HUAWEI Freebuds 4iはHUAWEIがつくった完全ワイヤレスイヤホンです。
ノイズキャンセリングや外音取り込みに対応しながら8800円という低価格が魅力です。
本日は実際にFreebuds 4iを使って感じた良い点やイマイチな点をレビューしたいと思います。
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HUAWEI Freebuds 4iの外観・付属品
HUAWEIらしいシンプルな化粧箱
こちらがHUAWEI Freebuds 4iの化粧箱です。
HUAWEI製品の化粧箱はシンプルなパッケージで統一されていて良いですね。
Freebuds 4iの付属品がこちらです。
- イヤーピース(S/M/L)
- USB-Cケーブル
- 保証書
- クイックスタートガイド
付属品は一般的な完全ワイヤレスイヤホンと大体同じです。
イヤーピースはMが本体に装着されており、SとLが付属しています。
卵型の可愛らしいデザイン
こちらがFreebuds 4iの充電ケースです。
卵のような流線型のデザインをしており、コンパクトで可愛らしいデザインです。
イヤホンにしてはかなりショッキングなレッドカラーですが、この派手さが私は好きです。
ケース中央には『HUAWEI』ロゴと電池残量などを教えてくれるLEDライトを搭載しています。
ライバル機にあがるrealme Buds Air Proと並べてみました。
質感や雰囲気はかなり似ていますが、realme Buds Air Proは小石のようなデザインに対して、Freebuds 4iのほうが丸みが強いです。
どちらも可愛らしいデザインですね。
充電ケースのサイズはとてもコンパクトなので、ポケットやかばんの中でもかさばる心配はありません。
- サイズ: 48.0 mm× 61.8 mm×27.5mm
- 重さ: 約36.5 g
右側面には物理ボタンが搭載されており、こちらのボタンからペアリングを行います。
このあたりもrealme Buds Air Proそっくりですね。笑
底面にはUSB-Cポートが搭載されています。
ワイヤレス充電には対応していないため、充電のたびにケーブルで充電する必要があります。
うどん型のすっきりとしたデザイン
こちらがFreebuds 4iのイヤホン本体です。
Freebuds3から変わらず、Airpodsと同じうどん型です。
今回お借りできたのがホワイトカラーだからですが、Freebuds 4iを使っていると百発百中で「Airpods?」と聞かれます。
逆にブラックやレッドであれば、Airpodsにはないカラーなので、もし購入するならホワイト以外がオススメです。
イヤホンの重量は約5.5gと完全ワイヤレスイヤホンとしてはごく一般的な重さです。
イヤホンを着けていて特に重さを感じるような重量ではありません。
HUAWEI Freebuds 4iの音質
8,800円とは思えないリッチな音質
Freebuds 4iの音質ですが、8,800円という値段とは思えないリッチな音質です。
10 mmダイナミックドライバーを搭載しており、迫力のあるサウンドを楽しめます。
少しだけ大味な印象がありますが、値段を考えるとバランスは非常に高く、満足度は非常に高いです。
HUAWEI Freebuds 4iのノイズキャン性能・外音取り込み
効果がはっきりと分かるノイキャン性能
Freebuds 4iは8800円という低価格ながらセンサーが周囲の環境音を認識してノイズを低減するアクティブノイズキャンセリングに対応しています。
ノイズキャンセリングを有効にした瞬間に、”サーー”と雑音がなくその効果をすぐに実感できます。
ノイキャンの性能は非常に高く、当ブログでも紹介している2〜3万円するハイグレードな完全ワイヤレスイヤホンと遜色ないレベルのノイズキャンセリング性能の強さです。
風切り音対策もバッチリ
ノイズキャンセリングの欠点として、強風の日などは風切り音が増幅してしまい、とても音楽を聴けたものではなくなるシーンがあります。
Freebuds 4iはデュアル風ノイズ低減構造を搭載しており、ノイズキャンセリングを有効にした状態でも風切り音が全く気になりません。
個人的に風切り音対策はこれからのワイヤレスイヤホンにはマストな機能だと考えているので、Freebuds 4iがしっかりと対策されているあたりはさすがだなと思いました。
