録音技術の最前線!ChatGPTを活用した「PLAUD NOTE」AIボイスレコーダーのレビュー

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PLAUD NOTE レビュー

生成AIが一気に注目され、様々な活用シーンが登場していますね。

今回ご紹介する「PLAUD NOTE」という商品はボイスレコーダーとChatGPTを組み合わせた次世代のAIボイスレコーダーです。

効率をバク上げするガジェットということで、実際に実機を使ってみたのでそのレビューをお届けしたいと思います。

本記事はメーカー様より商品提供いただき執筆しております。

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AIボイスレコーダー「PLAUD NOTE」の特徴

今回ご紹介するPLAUD NOTEの特徴はこちらです。

PLAUD NOTE
総合評価
( 4 )
メリット
  • 超薄型軽量なボイスレコーダー
  • スタイリッシュなアルミボティ
  • MagSafe対応でiPhoneの背面に装着
  • ワンタッチで簡単に録音
  • 通話内容の録音が可能
  • 高精度な文字起こし
デメリット
  • 要約/マインドマップはこれからに期待
  • ボイスレコーダーとしては本体価格が高め
  • AI機能は有料メンバーシップが必要

PLAUD NOTEは従来のボイスレコーダーにある録音機能に文字起こしとChatGPTと連携した要約作成を追加した新しいボイスレコーダーです。

ワンタッチ録音
image:makuake

使い方は非常にシンプルで本体に搭載されたボタンをタッチするだけで録音が始まります。

ボイスレコーダーとしては次の2つのモードを搭載しています。

  1. 通常録音:ノイズキャンセリング対応のHDマイクで周囲の音を録音
  2. 通話録音:振動伝導センサーを利用したスマホでの通話内容の録音

普通のボイスレコーダーは内蔵のマイクから周囲の音を拾うのが一般的ですが、PLAUD NOTEは通話中の内容の録音にも対応している点が特徴的です。

通話録音
image:makuake

OS標準の録音機能もありますが、いざ通話を始めると録音し忘れたりすることがありますが、PLAUD NOTEはボタン一つで録音開始できるので使い勝手が良いです。

ノイズキャンセリング
image:makuake

録音する上で重要な集音性能については、ノイズを25dB以上削減できるノイズキャンセリング機能を搭載しており、周囲の環境雑音を排除したクリアな録音データを残すことができます。

文字起こし
image:makuake

録音したデータはOpen AIの高精度な文字起こし機能により全文を自動で文字起こしすることができます。

更にChatGPTと連携した要約の自動作成も可能です。録音データのタイトル付与やマインドマップ作成などAIをフル活用することで従来のボイスレコーダーとは一線を画したものとなっています。

MagSafe
image:makuake

PLAUD NOTEはスマートフォンとセットで使うことを前提として設計されており、MagSafe対応のマグネットにピタッと吸着して簡単に持ち運ぶことができます。

大事な場面でボイスレコーダーを忘れるような失敗もありません。

一般発売予定価格は33,000円とのことで、ボイスレコーダーとしては値段は高めです。

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PLAUD NOTEの開封

PLAUD NOTE

本体と付属品

付属品

PLAUD NOTEの付属品がこちらです。

  1. PLAUD NOTE本体
  2. MagSafe対応収納ケース
  3. MagSafeリング
  4. 充電ケーブル
  5. 説明書

写真にはありませんが正式版にはTypeC変換アダプターが付属

PLAUD NOTE本体はアルミ合金を素材として採用したカード型のデザインです。

今回はブラックを提供頂いておりまして、グレーに近いブラックカラーで非常にスタイリッシュで洗練されています。

厚み

薄さがたったの0.29cmなのでちょっと分厚いクレジットカードぐらいの感覚です。

ケース

MagSafeに対応したケースが付属しています。おそらくフェイクレザーですが質感は良いです。

MagSafeでiPhoneの背面に装着
MagSafeでiPhoneの背面に装着

こちらのケースを使わずに単体でも利用できますが、MagSafe対応の専用のケースを利用することでiPhoneの背面にピタッとくっつけることができます。

マグネットリング

MagSafe対応のiPhoneを使っていなくても困らないように後付けできるマグネットリングが搭載されているので、Androidユーザーでも問題なく使うことができます。

実際にケースに入れるとこんな感じです。MagSafe対応ケースのお陰で気軽に持ち運べます。

専用ケースの欠点を挙げるとしたら、一度挿入したらケースから抜き出すのが困難であることです。ケースから外す機会はほとんどありませんがもう少し出しやすくしてほしいと思いました。

Androidスマートフォンであっても付属のマグネットリングを使うか、最近少しづつ登場しているMagSafe対応ケースであればiPhoneと同様に使うことができます。

背面にはマグネット充電端子を搭載しており。専用の充電ケーブルで充電を行います。充電は専用ケースに入れた状態でも可能です。

ちなみに一回の充電で最大30時間の連続録音が可能とのことなので、よっぽどのことがない限り電池切れになる心配はなさそうです。

専用アプリを用意

PLAUD NOTE本体がインターネット接続機能を有しているわけではなく、基本的には専用のアプリを利用してスマートフォンとBluetooth接続をして利用します。

PLAUD

PLAUD

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セットアップはとても簡単で特に迷うことなくiPhoneと接続することができました。

