OPPO Watch Freeのレビュー|基本機能は網羅!画面の美しい縦型スマートウォッチ

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OPPO Watch Free レビュー

OPPO Watch Freeは2021年にOPPO製品を日本に展開しているオウガ・ジャパンが販売しているスマートウォッチです。

従来のOPPO Watchと異なりWearOSではなく独自OSを搭載しています。

本日はOPPO Watch Freeを購入して実際に使ってみた良い点・イマイチな点のレビューをお届けしたいと思います。

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OPPO Watch Freeの注目ポイント

OPPO Watch Freeの注目ポイントがこちらです。

OPPO Watch Freeの注目ポイント

  1. 縦長の有機Lディスプレイ搭載
  2. いびきモニタリングにも対応した睡眠計測機能
  3. 約33gの小型軽量
  4. 最大14日間の連続稼働時間
  5. 心拍数・SpO2の測定に対応
  6. サクサク快適動作
  7. ブラックとバニラの2色展開

OPPO Watch Freeの値段

税込み9,980円

OPPO Watch Freeは1万円以下で購入できる安価なスマートウォッチです。

ディスプレイが丸型ではなく縦長の形状をしており、HUAWEI Band6やXiaomi Mi Watch Liteと同系列の製品となります。

電池持ちが良く、必要最低限の機能は網羅されているため、スマートウォッチデビューにおすすめの機種となっています。

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OPPO Watch Freeは画面の綺麗な縦型スマートウォッチ

OPPO Watch Freeの付属品

OPPO Watch Freeの付属品

OPPO Watch Freeには説明書と充電器、本体の3点が同梱されています。

充電

付属の充電器はこのようにウォッチ本体の背面くっつけて充電をします。

マグネットで吸着するタイプなので、向きは決まっていますが近づけると勝手にくっつきます。

OPPO Watch Freeはバンドと本体がかなりガッチリと固定されているため、充電しているときでもバンドが内側に丸まってきてしまいます。

充電時

そのため充電時にはこのような形で寝かせて充電することになりちょっと不格好です。

OPPO Watch Freeの外観デザイン

デザイン

OPPO Watch Freeは1.64インチの縦型の有機ELディスプレイを搭載しています。

比較的に大型の部類になるAmazfit GTR3と比較するとこんな感じです。

縦長の長方形なので視認性は良く、情報量も多いためスマートバンドよりもスマートウォッチに近い印象です。

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屋外での視認性

326ppiの高解像度の有機ELを搭載しているため、画面はとても美しく屋外での視認性も高いです。

これぐらいの画面の大きさのスマートウォッチは物理ボタンを持つものが一般的なのですが、OPPO Watch Freeはボタンレスです。

そのため全ての操作はスワイプ操作を基本としていますし、手首の向きに寄る自動起動もしくは画面のダブルタップで画面をオンにさせます。

側面はマット加工が施されており、安っぽい印象はありません。

OPPO Watch Freeのストラップ

ストラップ

OPPO Watch Freeはシリコン製のストラップを採用しており、本体の表面は凹凸があるため通気性はよく蒸れにくいです。

実際に触ってみた質感は他のスマートウォッチのストラップよりも好印象でとても肌触りが良く質感は気に入っています。

ストラップ2

ただし、個人的にイマイチなのがストラップの留め具の部分です。

中に折り返すタイプとなっており、実際につけようとすると隙間がほとんどないところに押し込む形なるので、かなり着けづらいです。

内側に折り返す

私はシャワーを浴びるときはスマートウォッチは外す派なので、いちいち着けるのがとても億劫です。

留め具

じゃあ、ストラップを交換すれば?という話になるのですが、どうもこのストラップはOPPO独自の形状をしており、サードパーティ製のストラップは対応していないようです。

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OPPO Watch Freeは基本的な機能は網羅

OPPO Watch Freeの操作感

私がOPPO Watch Freeを使っていて気に入った点が、動作のサクサクさです。

スワイプやスクロールの動作がとてもキビキビしており、スマートウォッチによくあるワンテンポ遅れる感じは一切ありません。

OPPO Watch Freeでできること

OPPO Watch Freeは一般的なスマートウォッチが搭載している機能は基本的に網羅されている印象です。

  1. 文字盤のきせかえ
  2. 心拍数測定
  3. スマートフォンの通知連動
  4. 運動量計測
  5. 睡眠モニタリング
  6. 心拍数モニタリング(リアルタイムも可能)
  7. SpO2測定
  8. タイマー
  9. ストップウォッチ
  10. スマートフォンのカメラ操作
  11. 音楽コントロール
  12. スマホを探す
  13. 天気表示

