みなさんは「realme」というスマートフォン会社はご存知でしょうか?
realmeはOPPOのサブブランド的な立ち位置で、若者向けにコスパの良いスマートフォンを提供している企業です。
今回は、そんなrealmeから発売された最新スマートフォンである「realme GT Neo 5」のメリット・デメリットを含めた実機レビューをお届けします。
ガジェットブロガーのみっちです!
Twitterもやってます!
realme GT Neo 5の特徴
realme GT Neo 5のメリット・デメリット
- スケルトンデザインがカッコイイ
- 神ジューデンより速い240W充電に対応
- 144Hz対応の1.5Kディスプレイ
- 5000万画素カメラでキレイな写真が撮れる
- Snapdragon 8+ Gen1搭載
- 約5万円からという高コスパ
- GTモードでゲームもサクサク
- 画面内指紋認証が爆速
- 入手難易度が高い
- MicroSD非対応
realme GT Neo 5のSoCはSnapdragon 8+ Gen1が採用されており、非常にパフォーマンスに優れたスマートフォンに仕上がっています。さらに、「GTモード」というハイパフォーマンスモードを使用すると、原神などの重い3Dゲームもサクサクプレイすることができます。
カメラにはSONY製の5,000万画素カメラセンサーが搭載されており、鮮やかで鮮明な写真を撮ることができます。
さらに、価格の面から見ても非常にコストパフォーマンスが高く、ストレージ構成は8GB/256GB・12GB/256GB・16GB/256GB・16GB/512GB・16GB/1TBの5種類あり最低容量構成の8GB/256GBモデルはなんと50,100円ほどです。
また、カラーバリエーションは3種類となっており、ブラック・ホワイト・パープルがラインナップされています。
今回僕はホワイトを購入しました!
realme GT Neo 5のスペック詳細
realme GT Neo 5のスペック詳細は以下になります。
ディスプレイサイズ | 6.72インチ |
ディスプレイ形状 | フラットディスプレイ |
解像度 | 2,772×1,240 (WUXGA+) |
リフレッシュレート | 144Hz |
重量 | 199g |
バッテリー容量 | 5,000mAh(240Wモデルは4,600mAh) |
充電速度 | 有線:150W / 240W 無線:非対応 リバース給電:非対応 |
CPU | Snapdragon 8+ Gen1 |
メモリ | 8GB / 12GB / 16GB |
ストレージ | 256GB / 512GB / 1TB |
ストレージ種類 | UFS 3.1 |
リアカメラ | トリプルカメラ ①5000万画素(メイン、IMX890 1/1.56型 OIS f/1.88) ②800万画素(超広角 112°、f/2.2) ③200万画素(マクロ、f/3.3) |
フロントカメラ | 1600万画素 Samsung S5K3P9 f/2.45 |
対応SIM | nanoSIM (海外ローミング時はeSIMも可能) |
対応バンド | 3G:W-CDMA:1 / 5 / 6 / 8 / 19 4G:FDD LTE:1 / 3 / 5 / 7 / 8 / 18 / 19 / 26 / 28 TD-LTE:34 / 38 / 39 / 40 / 41 5G(Sub6):n1 / n3 / n5 / n8 / n28 / n40 / n41 / n77 / n78 |
セキュリティ | 画面内指紋認証、顔認証 |
Felica | 非対応 |
防水 | 非公表 |
価格 | 160Wモデル:5万円〜 240Wモデル:6万円〜 |
realme GT Neo 5の外観・付属品
SDGsなんて知らないと思わせる化粧箱・付属品
こちらはrealme GT Neo 5の化粧箱(と本体)です。
ひと目見ればわかる通り、非常に分厚いです。
それもそのはず、150Wの充電アダプターや充電コード、さらには純正ケースまで付属しています。
また画面保護フィルムも最初から貼り付け済みのため、わざわざ別購入する必要もありません。
昨今のスマートフォンでは付属品などが同梱されていないものも多い中、ここまで盛り沢山なのは素直に嬉しいですね!
