Galaxy Z Fold4のレビュー!スマホでもありタブレットでもある両刀使いの便利さにハマる1台

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Galaxy Z Fold4レビュー

Galaxyの横折フォルダブルスマートフォンの最新作がGalaxy Z Fold4です。

通常時は6.2インチ、開くと7.6インチのミニタブレット級の2画面を搭載した変態端末です。

まだまだ価格が高く躊躇していましたが、4世代目になりかなり成熟しているようにも見えましたので思い切って購入してみました。

本日はGalaxy Z Fold4を実際に使ってみてわかったメリット・デメリットのレビューをお届けしたいと思います。

本機は韓国版となるため国内版とは一部仕様が異なる可能性があります。

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Galaxy Z Fold4の注目ポイント

Galaxy Z Fold4
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 6.2インチと7.6インチの2つのディスプレイを搭載
  • SoCはSnapdragon 8+Gen1を搭載し発熱も少ない
  • ステレオスピーカーは迫力○
  • Galaxy S22同等のカメラ性能
  • フォルダブルの使い勝手を向上させるソフトウェア
  • 電池持ちは良好
  • 国内版Galaxy初のeSIM対応
  • IPX8の防水性能
  • (国内版は)Felica対応
デメリット
  • 263gの重量とスマホ2台分に近い本体の厚み
  • UDCは目立たないが画質は悪い
  • 価格が高い

Galaxy Z Fold4はGalaxyの横折フォルダブル端末としては4代目にあたります。

SoCは最新のSnapdragon 8+ Gen1を搭載し、6.2インチのサブディスプレイ7.6インチのメインディスプレイを搭載しています。重量が263gとスマートフォンとして見ればかなり重いです。

カメラ性能はGalaxy S22同等まで引き上げられており、メインカメラの画素数はZ Fold3の1200万から5000万画素となりました。望遠レンズの倍率は3倍まで伸び、画質および使い勝手の両面で大きく進化しています。

細かい点では国内版はFelicaに対応しており、前作同様にIPX8の防水性能を有します。

国内版Galaxyで初めてeSIMに対応しています。

通信キャリアはDSDVの動作保証をしていませんが、DSDVは動作する模様

モデルGalaxy Z Fold4(国内版)
ディスプレイサイズサブ:約6.2インチ
メイン:約7.6インチ
ディスプレイ形状フラット
解像度サブ:2316 × 904
メイン:2176 × 1812
リフレッシュレート最大120Hz
OSAndorid 12L
本体サイズ開いた状態:約155.1 × 130.1 × 6.3mm
閉じた状態:約155.1 × 67.1 ×14.2~15.8mm
重量約263g
バッテリー容量4400mAh
充電速度最大25W
ワイヤレス充電Qi規格対応
CPUSnapdragon 8+ Gen1
メモリ12 GB
ストレージ256GB/
メインカメラ標準:50MP f/1.85
超広角:12MP f/2.2
望遠:10MP f/2.4 光学3倍
フロントカメラサブ:4.0MP f/1.8
メイン:10MP(UDC)
SIMnanoSIM×eSIM
5Gsub-6,ミリ波
認証指紋、顔
Felica対応
防水IPX8
価格ドコモ:249,700円
au:249,960円
カラーグレイグリーンのみ

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Galaxy Z Fold4の外観

化粧箱・付属品

化粧箱

こちらがGalaxy Z Fold4(韓国版)の化粧箱です。

フォルダブル端末というだけあって面積が非常に広いです。ただ、非常に薄く付属品は充電ケーブルのみでとても質素です。

薄い

また、最近のGalaxyは画面保護フィルムが貼り付けられていないものが多くなってきました。

Galaxy Z Fold4はフォルダブルの特性上メインディスプレイは伸縮可能な特殊な画面保護フィルムが貼り付けられていますが、サブディスプレイには保護フィルムは貼り付けられていません。