ストレス測定がないぐらいで、基本的な機能は備わっている印象です。

全てを解説するとダラダラと長くなってしまうので、気になる人が多そうな機能をいくつかピックアップして解説します。

通知連動は便利だけど情報量が少ない

Bluetoothで接続されているスマートフォン側の通知をOPPO Watch Freeで確認することができます。

「Hey Tap Health」というOPPO Watch Freeをカスタマイズするアプリ上から通知を同期するアプリを個別に選択することができます。

本体のバイブは結構強めなので、ほとんどのシーンで気づけると思います。

ただ、確認できる情報量は非常に少なく、通知領域に表示されるほんの一部となります。

誰からどんな件名できたのかを知る程度で、内容の確認はスマホからという使い方になるかと思います。

ウォッチフェイスのカスタマイズが楽しい

OPPO Watch Freeはアプリから文字盤のインストールやカスタマイズができます。

多様な文字盤をインストールできるのはスマートウォッチでは当たり前で、OPPO Watch Freeには更に次の3つの機能があります。

  1. 身につけている服から文字盤を取得
  2. 写真を文字盤に設定
  3. ライトペインティングで文字盤を作成

身につけている服から文字盤を取得

身につけている服の写真からスタイルに合った文字盤を自動的に作成してくれます。

例えばこのセーターを撮影すると

文字盤作成

このようにいくつかスタイルに合った文字盤を自動的に作成してくれます。

時計もファッションの一部なのでこうした機能はとても楽しいですね。

写真を文字盤に設定

写真の設定

自分が持っている写真や画像をウォッチフェイスに設定することができます。

テキストの色をカスタマイズできるのは地味に有り難いポイントです。ただ、登録できる写真は1枚までです。

ライトペインティングで文字盤を作成

ライトペインティングによる文字盤作成

ライトペインティングにより自分で文字盤を作成することもできます。

適当に画面をなぞるだけで幾何学模様が描かれ、それとなくおしゃれな文字盤ができあがります。

ColorOSのAlways On Dipslayにも同様な機能があり、OPPOらしさを感じる機能です。

音楽再生は地味に有り難いポイントが

スマートフォンの音楽をスマートウォッチからコントロールできるのはごく一般的な機能です。

私がOPPO Watch Freeの良いと思った点が、音楽コントロールの画面でも時刻が表示されている点です。

音楽コントロールの画面だと時刻表示されないスマートウォッチは意外と多いです。

大体のスマートウォッチはスマホで音楽を再生するとスマートウォッチ側は自動的に音楽コントロールの画面が起動するのがほとんどです。このときに時刻表示されていないと、音楽再生時にはすぐに時刻を確認できないという問題がありました。

ものすごく地味ですが、個人的には凄くありがたい機能です。

ただ、私のOPPO Watch Freeはなぜか音楽コントロールが自動で立ち上がらないので、せっかくのメリットを活かしきれていません。

OPPO Watch Freeの設定には自動で音楽コントロールを立ち上げる設定があり、私はオンにしているのですがそれでも立ち上がってくれません。

いびき検出が面白い

OPPO Watch Freeの独特な機能が”いびきモニタリング”です。

これはスマートウォッチ単体の機能ではなく、スマートフォンのマイクを併用して計測します。

OPPO Watch Freeはマイクを搭載していないため、いびきの検出はスマートフォンを利用する形になります。

ただし、夜間ずっとマイクが有効になるためスマートフォンの電池消費が激しいです。充電しながらの使用をオススメします。

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OPPO Watch Freeの電池持ちは最長14日!実測では10日前後

電池持ち

OPPO Watch Freeは最長14日の電池持ちを謳っています。

ただ、これはリアルタイム計測などをオフにした場合の、最長の時間であると考えられます。

心拍数およびSpO2のリアルタイム計測を有効にした状態での実際の電池消費量は1日あたり10%程度でした。

大体10日は電池が持つ計算となります。

Apple WatchやGalaxy Watch,OPPO Watchを使っている人にとっては、かなりのロングバッテリーに思えるかもしれませんが、同系列のスマートウォッチと比較すると同じかそれ以下という印象です。

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OPPO Watch Freeのイマイチな点

常時表示に非対応

OPPO Watch Freeは画面の常時表示に対応していません。その代わり、手首をくるっと自分に向けると画面が自動で点灯します。

ほとんどのスマートウォッチが常時表示に対応しており、電池持ちは悪くなりますが常に画面を点灯させ、すぐに時刻を確認できる機能を搭載しています。

OPPO Watch Freeは有機ELを搭載しているため、こうした常時表示とは相性が良いはずなので搭載していない点は残念なポイントです。

再接続がうまくできないことがある

OPPO Watch Freeとスマートフォンとの接続が切れた際に、通常であれば自動的に再接続されます。

しかし、スマートフォンのBluetooth設定上はOPPO Watch Freeを認識しているのに対して、OPPO Watch Free側がスマートフォンを認識しない事象がたまに発生します。

スマートフォンでHey Tap Healthアプリを起動するとうまく接続できるのですが、いちいちアプリを開くのがとても面倒かつ、いつの間にか接続が切れているので困ります。

スマートフォンとの相性問題もあるため一概に言えませんが、使っていてイマイチだと感じてしまったポイントです。

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OPPO Watch Freeのレビューまとめ 1万円以下のスマートウォッチを求めている人にはピッタリの1台

OPPO Watch Freeのレビューをお届けしました。

価格が9,980円で必要な機能は基本的に網羅されているため、スマートウォッチデビューを考えている方にはとてもオススメしやすい1台となっています。

気になっている方はぜひ検討してみて下さい

最後までご愛読ありがとうございました。

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OPPO Watch Free レビュー

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この記事を書いた人

ガジェット好きサラリーマンブロガーしみたくです。愛用:Galaxy S23 Ultra サブ:iPhone14 Pro 年間200万円近くをAmazonや楽天で散財するガジェットブロガーの鑑です。スマホをメインに様々なガジェット情報をお届け!Twitter@Gadget_Simitaku、Instagram@shimitaku.gdやってま~す。

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