realme GT Neo 5のボタン・端子周り
realme GT Neo 5のボタン配置は、右側面に電源ボタン、左側面に音量調整ボタンとなっています。
この辺は、従来のモデルや他社のAndroidスマートフォンと変わらないため、特に困惑することなく使えるでしょう。
底面にはSIMトレー、マイク、Type-C端子、スピーカーが搭載されています。
ちなみに、スピーカーの音質はドンシャリに近いです。
高音が目立つため、プロセカやFPSの足音などは聞き取りやすい気がします。
本体上部はマイクのみで非常にシンプルですね。
realme GT Neo 5のおすすめポイント
①チップが見える攻めたデザイン
realme GT Neo 5の特徴はなんと言っても、カメラユニット横のスケルトンデザインでしょう。
ここでは、本製品のSoCで搭載されている「Snapdragon 8+ Gen1」のチップが確認できます。
とはいっても、残念ながら本物のチップというわけではなくステッカーです(本物のチップセットは見えない内部の方でガチガチに保護されています)。
また、擬似チップを囲うようにLEDが搭載されており、ゲーミングモードである「GTモード」を選択した際や、充電中に光ります。
また、光らせるパターンや色温度も細かく調整でき、自分好みにカスタマイズできます。
②神ジューデンよりも高出力な150W充電に対応
今回、僕が購入したrealme GT Neo 5は150Wの充電に対応しており、約14分程度で充電が完了します。
充電している実際の映像がこちらです。
すごい勢いで充電されていくのが分かるかと思います。
ちなみに、ここまで高速充電しているにも関わらず本体はあまり熱くありません。
これは4500mm²のベイパーチャンバー放熱プレートを搭載することによって、放熱を上手にしているからなんです。
③2日間使える驚異のバッテリー持ち
realme GT Neo 5はバッテリー容量が5,500mAhですが、これにSnapdragon 8+ Gen1ということも相まってかなりバテリー持ちが良いです。
下の写真は、約17時間ほど使用した際のバッテリー残量です。
この通り、約17時間使用してバッテリー残量は67%でした。
そして、僕の使用環境では2日間充電せず使用することができました。
また、バッテリードレインもほぼ0といって良いほどで、充電器から外して約3時間が経過しても100%のままでした。
Snapdragon 8+ Gen1は電力効率が良いとは聞いていましたが、ここまで省電力だとは思いませんでしたね。
今まで使用したAndroidスマートフォンの中では、ダントツで良かったです。
realme GT Neo 5のカメラ性能
realme GT Neo 5のカメラスペック
realme GT Neo 5はメインカメラに5,000万画素のSONY製センサーである、IMX890を搭載しています。
また、OIS光学手ブレ補正にも対応しており、動画撮影時のブレを軽減させることができます。
さらに、超広角は112°(0.6倍)となっており、マクロ撮影にも対応しています。
ここからは実際に撮影した作例をご紹介します!
realme GT Neo 5の作例
ご覧の通り、realme GT Neo 5では鮮やかな写真を撮ることができます。
では、ここからはノンストップで作例をお楽しみください。
はい、お疲れさまでした!
ご覧いただいたとおり、メリハリがはっきりとした色合いになっており、「映える」写真を簡単に撮影することができるカメラだと感じました。
さらに、realme GT Neo 5は2倍ズームの選択ができるのですが、これがまた良い画角で、食べ物にはもちろん、接写をしたいときにも使える万能的な画角となっていてとても使いやすいです。
「普段1倍で撮っているけど、歪みが気になる」と気になっている方は、ぜひ2倍ズームで撮影してみてください。
realme GT Neo 5の実機レビューまとめ
今回はrealme GT Neo 5の実機レビューをお届けしました。
最近はスマートフォンの価格がどんどんと上がっていっていますが、これだけのスペックのスマートフォンを約5万円で購入できると考えると、非常にコストパフォーマンスに優れていると感じます。
ただ、自力で入手する際はAliexpressや京東などの海外通販を使わないと購入できないため、入手難易度は高めでしょう。
しかし、自分で輸入したくなるほどの価値も感じさせる仕上がりとなっているため、気になっている方はぜひチェックしてみてください。
最後までご愛読いただきありがとうございました!
コメント