本体デザイン

本体デザイン
閉じた状態

こちらがGalaxy Z Fold4を折りたたんだ状態です。

本体カラーはマットブラックを選びました。Galaxy S21 Ultraから登場したこのブラックカラーは黒系のガジェットが好きな人は絶対虜になる黒です。

国内版はグレイグリーンカラーのみ

反射

サラサラしたマットな質感のため適度に光を反射し一層かっこよさを増しています。

折りたたんだ状態でのサイズは縦155.1 x 横67.1 x 厚み15.8mmなので、縦横だけを見るとXperiaのような縦長デザインです。

厚さ

ただ、厚みが15.8mm(Xperia 5 Ⅳは8.2mm)もあるため持ったときの印象は全く異なります。単純にスマートフォン2台分の厚みとなるためこの厚みを嫌う人は多いかもしれません。

重量

そして次に感じるのは重さ。重量は263gなので腕にずっしりと重さを感じます。10000mAh級のモバイルバッテリーを持っている感覚に近いでしょうか。

iPad miniの第6世代が293gなので、スマートフォン(150g〜200g)よりもタブレットに近い感覚です。

Galaxy Z Fold4を使っていると色んな人に「触らせて!」と言われてるのですが、必ずと言っていいほど渡した開口一番「重っ!!」と言われます。

フレーム

側面フレームは金属素材の光沢加工となっています。ちょっと安っぽさを感じます。

カメラは超広角、広角、望遠のトリプルレンズ構成です。詳細はカメラパートで解説します。

ヒンジ

ヒンジ部分も側面フレーム同様の光沢加工です。ロゴがSamsungですが国内版はGalaxyです。

第3世代との違いはこのヒンジの大きさです。

第4世代では「ヒンジをスリムにする」を目標に掲げ、第3世代で使っていたギアを用いた構造を見直し、新しい蝶番タイプのヒンジに変更することでヒンジのスリム化、軽量化を実現しています。

ヒンジ

当方はGalaxy Z Fold3を使ったことがないためどの程度違いがあるかはわかりませんが、たしかにヒンジはスリムかつシームレスに開閉ができます。

ヒンジの角度は無段階で固定できるため、好きな角度での動画視聴が可能です。机に座っているときと寝そべっている状態では最適な角度が異なるので、無段階ヒンジは使い勝手が抜群に良いです。

ボタン・端子周り

電源ボタン

電源ボタンは指紋認証センサーを兼用しています。

2ヶ月近く使っていますが、他のスマートフォンと比べると認証精度はあまり良くないように思えます。冬場で乾燥しているというのもありますがそれでも失敗の頻度が多い気がします。

純正ケース着用時

また、フォルダブルの特性上、保護ケースを着けると電源ボタンがかなり押しづらくなります。今使っているのはGalaxy純正のケースは電源ボタン周りが一部削られているため干渉しづらい工夫が施されています。

最初に使っていた安物のクリアケースはもっと厚みがありかつ純正ケースのような工夫のないタイプだったので、かなりの力で押し込まないとボタンが押せない欠陥品でした。

ケース選びの際には電源ボタン周りの押しやすさを確認して買うことをおすすめします。

上下にはステレオスピーカーを搭載しておりかなり迫力があります。タブレットのように4基ではなく2基となりますがスマートフォンとして十分なレベルです。

サブディスプレイの上下に配置されているため、動画視聴時には横置きに持ち替えるのがオススメです。

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Galaxy Z Fold4のディスプレイ

サブディスプレイ

サブディスプレイ
サブディスプレイ

Galaxy Z Fold4は閉じた状態で使うサブディスプレイと開いた状態で使うメインディスプレイの2つのディスプレイを搭載しています。

サブディスプレイは2316 x 904 (HD+)のDynamic AMOLED 2X、リフレッシュレートは1~120Hzとなっています。

ディスプレイに定評のあるGalaxyなので発色が良く美しいディスプレイです。8bitなので色数は1600万色ですが、そもそも10bitの10億色と違いが分かる人はほとんどいない思うので特に問題はありません。

Pixel7 Pro (6.7インチとの比較)

Pixel7 Pro (6.7インチとの比較)

スマートフォンとして珍しい縦長ディスプレイとなっており、6.7インチの大画面を搭載するPixel7 Pro と比較すると横幅が非常にスリムなのがわかります。

縦スクロールが多いスマートフォン用のUIとは相性が良いです。片手操作でも親指が画面端まで届くのでLINEなどのメッセージアプリも快適に使うことができます。

唯一不満があるとしたら横幅が狭いためジェスチャーナビゲーションが誤反応することが多い点です。

ただ、こうした使いづらさはGalaxy純正カスタマイズであるGood Lockで自分好みに弄れてしまうので、ソフトウェア周りの使い勝手の良さもGalaxyの強さです。

