Anker Eufy Smart Scale P2 Proのレビュー|WiFi対応で自動送信が超簡単!ただ、家族共有は一癖あり

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Anker Eufy Smart Scale P2 Proのレビュー

在宅勤務での運動不足が気になって仕方がなかったところに、Ankerの新しい体重体組成計を発見し思わずポチってしまいました。

1万円を切る価格ながら、体重や体脂肪、心拍、筋肉量などの16指標を測定でき、乗るだけで自動でクラウドに同期されるスマートな体重体組成計です。

本日は実際にAnker Eufy Smart Scale P2 Proを使ってみてわかったメリットデメリットのレビューをお届けします。

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Anker Eufy Smart Scale P2 Proの注目ポイント

Anker Eufy Smart Scale P2 Pro
総合評価
( 4 )
メリット
  • 16指標を1台で測定可能
  • WiFi接続で乗るだけでデータをクラウドへ送信
  • 測定結果はアプリから閲覧可能
デメリット
  • 家族での共有は一癖あり

Anker Eufy Smart Scale P2 Proは、乗るだけで体重や体組成を測定しクラウドに送信しアプリからデータを閲覧できるスマート体組成計です。

Anker Eufy Smart Scale P2 Proで測れる項目は次の16指標です。

  1. 体重
  2. 体脂肪率
  3. BMI
  4. 心拍数
  5. 筋肉量
  6. 骨量
  7. 水分量
  8. タンパク質
  9. 基礎代謝量
  10. 内臓脂肪
  11. 体脂肪量
  12. 除脂肪量
  13. 体内年齢
  14. ボディタイプ
  15. 骨格筋量
  16. 皮下脂肪率

これだけの指標を体重計に乗るだけで自動で測定してくれます。スマート体重計には体重や体脂肪率を測定してくれるものは多いですが、筋肉量や内臓脂肪まで測定できて6,990円はかなり安いです。

また、接続はWiFiのBluetoothの両方に対応しています

WiFiを利用することでスマホ無しでアップロードができるのがとても簡単ですが、WiFiがない環境でもスマートフォンのアプリを利用してBluetooth接続でアップロードも可能です。

測定データはEufy Lifeというアプリから閲覧ができ、Eufy Lifeのアカウントに登録人数の制限は無いため、家族で1台のAnker Eufy Smart Scale P2 Proを共有するような使い方も可能です。

ただ、登録している家族全員のデータが丸見えになってしまうので、測定結果を見られたくない場合は個別にアカウントを作成する必要があります。

測定の精度は悪くなりますが、16歳未満の子供でも体重体組成の測定が可能です。赤ちゃんやペットの測定にも対応しており成長記録としても利用できます。


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Anker Eufy Smart Scale P2 Proを開封・セットアップ

本体はコンパクトかつシンプルなデザイン

化粧箱
化粧箱

こちらがAnker Eufy Smart Scale P2 Proの化粧箱です。体重計なのでそれなりの面積がありますが、とても薄くてシンプルな化粧箱です。

本体

こちらがAnker Eufy Smart Scale P2 Pro本体です。

サイズは約28 x 28 x 2.6cmなので、一般的な体重体組成計と比べるとかなりコンパクトです。

本体は電池式となっており、単4電池が4本必要です。同梱されているため別で準備は不要です。

iPhone14 Proとのサイズ比較

iPhone14 Proと比較するとコンパクトさがよくわかります。

付属品の中に測定テープが入っています。こちらで体の隅々の大きさを測ることができるのですが具体的な使い方は別パートで解説します。

中央部分

中央部分にはアクセントとして金属パーツがあしらわれており、高級感を醸し出しています。

ただ、本体の上に珪藻土マットを置いていると擦れて傷だらけになりましたので、珪藻土マットをお使いの方はご注意ください。

表示

真ん中上部にLEDランプが組み込まれており、測定中の体重や体脂肪率が表示されます。

Anker Eufy Smart Scale P2 Proには電源ボタンはなく、乗るだけで勝手に起動し体重や体組成の測定からWiFi接続、クラウドへの転送までを全て自動で行ってくれます。

必要な作業は”乗るだけ”なのでズボラな人でも継続しやすい仕様となっています。

数値の正確性については専門家でもありませんし、そもそもAnker Eufy Smart Scale P2 Proは医療機器ではないので厳密な正確さを求めること自体が間違えていると思います。

体重や体組成の増減や変化を日々観察し、運動や食事管理のモチベーションアップにつなげてより健康な体をつくるための意識の醸成が本来の目的だと思いますので、個人的にはあまり気にはしていません。

アプリの使い勝手

Anker Eufy Smart Scale P2 Proのセットアップや測定したデータは”Eufy Life”アプリから閲覧ができます。

EufyLife

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アプリUIは非常にシンプルで見やすいです。

測定した項目が一覧で表示されており、自分の健康状態を人目で確認することができます。

今まで似たようなスマート体重計を利用していたのですが、新たに基礎代謝量や筋肉量の測定ができるようになったのが嬉しいポイントでした。

最近は行けてませんが一時期週2〜3でジムに通っていたことがあり、そのときは体脂肪率と体重しか見ていませんでした。

特に体重は脂肪が筋肉に変わるため数値上はなかなか効果を実感しにくいところがありますが、基礎代謝量や筋肉量はトレーニング量に比例して増えていくため、効果が目に見えて実感できるとトレーニングのモチベーションアップにもつながります。