外部音取り込みモードも搭載
Freebuds 4iはイヤホンを着けたままでも会話ができる外部音取り込みモードを搭載しています。
実際にイヤホンを着けたまま、ちょっとした外出やレジでの支払いをやってみたところ、イヤホンを着けたままでも普通に会話できます。
音楽を再生しながらはさすがに厳しいので再生を停止する必要はあります。
HUAWEI Freebuds 4iの操作性・使い勝手
アプリの手動インストールが残念
Freebuds 4iには『AI Life』というアプリが用意されており、このアプリを利用して各種カスタマイズをすることができます。
apkで直接インストールする必要があります。
アプリのインストールはこちらのリンクからできます。
タッチコントロールは少し残念
Freebuds 4iはイヤホンのタッチコントロールに対応しています。
ダブルタップの左右および長押しにショットカットを割り当てることができます。
長押しはノイズキャンセリングなどのモード切り替えで固定されているため、自由に割り当てができるのは左右のダブルタップのみです。
そのため、私の場合は再生/位置停止、次の曲の2つが必然的に固定されるため、カスタマイズの余地はありません。
せめて長押しを左右で設定できればもう少し遊びの幅があるのですが、このあたりが少し残念なポイントです。
ケースから取り出しにくすぎる
Freebuds 4iは写真のように収納されているのですが、かなりケースから取り出しづらいです。
かろうじて指で摘める長さは飛び出しているので、なんとか取り出せますが、他のイヤホンと比べるとこの点は少し使い勝手が悪いです。
ただ、Freebuds Proに比べたら断然取り出しやすいので安心してください。
接続性は良好
Freebuds 4iで通勤などの移動中に音楽を聴いてみました。
特に音が途切れるようなことはなく、接続性は良好だと思いました。
着脱検出が素早くて精度も高い
Freebuds 4iは着脱検出機能が搭載されており、イヤホンから片耳を外すとすぐに音楽の再生が停止し、装着すると自動で再生が始まります。
精度・反応ともに優秀です。
HUAWEI Freebuds 4iの電池持ち
十分すぎる電池持ち
Freebuds 4iの電池持ちがこちらです。
- 音楽再生
- 10時間(ノイズキャンセリングをOFF)
- 7.5時間(ノイズキャンセリングをON)
- 音声通話
- 6.5時間(ノイズキャンセリングをOFF)
- 5.5時間 (ノイズキャンセリングをON)
イヤホン単体で最大10時間のロングバッテリーを搭載しています。
音声通話も6.5時間の電池持ちなので、WEB会議などが続いてもイヤホン単体でカバーできる優秀な電池持ちです。
充電ケースを併用したときの音楽性時間は最大22時間(ノイズキャンセリングをOFF)です。
急速充電対応
Freebuds 4iは急速充電にも対応しており、10分の充電で4時間の音楽再生ができます。
WEB会議などで使う際にも、空いた少しの時間で充電ができるのでとても便利です。
HUAWEI Freebuds 4iのレビュー まとめ
HUAWEI Freebuds 4iのレビューをお届けしました。
強力なノイズキャンセリングに迫力のあるサウンドが楽しめるコストパフォーマンス抜群のイヤホンでした。
タッチコントロールやデザイン、アプリ周りには少し不満もありますが、8,800円という価格と総合的に考えるとそんな不満な気にならない完成度の高さです。
最後にFreebuds 4iの良い点・イマイチ点をまとめておきます。
- コンパクトな丸形ケース
- リッチなサウンド
- 強力なノイズキャンセリング
- 外音取り込みモード搭載
- 風切り音対策機構搭載
- 着脱検出機能搭載
- 長時間バッテリー
- 急速充電対応
- カラーバリエーション
- 8,800円
- Airpodsライクな本体
- アプリは手動インストール
- タッチコントロールが貧弱
- 取り出しにくい本体
- ワイヤレス充電非対応
予算1万円程度でノイズキャンセリング対応の完全ワイヤレスイヤホンを探している方には自身を持っておすすめできイヤホンです。ぜひご検討下さい。
最後までご愛読ありがとうございました
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