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メインディスプレイ

メインディスプレイ
メインディスプレイ

メインディスプレイは7.6インチのDynamic AMOLED 2Xです。サブディスプレイと同じくリフレッシュレートは1~120 Hzで、ディスプレイ品質は文句無しです。

iPad mini(第6世代)の画面サイズは8.3インチなので、Galaxy Z Fold4はiPad miniよりも一回り小さい画面サイズとなります。

折り目

ただ、折り目の部分は目立ちます。全画面で動画を見ているときには真ん中がボコッと凹んでいるため、神経質な方は気になるかもしれません。

UDC
目を凝らすとカメラの位置がわかる

メインディスプレイのフロントカメラにはUDC(Under Display Camera)を採用しており、パッと見はどこにカメラがあるのかわかりません。目を凝らすとわかりますがかなり上手く隠せています。

ただ、肝心なカメラ性能はダメダメです。全体的に荒くモヤがかかっているようにみえます。

カバー画面プレビューを使ったメインカメラでの自撮り
カバー画面プレビューを使ったメインカメラでの自撮り

UDCは使わずにサブディスプレイのフロントカメラか、カバー画面プレビューを使ってメインカメラを使うほうが良いでしょう。

ひと手間かかりますが、メインカメラは画質が良いのでオススメです。

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Galaxy Z Fold4の使い勝手

サブディスプレイとの使い分け

Galaxy Z Fold4を使う前までは7.6インチのメインディスプレイを多用するのかとおもっていましたが、意外とサブディスプレイのほうが利用頻度は多いです。

LINEの返信やちょっとした調べ物のためにわざわざ開くのは手間ですし、ほぼすべてのアプリはスマートフォンの縦横比で設計されているためスマートフォンの画面であるサブディスプレイの方が使いやすいです。

では、どんな場面でメインディスプレイを使うかというと僕の場合は以下のようなシーンです。

  1. Youtube、Abemaなどの動画視聴
  2. 写真閲覧
  3. 書籍、漫画などの読書
  4. その他スマートフォンを長時間利用するシーン

動画や写真、読書などの場面では大画面のほうが快適なのは想像に易いかと思います。

アプリによっては正方形に近いメインディスプレイは見辛いことが多々あります。

例えばTwitterは最たる例でメインディスプレイ全画面でTwitterを開いても情報量はスマートフォンの画面よりも少ないです。

そのためメインディスプレイ=万能ではなく使い分けが大事です。Galaxyが搭載しているOne UIでは画面分割やフローティング表示に対応しており、画面いっぱいを有効活用できます。

画面分割するとちょうどスマートフォンぐらいのサイズ感になるのでとても使い勝手が良いです。

文字入力
メインディスプレイではフローティング表示のが入力しやすい

また、文字入力ではGboardを使っているのですがサブディスプレイでは通常表示、メインディスプレイではフローティング表示を自動で切り替えてくれるのでとても使いやすいです。

メインディスプレイでスマホのような画面下部を専有するのは邪魔ですし、入力しづらいのでこうしたちょっとしたUIの配慮がなければフォルダブルスマートフォンの使い勝手は劇的に悪くなります。

ただ、フローティング表示は入力欄と被ることがあり使いづらい場面もあるので、Pixel Foldなどの登場でフォルダブルの使いやすいUIがこれからもっと充実していくことに期待したいです。

Galaxy Z Fold4の魅力はタブレット級の大画面とスマートフォンの画面を臨機応変に切り替えられる点にあります。

サブディスプレイで表示されているコンテンツは開くとメインディスプレイの大画面で拡大表示されるためシームレスに切り替えができますし、逆に折り畳んだときに継続してサブディスプレイに表示させるアプリを選ぶこともできます。

ハードウェアだけでなくこうしたソフト周りでの作り込みがシームレスな体験を提供するのに一役買っています。

会話の中で写真を見せる場面があれば、サクッと開いて大画面で見せたり、ちょっとしたLINEの返信やSNSのリプ程度なら開かずにサブディスプレイ対応するといった形でその場面で必要な画面を簡単に切り替えられることこそが価値であると感じました。

