大事なiPhoneを守るためにケースを着ける方は多いと思います。ただケースを付けるとその分厚みが増したり、重くなってしまうのが難点です。
なるべく薄くて軽いケースを求めている方にぴったりなのがCASEFINITEの超薄型軽量ケース”THE FROST AIR”です。
私は実際にiPhone14 Pro用のCASEFINITEのTHE FROST AIRを購入したので使ってみてわかったメリット・デメリットのレビューをお届けしたいと思います。
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CASEFINITEのTHE FROST AIRの注目ポイント
- 美しいシンプルなデザイン
- 薄さ0.65mm、重さ約8g
- MagSafeアクセサリー利用可能
- 対応端末が多い
- 耐衝撃性は弱い
- 傷が付きやすい
- 価格は3499円とちょっと高め
CASEFINITEのTHE FROST AIRはシンプルさを追求した超薄型軽量のケースです。
「ほぼ、裸」がキャッチャーコピーとなっており、薄型のケースなのでまるでケースを着けていないかのような装着感が魅力のケースです。
最近のiPhoneならほぼ全て機種に対応していますし、AndroidであればPixelシリーズに対応しています。
対応機種
- iPhone7以降のすべてのiPhone
- Pixel4以降のすべてのPixel
また、THE FROST AIRには上位モデルにあたるTHE FROST AIR ULTRAというモデルも存在しています。
パッと身はどちらも同じ外観をしていますが、ほんの少しだけ厚く(それでも厚みは1.2mm)することで耐久性を高めたモデルとなっています。
使っている素材
- THE FROST AIR:ポリプロピレン
- THE FROST AIR ULTRA:ポリカーボネート(PC)
THE FROST AIRはポリプロピレンを使用していますが、THE FROST AIR ULTRAはポリカーボネートを採用しています。引っかき傷からの耐久性も上がっているとのことなので、多少厚みが増しても良い人はULTRAがおすすめです。
ただ、ネックなのが価格です。iPhone14 Proであれば価格(税込み)は以下の通りです。
- THE FROST AIR:3,499円
- THE FROST AIR ULTRA:4,999円
ケースとしてはちょっと高めの価格設定です。
THE FROST AIRを使ってみた感想
外観
こちらがTHE FROST AIRのケースの化粧箱です。
スマホケースにしてはとても高級感があり、メーカーの想いが詰まってます。
こちらがTHE FROST AIR本体です。
やはり手にとったときに真っ先に感じたのは軽さです。8gはスマホケースの中でトップクラスの軽さで本当に何も持っていないような感覚です。
今回はスモーキーブラックを購入したので全体的に薄いブラックカラーとなっていますが、薄すぎてうっすらと奥が透けて見えます。
iPhone14 Proに着けてみた
実際にiPhone14 Proに装着してみました。
ポリプロピレン素材が使われており、艶消し加工により触り心地はサラサラしており指紋は全くつきません。
一見プラスチックのようなイメージを持つかもしれませんが、とてもきめ細やかな質感で安っぽさは全く感じません。
厚み0.65mmの力は偉大です。正面から見ても裸の状態とほとんど見分けが付きません。
持った感じも裸とほぼ変わらず裸族には最高のケースではないでしょうか。
ただ、薄いということはその分耐衝撃性能は低いです。落としたときにはほぼ全てのダメージがiPhone本体に及ぶことは不可避でしょう。
ちょっと残念だったのがAppleのロゴがほとんど見えなかったことです。斜めにすればわずかに見えなくもないですが、ほぼ見えません。
公式サイトのこの画像のようにうっすらと透けて見えるのをイメージしていたのですが、実際には殆ど見えずこの点はちょっと残念。
ロゴが透けたい人はホワイトを選ぶと良いでしょう。
ただ、CASEFINITEのロゴやメーカー名は一切なく、シンプルさを追求している点は好感が持てます。
電源ボタン、音量ボタン周りはギリギリのラインで切り取られています。
ボタンを覆いかぶさるのではなくむき出しのタイプなので、わずかに押しづらくはなりますが特に問題はありません。
スピーカー、マイクの位置はギリギリのサイズで切り取られています。ここは高精度なレーザーカット技術が使用されているようで、スピーカー周りを点で切り取るタイプはなかなか珍しいです。
スピーカー全体をくり抜くのが一般的だと思いますので、かなりのこだわりと技術の高さを感じます。
カメラレンズ周りはレンズよりもわずかに高く設計されているため直接触れることはありません。
MagSafe用のリングは内蔵していませんが、本体が薄いためMagSafeアクセサリーは問題なく利用可能です。私の愛用のMOFTも普通に使えています。
デメリット
非常に精巧に作られているTHE FROST AIRですが、あえて欠点を上げるとすればケース本体が傷つきやすいように思えます。
1週間程度しか使っていませんが、表面には無数の傷があり傷耐性は低いように思えます。
その他、ポリプロピレン素材については公式サイトで以下の注意書きがあります。
ポリプロピレン素材の特性上、太陽光・紫外線や温度の変化等の原因によって、変形・経年劣化等が生じる場合がございます。
経年劣化についてはどの程度影響があるのかが気になるところです。ただ、TPU素材のケースのような黄色変化はないと思いますので、それなりに長く使えるとは想定しています。
CASEFINITE THE FROST AIRのレビュー まとめ
THE FROST AIRを実際に使ってみてわかったメリット・デメリットをご紹介しました。
使う前まではただの薄型軽量ケースだと思っていましたが、端子やスピーカー周りの精巧な作りや素材の仕上げ方などCASEFINITEさんの並々ならぬ想いを感じ取れるケースでした。
購入前までは3,499円が高いと感じていましたが、実際に使ってみたらむしろこの品質であればコスパは良いのではと感じています。
長期間使うとまた違う評価になるかもしれませんが、ファーストインプレッションとしては非常に満足度の高いスマホケースでした。
薄型軽量のケースを探している方はぜひ検討してみてください。
最後までご愛読ありがとうございました。
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