxy Z Flip3 5GはGalaxyの折りたたみ式スマートフォンの3代目にあたる機種です。
日本ではdocomoとauから発売が予定されており、防水やおサイフケータイに対応するなどとっつきにくいイメージのあったフォルダブルスマートフォンがぐっと実用的になりました。
私はGalaxy Z Flip3 5Gの香港版を先行して購入しました。おサイフケータイはありませんが、基本的な機能はほぼ共通しています。
本日は実際にGalaxy Z Flip3 5Gを使ってみてわかった魅力やGalaxy Z Flip3ならではのメリットを解説したいと思います。
Galaxy Z Flip3の魅力・メリット
デザインはハイエンドスマホらしい高級感
今回購入したカラーはファントムブラックです。
写真では少し伝わりづらいですが、マット調の質感に深みのあるブラックでとにかくカッコいいです。
Galaxy S21 Ultraで採用されているカラーリングと同じ色合い・質感ですね。
もう一色日本で展開されるクリームは質感が異なり、光沢のある素材が使われているようです。
大人な雰囲気を醸し出したい方はファントムブラックがオススメです。
折りたたむとサイズが半分になるためかなりコンパクトになります。
フロントパネルには1.9インチのカバーディスプレイを搭載しており、なかなか情報量を表示することができます。
こちらのカバーディスプレイはGalaxy純正アクセサリーのClear viewシリーズとUIが似ていますが、1.9インチの大きさをうまく活かし、LINEやGmailなどの通知もメッセージの中身までしっかりと確認することができます。
前モデルであるGalaxy Z Flipは側面フレームの安っぽいと言われていましたが、Galaxy Z Flip3では背面と同じアルミ系の材質を使用することで背面パネルとの一体感があり、安っぽさは全く感じません。
国内版はGalaxyロゴですが、香港版はヒンジ部分にSamsungロゴが印字されています。
ポケットに収まりが良すぎるサイズ感
Galaxy Z Flip3の魅力はなんと言っても折りたたんだときのサイズ感です。
比較用に並べているのが開いているのサイズ感がほぼ同じXperia 1 Ⅲなのですが、折りたたんだときはちょうど半分のサイズとなります。
こんな感じでシャツの胸ポケットにすっぽりと収まってしまいます。
正面から見ても完全のポケットに収まっており、この中に6.7インチのスマートフォンが入っているとは誰も想像できないでしょう。
『画面サイズが大きくなる=本体サイズが大きくなる』のは不可抗力でしたが、Galaxy Z Flip3のような縦折りのスマートフォンが登場したことによってその考え方を改める必要がありそうです。
またGalaxy Z Flip3は上の写真のようなスマホリングがついたケースも販売されています。
スマホリングを引っ掛けるとコンパクトさが際立ち、持ち運びがとっても楽になります。
しかもスマホリングの大敵であったワイヤレス充電はリングが背面に固定されてないので、干渉せずに利用することができます。
このコンパクトさがGalaxy Z Flip3の最大のメリットですね。
フォルダブルを活かす作り込みが多数あり
Galaxy Z Flip3は角度調節が自由自在なので折り曲げた状態で使うことも想定された作りとなっています。
例えば、こちらは純正のギャラリーアプリで写真を表示しています。
この状態で本体を折り曲げると
写真のビューアーが上下に分割され、上に写真、下はタッチパッドとして機能します。
下のタッチパッドで写真を次に送ったり、拡大などもでき、こうした作りの良さはさすがSamsungです。
カメラアプリでも同様にフォルダブル仕様になっており、折り曲げると上半分でプレビュー表示されます。
左上のアイコンをタップすると、下半分に表示を変更することもでき、地面スレスレの低い位置から写真を撮るときでもプレビューをしっかり確認することができるので、かなり重宝しています。
他にはYoutubeもフレックスモードに対応しており、上半分で動画再生をしつつ、下半分でコメントや関連動画を観ることができます。
他にはカバーディスプレイでセルフィーを撮ることができます。
写真は開いている状態ですが、閉じている状態でも電源ボタン2度押しでカメラを起動し、カバーディスプレイでプレビュー表示をしながらセルフィーショットができます。
フロントカメラよりも性能が良いメインカメラや画角の広い超広角レンズでセルフィーを撮ることができるのは魅力です。
カメラ性能は高くないが仕上がりは上出来
Galaxy Z Flip3のカメラ性能は最近のハイエンドスマホと比べるとかなり見劣りします。
標準レンズと超広角の2眼構成で有効画素数はどちらも1200万画素
ここから実際にGalaxy Z Flip3で撮影した写真を載せていきます。
Galaxy Z Flip3はHDRがかなり効くので逆光でも黒つぶれしにくい写真が撮れます。
超広角は視野角123°で撮影ができるため、見たままの景色をしっかりと写真に収めることができます。若干歪みがある点が気になりますが・・。
料理は食事モードを使うと、暖色寄りの補正がかかり美味しそうな色合いの写真を撮ることができます。
Galaxyスマートフォンで花撮りをすると彩度増し増しであまり向いていない印象があったのですが、Galaxy Z Flip3はいい意味で補正が少なく、忠実な写真が撮れます。
意外と好印象だったのがナイトモードです。
Galaxy Z Flip3はカメラスペックこそ控えめですが、CPUは最新のSnapdragon888を搭載しソフト処理の上手さからかノイズは少なく、違和感のない自然な明るさの夜景を撮影することができている印象です。
ナイトモードは超広角レンズでも撮影できるのでビル夜景などは超広角を使うと良い画が撮れます。
カメラ性能はそこまで悪くなく、むしろスペックから考えると十分な仕上がりかと思います。
また、こうした撮影体験の中でもしっかりとフォルダブルという構造が寄与しています。
Galaxy Z Flip3なら好きな角度でカメラレンズを固定できるため、三脚やスマホスタンドが不要で固定撮影ができます。
夜景撮影では素晴らしく役に立ちますし、タイムラプスや普通の動画撮影でもこのフォルダブルの構造は役立ちます。
カメラ性能が飛躍的に向上し、手持ちでもかなりのクオリティの写真が撮れるようになっていますが、スタンド不要で固定撮影ができるのは普通のスマートフォンにないGalaxy Z Flip3だけの強みですね。
防水・おサイフケータイ・120Hz!基本性能もしっかり網羅
Galaxy Z Flip3が初代と比べて格段に良くなったのが、基本性能をしっかり底上げしている点です。
IPX8相当の防水性能を有しており、水回りでも安心して使うことができます。
キャリアモデルではおサイフケータイに対応している点も見逃せません。
画面のリフレッシュレートも120Hz対応となりなめらかな画面描写を楽しむことができます。
初代のGalaxy Z Flipは縦折りのフォルダブルの初出しであったため、少し荒削りな部分がありましたが、Galaxy Z Flip3はフォルダブルをより一般層へ普及させようとするSamsungの姿勢が伺える完成度の高さとなっています。
Galaxy Z Flip3の魅力・メリット まとめ
Galaxy Z Flip3を実際に使ってわかった魅力やメリットをご紹介しました。
大画面化が進むスマートフォンですが、Galaxy Z Flip3のようなフォルダブルのおかげでコンパクトさと大画面の両立という新しい次元に突入したことを実感させてくれます。
もちろんフォルダブルがゆえの弱点・デメリットもあり、まだまだ改善の余地がありますが、今後はフォルダブルが普及していくことの可能性を感じさせてくれる1台です。
気に入っている方はぜひGalaxy Z Flip3を検討してみてはいかがでしょうか。
最後までご愛読ありがとうございました。
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