Galaxy Z Fold4で撮った一枚
Galaxy Z Fold4で撮った一枚

縦横比を考えると動画視聴よりも4:3で撮影する写真閲覧のほうが向いています。

メインディスプレイの使い勝手

Galaxy Z Fold4は下部にメニューバーが常時表示されるようになりました。このメニューバーにはホーム画面最下部のアイコンと最近使ったアプリが並びます。

ワンタップで瞬時に切り替えられるのはもちろん、すぐに画面分割表示できるのがとても使いやすいです。

フレックスモード

他にもYoutubeなどの動画視聴時にはヒンジを曲げると自動的に上半分フルで動画が表示されます。

スタンド不要で自立しますし、コメントや関連動画を見ながらの視聴にもピッタリでとても快適。

正方形に近いため動画視聴では余白が広い
正方形に近いため動画視聴では余白が広い

一方で大画面と言いつつも正方形に近い縦横比なので動画視聴時には上下に余白が生まれます。Pixel7 Proと並べると実はそんなに違いはなかったりします。

そのため動画を大画面で観れることよりも、無段階ヒンジによっていつでも好きな角度で動画視聴できる点や、コメントと一緒にながら観ができることのほうが魅力であると感じました。

純正ケースを使用

また、僕が使っている純正ケースはメインディスプレイを立て掛けることができるためオススメです。

ベンチマークスコア

Galaxy Z Fold4ベンチマークスコア

Galaxy Z Fold4は最新のSnapdragon 8+ Gen1を搭載し、ベンチマークスコアは100万点を超える抜群の処理性能を誇ります。

全体的な動作やディスプレイの切り替え、複数アプリのマルチウィンドウ表示も余裕でこなせるパワフルさな1台です。

Snapdragon 8 Gen1や888搭載機にあるような熱暴走もなく長時間安定した利用ができています。

元々Galaxyスマートフォンはサーマルスロットリング制御が強めに働き、処理性能よりも発熱対策を優先している傾向にある上に、フォルダブルという特性上から放熱に必要な表面積は多めに確保できるため発熱面での心配は無さそうです。

防水・(国内版は)Felica、Sペン

防水

Galaxy Z Fold4はIPX8の防水性能を有しており、水回りでも安心して使うことができます。

韓国版はもちろんNGですが、国内版はFelicaを搭載しておりハイエンドスマートフォンとして死角がありません。

Sペン

また、Galaxy Z Fold4はSペンに対応しているのも、Galaxy Noteファンにはたまらないポイントです。

ただ、Sペンは収納できないため別途収納ポケットを備える純正ケースと一緒に使うのが良いでしょう。

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Galaxy Z Fold4のカメラ性能

カメラ性能

Galaxy Z Fold4は超広角、広角、望遠のトリプルレンズ構成となっており、カメラスペックは同社のハイエンドモデルにあたるGalaxy S22と同じレベルまで引き上げられました。

望遠レンズの倍率は3倍光学ズームとなります。

これまでGalaxy Zシリーズのカメラ性能はハイエンドモデルに比べると低いものが採用されていましたが、Galaxy Z Foldを使うユーザーは全体的にラグジュアリーな体験を求めるユーザーが多いためカメラ性能に妥協しなかった点は非常に評価できます。

Galaxy Z Fold4のカメラ作例

GalaxyはAIが被写体を認識し料理写真はわずかに暖色寄りの加工が入ります。どんなものでも美味しそうな見た目で撮影することができます。

 こちらはiPhone14 ProとGalaxy Z Fold4で撮影したものの比較ですが、Galaxyのほうが明るく食欲をそそる色味となっています。

鮮やかな花を撮るときにはAI補正により彩度が持ち上がられる傾向があります。

こちらは現実の色味にかなり忠実な写真が撮れたXiaomi 12S Ultraとの比較ですが、紫に色調がかなり変わっていることがわかるかと思います。

こちらの風景写真はもう少し曇りがかった記憶がありますが、空の青さが少し強調されています。

超広角の画角が広いため風景写真ではかなり活躍シーンが多く、広角レンズとのも同じ見た目の写りをしているのがGoodです。

明暗差が強調されており撮って出しでもかなり映える写真に仕上がっています。2倍デジタルズームも粗さは目立たず実用性が高いです。

HDRもしっかりと効いており逆光下でも余裕です。ただ、レンズフレアが酷いため晴れた日の撮影は注意が必要です。

Galaxy S22同等レベルのカメラを搭載したことにより夜景もしっかりと撮ることができます。超広角もナイトモード対応ですが、広角に比べると周辺の光量低下や白飛びが目立つ印象です。