グラフ化

測定したデータはマイデータとして記録され、日、週、月、年などの単位で増減がグラフ表示されます。

アプリ内には3Dアバターが用意されており、自分の体重体組成を反映したアバターとなっています。

ここで活躍するのが同梱されている測定テープで、ウエストや胸囲、上腕二頭筋などの太さを測定し、アプリに入力することでそのサイズがアバターに反映されます。

過去の記録が残せるため、体の見た目にどのような変化があったのか可視化できる面白い機能です。

他にも摂取カロリーを入力する欄も設けられており、運動量だけでなく食事管理としての機能も搭載されています。

その日に食べたものを入力すると含まれているカロリーがサジェストされるので、いちいち食事ごとのカロリーを調べなくても大まかな摂取カロリーを計算することができます。

サードパーティアプリ

測定結果はEufy Lifeだけでなく、AppleのヘルスケアやGoogle Fitへ同期させることもできます。

前まではWithingsの体重計で測定をしていたため、データの保存先が異なるためEufy Life上ではWithingsの頃のデータを閲覧することはできませんが、Apple ヘルスケアやGoogle Fitやに同期させておけば、そちらで過去の体重の閲覧が可能です。

Google Fitは個人的にUIが超見づらいので好きではないのですが、過去のデータまですべて集約できるので過去の測定データも閲覧できるので重宝しています。

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Anker Eufy Smart Scale P2 Proのメリット

ここからは実際にAnker Eufy Smart Scale P2 Proを使っていた便利だと感じたポイントをご紹介します。

測定時間が短い

Anker Eufy Smart Scale P2 Proは測定時間がとても短いです。大体15秒程度で16項目すべての測定が完了します。

寒い冬は測定時間が短いと助かりますし、子供もじっとしていられないので短いのはとても助かります。

Wi-Fi接続が便利

Wi-Fi接続が便利

スマート体重計自体は特に珍しいものではなく、スマートフォンと連動してアプリで結果を閲覧できるものはいろんなメーカーから登場しています。

ただ、測定時にスマホアプリを開く必要があるものが多く、測定時にいちいちスマートフォンを持っていくのはめんどくさいです。

その点、Anker Eufy Smart Scale P2 Proは一度WiFi接続の設定をしておけばスマートフォンは不要で勝手にデータをクラウドへ送信してくれます。

同じAnkerの体重計にはEufy Smart Scale C1という半額程度で購入できるモデルがありますがこちらはWiFi非対応です。

正直なところ、一度WiFiでのアップロードの簡単さを知ってしまったら多少お金を払ってもWiFi接続に対応したモデルを購入することをオススメします。

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Anker Eufy Smart Scale P2 Proのデメリット

家族共有がめんどくさい

Anker Eufy Smart Scale P2 Proを家族で共有して使うには一癖あります。

家族で供して使う方法は次の2つがあります。

共有方法メリットデメリット
同じアカウントで家族を招待家族ごとのプロファイルを自動で識別家族全員の測定データを閲覧可能
別のアカウントを家族が作成家族の測定データは閲覧不可能メインアカウント以外は測定時にアプリ起動が必要

Eury Lifeアプリから家族を招待して共有することが可能ですが、同じアカウントで家族を招待した場合、家族の測定データはすべて閲覧ができてしまいます。

家族とはいえ体重を知られたくない家庭も多いかと思います。

そんな家庭で使う場合には家族ごとに別アカウントを新しく作成することで、そのアカウントにAnker Eufy Smart Scale P2 Proを紐付けることでデータを見られずに測定ができます。

ただし、最後に連携させたアカウント以外の人が測定する場合には、測定のたびにスマホのアプリを開かなければ、データを送信できません。

実際に私の家では妻と私ので別アカウントを作成して使っているのですが、アプリを開かなければ私の測定データは”一致しないデータ”として妻のアカウントに表示されてしまいます。

これではWiFi接続の意味がなくただただ面倒くさいです。実際にwithingsの体重計を使っていたときに比べて、私の測定頻度はかなり下がっています。

家族でも体重を見られてなくない家庭は一定数いるかと思います。一人暮らしで使うなら全く問題ありませんが、家族で共有して使うには非常に残念な仕様です。

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Anker Eufy Smart Scale P2 Proの実機レビュー まとめ

Anker Eufy Smart Scale P2 Proを実際に使ってわかったメリット・デメリットをご紹介しました。

測定できる項目数が多く、WiFi接続で超簡単にデータをクラウドにアップロードできるため、一人暮らしもしくは家族で測定結果を共有しても良い家庭は即購入してもいいぐらい素晴らしい製品です。

一方で家族で結果を見られたくない家庭では一癖あるので少しおすすめしづらいですが、それでも6690円という価格を考えれば素晴らしいコストパフォーマンスだと思います。

自動で結果を保存してくれるスマート体重計を探している方はぜひAnker Eufy Smart Scale P2 Proを検討してみてはいかがでしょうか。

最後までご愛読ありがとうございました。

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Anker Eufy Smart Scale P2 Proのレビュー

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この記事を書いた人

ガジェット好きサラリーマンブロガーしみたくです。愛用:Galaxy S23 Ultra サブ:iPhone14 Pro 年間200万円近くをAmazonや楽天で散財するガジェットブロガーの鑑です。スマホをメインに様々なガジェット情報をお届け!Twitter@Gadget_Simitaku、Instagram@shimitaku.gdやってま~す。

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