録音したデータは本アプリを介してスマートフォンへ転送され、アプリから一覧を確認することができます。

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PLAUD NOTEを実際に使ってみる

通常の録音を試してみる

ボタン類

真ん中にあるトグルスイッチで通常の録音と通話録音のモードを切り替えます。

ボタンの説明

  1. グレー:通常録音モード
  2. レッド:通話録音モード

通話録音時は赤色となっているため、赤色=通話録音ということさえ覚えていれば、どちらのモードになっているかは簡単に確認できます。

また、録音モードはアプリ上からも確認が可能です。

ボタン

録音を始めるには一番右のスイッチをワンタップします。このとき短めのバイブとLEDランプが赤点灯するため録音中であることを確認することができます。

LEDランプ

サクッと録音開始できるので急な録音シーンでも焦ることなく対応できます。

長押しするとバイブとともに録音が終了します。実際に使っている感じだとiPhoneには自動で転送されず、アプリを開くと転送が開始されるようです。

ちなみに本体には64GBの大容量ストレージを搭載しているため、スマートフォンに転送せずに最大で480時間の録音データを保存することができます。

単体で利用

必ずiPhoneとセットで使う必要があるわけではないので、いつでもスピーカーの近くに置いておくような使い方も可能です。

転送された録音データはアプリから一般的なボイスレコーダーと同様に再生することができます。

AIによるノイズキャンセリングを行うため、このサイズのボイスレコーダーにしては非常にクリアな音質です。

録音したデータは文字起こし、要約。マインドマップの3つのタブで表示されます。

文字起こし前

最初の状態では文字起こしや要約はされず、普通のボイスレコーダーと同様に録音した音声データを再生することができます。

文字起こし/要約を試す

ここからPLAUD NOTEの真骨頂であるAIを利用した機能を使ってみます。

まず、PLAUD NOTEで文字起こしを行うには有料のメンバーシップに登録する必要があります。

クラウドファンディングでの応援購入なら1年間のメンバーシップがついてきます。

録音データを実際に文字起こしをしてみました。こちらのキャプチャを見てもらえるとわかるように、単語の意味をしっかりと汲み取っており、正しい変換がされています。

総じて文字起こしの精度はとても高いと思いました。

複数人の会議でも使ってみたところ、文節や発言者が異なる部分で正しく区切られていてとても見やすいと思いました。

ただ、文字起こしに関しては2点ほど不満点があります。

  1. クラウドへアップロードに時間を要する
  2. 再生画面での操作がもたつく

1点目は文字起こしをするにはクラウドへアップロードが必要で時間がかかるという点です。

私はメインのスマートフォンでPixel8 Proを使っているのですが、Pixelのレコーダーは録音しながらリアルタイムで文字起こしが可能です。

この快適さに比べるとスマートフォンに転送、クラウドへアップロード、文字起こしという一連のプロセスにかかる時間がどうしても長く感じます。

アップロード時間がかかる点は今後のアップデートで大幅に改善が予定されているとのことです。

2点目は文字起こしされた内容を見ながら再生する際に、選択した箇所の再生が始まるまでに数秒間のラグがあってサクサク動くとは言いづらい点です。

このあたりはアプリの改善を期待したいところです。

次に要約機能です。

クラウドへアップロードが完了し、文字起こしが終わると文字起こしされたテキストに従って議事録の要約が生成されます。

実際のWEB会議で何度か使ってみましたが、正直なところ要約機能についてはまだまだ発展途上という印象です。

マインドマップ

要約を元にしたマインドマップ機能もありますが、要約が今ひとつなのでマインドマップも今ひとつです。

ただ、そもそもChatGPTを利用した要約機能自体が実用的なレベルに達していると思っていないので、ChatGPT自体の精度が上がると自ずとPLAUD NOTEの要約精度も高まるでしょう。

また、議論の内容や言語(英語のほうが精度が高い)などの利用状況で要約やマインドマップの精度は変わってくると思います。

通話録音機能を試す

通話録音

PLAUD NOTEの目玉機能の1つでもある通話録音についても試してみました。

通常の録音と違い、通話時の振動を拾って集音、文字起こしを行います。

今回は実際にLINE通話をしている内容を録音してみました。

音声はやはり通常録音に比べると解像度がかなり低いですが、発言内容はなんとか聞き取ることができます。

ただ、文字起こしはかなり優秀で録音データではゴニョゴニョしていた部分のちゃんと文字起こししてくれていたことには驚きました。

ワンタップですぐに通話録音できる点はとても魅力的ですし、音質についてもギリギリ実用的な範囲内であると思いました。

頻繁に通話録音する人には魅力的な選択になるかと思います。

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PLAUD NOTEのレビュー まとめ

ChatGPTと連携するAIボイスレコーダー「PLAUD NOTE」のレビューをお届けしました。

本体価格は33,000円かつ文字起こしや要約機能はメンバーシップが必要なので決して安いものとは言えませんが、プロダクトとしては非常に魅力的な製品に仕上がっていると思いました。

日常的に録音する機会がある人はPLAUD NOTEをぜひ検討してみてください。

今なら文字起こしやChatGPT機能がが使える1年間のAIメンバーシップを進呈中

最後までご愛読ありがとうございました

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PLAUD NOTE レビュー

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この記事を書いた人

ガジェット好きサラリーマンブロガーしみたくです。愛用:Galaxy S23 Ultra サブ:iPhone14 Pro 年間200万円近くをAmazonや楽天で散財するガジェットブロガーの鑑です。スマホをメインに様々なガジェット情報をお届け!Twitter@Gadget_Simitaku、Instagram@shimitaku.gdやってま~す。

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