こちらは夜景性能に定評のあるPixel7Proとの比較です。

夜景性能に優れたハイエンドモデルと比べると白飛び耐性、色味の再現性、ディティールなど随所で差を感じる部分はありますが、フォルダブル端末としては十分な夜景性能と言えるのではないでしょうか。

カメラ総評

光学3倍望遠を搭載し、Galaxy S22同等レベルのカメラを搭載したことで、フォルダブルスマートフォンとしては十分なカメラ性能を有している印象です。

また、カメラ性能だけでなくサブディスプレイを利用したメインカメラでの自撮りやフォルダブル機構を活用したスマホスタンド要らずな使い勝手の良さなど、撮影の幅が広がるのもGalaxy Z Fold4の魅力です。

スタンド不要
スタンドは不要で固定したまま撮影が可能なのが便利
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Galaxy Z Fold4の電池持ち・充電性能

Galaxy Z Fold4の電池持ち

Galaxy Z Fold4は4,400mAhのバッテリーを搭載しています。大画面を搭載したスマートフォンとしては標準的なバッテリー容量です。

メインディスプレイで画面輝度を最大にして、Youtubeの動画を再生し続けたときの電池消費量は以下の通りでした。

  1. 開始:85%
  2. 30分後:81%
  3. 60分後:78%
  4. 90分後:74%
  5. 120分後:71%

1時間で7%程度の電池消費となっており、7.6インチのメインディスプレイでの測定結果とはいえ電池持ちは良いと言えるのではないでしょうか。

普段使いでの電池持ち

また、SNSやカメラ、WEBブラウジング程度の日常使いであれば24時間使用して50%程度の電池消費量となっており、体感の電池持ちはとても良いと感じています。

もちろんメインディスプレイでの使用時間が長いほうがバッテリー消費が激しくなりますが、サブディスプレイ使用時の電池持ちがとても良いので使い分けをすればかなりのロングバッテリーで使えるかと思います。

Galaxy Z Fold4の充電速度

Galaxy Z Fold4は最大25Wの超急速充電に対応しています。

手持ちのPPS対応のAnkerの充電器で測定した結果がこちらです。

充電速度
  1. 充電開始:8%
  2. 30分後:65%(+57%)
  3. 60分後:94%:(86%)

残量10%から約60分で100%まで充電することができました。4400mAhの容量に25W充電だともう少し時間がかかる印象でしたが、想定外に早かったです。

充電速度が早いモデルが数多く登場していますが、1時間でほぼフル充電できるのであれば、そこまで不満はなく使えるかと思います。

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Galaxy Z Fold4のレビュー まとめ

Galaxy Z Fold4の実機レビューをお届けしました。

初の横折り型のフォルダブルスマートフォンでしたが、想像よりも使い勝手が良くとても気に入っています。

今まではスマートフォンとiPad miniで使い分ければ良いのではと思っていましたが、スマートフォンとタブレットを臨機応変かつシームレスに切り替えられるGalaxy Z Fold4のほうが断然使いやすいと気付かされました。

Galaxy Z Fold4のネックは本体の厚さ、重量、そして価格ですが、この重厚感に所有欲もたっぷりと満たさせるのでフォルダブルスマートフォンが気になっている方はぜひ一度試してみることをオススメします。

Galaxy Z Fold4の定価は24万円近くしますが、中古の白ロム価格は16万円〜20万円まで下がっており、狙うなら中古の白ロムがお買い得です。

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最後までご愛読ありがとうございました。

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この記事を書いた人

ガジェット好きサラリーマンブロガーしみたくです。愛用:Galaxy S23 Ultra サブ:iPhone14 Pro 年間200万円近くをAmazonや楽天で散財するガジェットブロガーの鑑です。スマホをメインに様々なガジェット情報をお届け!Twitter@Gadget_Simitaku、Instagram@shimitaku.gdやってま~す。

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